92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

漢字のお話

2022-08-25 10:55:54 | 言葉

夏休みの或る日皆で遊びに来たとき、孫婿殿から一冊の本をもらった。

彼の原著が台湾で翻訳出版された由。

出来上がったのでと私にもくれました。

中国語の漢字は「繁体字」と「簡体字」があり

中国本土では社会主義国になって間もなく、識字率上げるため

難しい漢字は「簡体字」になった。私の名前の「禮」は繁体字

「礼」は簡体字です。日本では「礼」が当用漢字で「禮」は旧字体と

辞書に載っています。

私の場合戸籍上は「禮」ですが日常は「礼」を用いています。

今回出版されたのは台湾ですから「繁体字」です。

「手冊」は「ハンドブック」でしょうか。

AWSは「Amazon Web Services」 「亜馬遜網路服務」となる。

全て漢字表記なのでアマゾンは亜馬遜。

内容はチンプンカンプンで、単語の拾い読みでだけですが 

なかなか面白い。昔人間なので繁体字にも馴染めます。

日本語では外来語はカタカナで表示され便利ですが

中國では人名国名も全て漢字表記です。

人名: チャーチルは邱吉爾   プーチンは普京 

     オバマ元大統領は奥巴馬(欧巴馬)

国名: 仏蘭西 伊太利 独逸 西班牙 加奈陀 etc

昔、中国語をやっていたころは今ほどIT用語等は

普及していなかった。

言葉は活きていると言われるが、私には益々わからなくなった。