桜の老木、黄色い葉っぱが増えて散り始めた ↑ ↓
先日読んだ「百万石の留守居役」が余りに面白かったので
同じ作者(上田秀人)の奥右筆秘帳を楽しんでいます。これで打ち止め。
全集の半ばまで読了。
留守居役も奥右筆も徳川幕府の職制である。実に面白い。
私の知らない漢字や言葉も多い。「簒奪」もその一つ。
奪うの文字は解るので意味は大体解るが
「帝位」や「領土」を奪うときのみ使うらしい。
ロシアはウクライナを「簒奪」しようとしている。
運動教室で雑談中、「重箱読み」の話になり、
「箱」の訓読みは「はこ」みなしっている。では音読みは?
殆どの人が知らなかったが、只一人Kさんが「そうでは?」と。
偏と旁では、旁の読みが当てはまることが多い。
このことはみなしっている。
箱の竹かんむりを除けば、相談の相で、そうと読む。なるほど!
時代小説から波及して
今回「偏旁冠脚」と言う四字熟語を知りました。
(漢字を構成する部分のこと)