maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

スパとカラオケ

2011-07-31 01:52:34 | 日記

Fさんのタイ旅行も終わりが近づいてきた。

最終日は、スパ♪

日本人御用達のアジアハーブアソシエーション。日本語バリ通じます。

ここはキレイで高級感あるのに料金はリーズナブル。
スクラブとオイルマッサージとハーバルボールのパッケージで3時間コース堪能。
にゃはは、ここぞとばかりに贅沢だ。普段の私の所得からはむ~り~。

スクラブはあってもなくてもどっちでもよかったかな。

オイルマッサージは覚えてないほど気持ちよくて爆睡。

ハーバルボールは、数種類のハーブを布につめたものを蒸し器で暖めてそれをカラダに押し当てるというもので
暖かくていい香りがしてめちゃくちゃ気持ちよかった。
痔に効きそうなので、
「姉ちゃん、ちょっとケツの穴にも当ててくれや~」
と言いたかったんだけど変態とみなされそうだったので自粛した。

それからmbkにいってお買い物。
Fさんはおっさん及び九州男児なので、お買い物にあまり興味がないようす。
お土産のTシャツを何枚か買ったらもうやることがなくなる。
飛行機の時間は深夜の0時すぎだからまだ時間はたっぷりある。

私の気がかりは、初日に日本人向けキャバクラカラオケにFさんを連れて行けなかったことだった。
Fさんにもぜひ味わってもらいたい。
できたらそこでタイのエンジェルをみつけて、タイにどっぷりはまってもらいたい。
でも、どこのお店に入ったらいいかわからないし、
わからずにはいってぼったくられたらやだなあと思い、ビビってはいれなかった。

あ!あそこはどうだろう!と一軒思い立った。

私はこのブログをタイ生活のジャンルでブログのランキングサイトに参加しているんだけど、
そのランキングの中で、カラオケの店長のブログがあって、おもしろいのでちょくちょく読んでいた。

スクムヴィット49の多羅さんというお店。

ブログを読む限りでは店長さんはとてもいい人。
よし、思い切って行ってみよう!とFさんに提案。

渋滞の中、タクシー走らせ到着。

店に入るとブログの店長さんがいて、
「カラオケやりたいんですけど・・・」というと、びっくりされた。

「え?!女の子とかついちゃうけどいいですか?!」

「はい!むしろつけて欲しいんです!!」

やっぱり、女子が率先して向かう場所ではないようだ。
中身はおっさんなんだけどなあ・・・。

2階の席に通されて、女の子を連れてきてくれた。
POPちゃんとマイちゃん。あれ?確かブログではマイちゃんはJANEちゃんという名前だったような。
まあ、源氏名だしいろいろ変わるんだろう。

ふたりとも激かわいい!ピチピチに若い!

しかし、若さゆえかあまり接客されず。当然日本語は少しもわからず。
よってFさんとまったくコミュニケーションなりたたず。
言葉がわからなくても愛想がよければいいんだけど、POPちゃんは笑ってもくれない。ツンデレ?

私のほうがいい仕事するで~。年齢と見た目に難ありだけど愛嬌でカバーするで~。

飛行機の時間もあったので1時間ほどでおいとますることに。

タイの日本人カラオケ初体験のFさん。
戸惑ってたけど、もうちょっと酒を飲んでゆっくりできてたら、
タイのエンジェルマイちゃんともう離れたくない!ってなってたかもしれない。
また来週日本からくるから!ってなってたかもしれない。残念だ。

多羅は、店長さんがブログ通りにやっぱりすごくいい人で、
お店の居心地も良かったしもちろん明朗会計なのでまた行きたいなあと思った。

多羅のブログをみてみたら、私のことを書いていてくれていた。
ありがとうございます。また、木綿のハンカチーフ歌いに行きます。

Fさんを空港までお見送りしてお別れした。
Fさん、本当にありがとう。楽しかったです。たくさんお金使わせちゃってごめんなさい。
またタイにきたらその時は私が奢ります。30Bのカオマンガイを。


水上マーケットとディナークルーズ

2011-07-31 01:38:34 | 日記

本日は水上マーケットアンドディナークルーズ。船船な一日。

水上マーケット。オプションで手漕ぎ船をつけて正解。
あんなローカルな小船に乗って買い物なんて普段ありえないもの。超アトラクション気分。旅行してる!観光してる!ってかんじで楽しかった~。


それからチャオプラヤのリバークルーズへ。

出航場のリバーシティに初めて訪れたけど、雰囲気最高。


船に乗らなくても、ここのレストランで食事するだけでもいいかも。女を落とすにはここですよ。
ここ。

私達が予約したのは、でっかい豪華なグランドパール号。

船がやってきた。

船の先にはカールスモーキー石井みたいな人がサックスを演奏して、船員達は全員ビッと敬礼している。

どんどん船が近づいてくる。

自分が富豪になったんではないかと勘違いしてしまうほど素敵だった。

わくわくしながら船に乗り込むと、カップルにはたまらないナイスポジションな席。

わ~、Fさん、まじで向かい側に座ってるのが私でごめんなさい!

でも、このプランお持ち帰りしていいから!
タイのキャバクラでエンジェル見つけて、このディナークルーズに誘って落としちゃってください!
これは落とせる!間違いない!力説。

船が動き出した。

ご馳走を食べれると思って、我慢していたのでかなり腹が減っている。

ビュッフェ式なので、素敵な夜景そっちのけに飯へと走る。

船に乗る前は、きゃぅ~ん、なんて素敵なの~ぅ♪乙女のハートわしづかみね!
ってキラキラしてたはずなんだけど、その何分後かにはムードもへったくれもなくガツガツ肉をほうばっている私。
花より団子!夜景よりも肉!
ビュッフェの掟は炭水化物で腹を膨らまさず、まずは肉から責めるのじゃー!

腹が満たされると、船の揺れとアルコールも合わさって、たまらなく眠くなる。

Fさんとふたりであくびがとまらない。

ディナークルーズは21時半におわったんだけど、たまらん!眠い!ということで早々に解散した。
Fさん、バンコク最後の夜なのにごめんよ。


カンチャナブリ2日目

2011-07-31 01:21:26 | 日記

カンチャナブリ2日目。

朝ご飯を食べたら、車に乗り込む。
どこへ行くのだ?と聞いてみると、戦争博物館とのこと。
え?また?そこ昨日行ったけど?と言うと、きのうのとは別のところだという。

ふむ。そんなに戦争博物館ばかり行きたくないんだけどなあ。まあいいか、と言われるがままに連れられる。

一通りみて、戦争博物館のまわりの簡単なトレッキングコースを歩いた。

そのあと、象に乗り、バンブーラフティングをし、タイガーテンプルへ。


タイガーテンプルはおとなしい虎がごろごろと寝そべっていて可愛かった。

でも、おとなしくても虎は虎なので、近寄って写真をとるには従業員といちいち手をつないで誘導されなければいけない。

てか、なんだ、その手ぇつなぐってぇのは!
旦那以外と手つなぐことなんて、そうそう無いので、虎よりもそっちにドキドキする。

列に並んでる間、どうか手つなぐのはイケメンと当たりますようにと真剣にお祈りする。

私の番になった。

・・・まさかのイケメン。

願いが通じた!

と思いきや、別のイケてないメンズと急遽、交代される。

なにい!!なんでさっきのイケメンじゃだめなの?!何故におまえ?!
よりによって、このくそ暑いのに、ドラえもんのニットの腕カバーしてるおっさんと手ぇつなぎたくないよ!くっそ~!

虎なんてもはやどうでもよくなる。

マイムマイムで好きな人とあともう一歩で手がつなげなかった時よりも悔しい。

タイガーテンプルをあとにして、カオサンへと戻る。

きのう仲良くなった3人組と、ごはんでも行きましょうとなり、みんなでランブトリ通りのタイ料理のお店に行く。
お目当ては、手品で有名なマックさんのお店。マックさんはいるのだろうか。

「おー!ごはんたべるのー?店の中あいてるよー!おいでおいでー!」

日本語の達者なやけに馴れ馴れしくテンションの高い若者が店先から声をかけてきた。
彼がマックさんだ。
席にすわるやいなや、注文をする前からマックさんの華麗なるカード捌きが披露される。

予想に反してチャラ男だけど、手品のクオリティーは高い。
なんでー?!すげー!!!の連発。
そしてご飯もめっちゃうまいし安い。マックさんのお店最高!カオサンに行ったときはぜひ!超おすすめです。

それから同じ通りにある、日本人経営のチャイディーマッサージでタイマッサージ。
3人組もFさんもタイ古式マッサージは初めてとのこと。
とても気持ちよかったと満足していた。よかったよかった。

チャイディーマッサージのすぐとなりにあるビエンタイホテルが私達の宿泊先だったのでそこで解散。
普段ゲストハウス専門の私だけど、今回スポンサーがいるため、いいホテルに泊まらせてもらえてほんとラッキー。
久しぶりのホットシャワー。久しぶりのバスタブ。Fさん、ありがたや~。

外の音楽が部屋にいても聞こえて静かではなかったけど、疲れてたからかまたすぐに寝れた。

 


カンチャナブリ1日目

2011-07-31 00:31:41 | 日記

午前7時。
Fさんの泊まっているホテルのロビー集合。カンチャナブリのツアー。

カオサン発だけど、バンコク市内のホテルだったら2人以上だと無料でピックアップにきてくれるのだ。

カンチャナブリまで約2時間半。10人乗りのバンにのって出発。
昨日の夜遊びのおかげで、車に乗るとソッコーで寝る。

戦争博物館、及び、戦場に架ける橋に着く。

日本人がかつて捕虜たちにつくらせた鉄道。ひどい環境と過酷な労働で何万人もの死者がでた。かつての日本人はこんなに悪いことをしましたよ、とつきつけられて、あまりいい気分がしなかった。

それをみて日本人として、恥ずかしく思ったり反省をしなければいけないのだろうか。

戦争から学ぶことはもちろんたくさんあるけど、背負う必要もないし責められる必要もない。その時々で仕方なかったことだってある。それも踏まえて今後はそういうことはしないほうがいいよねってやっていけばいいと思う。

かつて死への鉄道と呼ばれていた泰緬鉄道に乗車。

昔の鉄道だ~♪わ~い♪と単純に楽しむ。

その後、滝へ向かい、ここで3時間遊べと放置される。

水着も持ってきてないので滝で泳ぐこともできず、時間めちゃくちゃ持て余す。

自由時間の有意義なすごし方ができない我らおっさんズはひたすら酒を飲んでだらだらと時間を潰す。

集合時間となり、宿泊先へ。

川に浮かぶ水上のゲストハウス。
…っていうと、なんだか素敵な響きだけれど、実際の部屋は湿気でじっとりした小汚いゲストハウス。

私は余裕だけどFさん大丈夫かなと心配になる。
「よかよ、大丈夫よ」と言ってたけど、表情が引きつっていたのを私は見逃さなかった。
一応気を使って、Fさんの部屋は私のファンルームよりも200B高いエアコンルームにしていたのだけど、
ただ、エアコンがあるかないかだけで、部屋の様子はまったく変わらず。しかもFさんエアコンの止め方がわからず寒い寒いと凍えていたらしい。ごめんよFさん。

夕食で若い日本人グループと仲良くなる。男の子2人と女の子1人。ドリカムじゃねえか。
大学の同級生同士とのこと。26歳と言っていたが、もっと若く見えた。

ラブリーな、さこちゃんとイケメンのしんぺーくんとごうくん。

ダイニングに、ぼろぼろのビリヤード台があって、そこでタイ人がビリヤードをやっていたので
混ぜてもらおうぜ!と提案。

いれていれて~と言ったら快く迎えてくれて、下手くそな日本人チームのプレー指導もしてくれた。

そのタイ人たちはみんな見た目は海賊みたいにいかついんだけど、話すと優しい。

一番指導に力をいれてくれた人を勝手にみんなでティーチャーとあだなをつけ、

みんな自分のプレーになると「ティーチャー!わからない!教えてくれ~!」とティーチャーに甘えた。
ティーチャーもまんざらでもない嬉しそうな顔で教えてくれて、うまく入ると握手してくれる。
みんなティーチャーからの握手欲しさに頑張った。
ティーチャーのほかにも、適当に教えてくれる「偽ティーチャー」と
ティーチャーの息子の「ティン」がいて、その子がたまらなく可愛かった。

ちょい悪で、ビリヤード姿が決まっていて、でもまだ18歳なので子供のあどけなさも残っていて、女子のさこちゃんと私はティンに萌え。

ビールのみつ、ウィスキー空けつ、ビリヤード三昧。

ねみ~し、もうそろそろ解散しようぜ~と思ってたら、ティーチャーが、俺の奢りだ!と2本目のウィスキーを開ける。

とりあえず、ビリヤードから離れて、ダイニングテーブルで飲むことに。
ティンがギターを弾きながら歌ってくれて、その姿にまたメロメロになる。

やべえ。可愛すぎるなあ。でもな~、18歳はさすがに無いな~。

2本目のウィスキーが空き、じゃあそろそろ寝ますよ!また明日ね!となったら、
ティンに、「やだ!もうちょっと座っててよ!」とおねだりされる。
いやん、もう!おばさんクラッときちゃうじゃねえか!
年下に興味はなかったけど、はまっちゃう気持ちもちょっとわかるかも・・・。

ぼうやも早くねんねしなきゃダメよ、と大人の女ぶった返答をかましてみたら、

「わかったー、りょうかーい、ばいばーい」とあっさりひかれる。ちっ。やっぱ可愛いな。

水上なのでわずかな揺れが心地よく、臭くて湿った布団にくるまってぐっすりと寝た。


サキソフォンとゴーゴーバー

2011-07-30 01:58:03 | 日記

仕事を終えてFさんをお迎えに空港へ。
到着ゲートには名前が書いてあるボードを持った人たちでいっぱい。

いつもこのお迎えの瞬間をみるのが好き。誰かが誰かを待って誰かが誰かを探している。

Fさん発見。

遠いところよういらっしゃった!ようこそタイランドへ!
本当はピチピチギャルのフラダンサーのひとりやふたりはべらせて、レイでも首にかけてあげたかったけど
ギャルを雇うのはさすがに予算の都合上断念。

エアポートリンクに乗って、私のアパートの近くのホテル、ホリデイインにチェックイン。

Fさんの宿を予約するにあたって、若者で金がなかったら、安いゲストハウスをチョイスするのだが
なにせ、おっさんなのでそこそこキレイでエアコンがついていないといかんだろうと考え、
カンチャナブリ泊以外は全てホテルにした。

荷物を置いて一服して、アヌサワリの老舗ジャズバー、サキソフォンへ繰り出す。

めっちゃはりきって開店と同時に入店。
もちろんまだライブやってないし。
何時からライブはじまるんですかね?と聞くと21時スタートと言われる。
まだ18時半だし。
お腹が究極に空いていたのでとりあえずビールとフードをガンガン頼む。
飯が美味い!って雑誌に載ってたんだけど、正直私の好みとしてはあんまり…。
西洋人向けにかなりマイルドになっていて、タイを感じなかった。

ライブの時間が近づくにつれてお客さんがどんどん増えてくる。
ほとんど白人で、ハイソ系タイ人もちらほら。

前座の秋葉原にいそうなおっちゃんによるギター演奏が終わって、
メインのバンドがでてくるころには座れないくらいに店の中はお客さんでいっぱい。

確かに雰囲気よいわ。人に溢れているけれど若者の集うクラブとかにはない落ち着いた大人の雰囲気。

バンコクの夜にもリミットがあるので、もっと猥雑なパッポン通りへ向かう為、22時ごろに店をでる。

Fさんが、「飲んだあとの汁ものが食べたか」といかにもおっさんらしいことを言うのでアヌサワリの屋台で
適当に汁ものっぽいものを頼んだ。
よりによってクオイジャプ。
私は、タイ料理は大好きなのだけど、このクオイジャプだけはどうしても好きになれない。
豚のもつ煮に気合のはいってないトッポギみたいなのが入ってるんだけど、
内臓の臭いが強烈。噛みながら、「これどこの部位~~?」と泣きそうになる。
Fさんも、「これは微妙」って言いながら食べていた。

タイ1日目の食事がイマイチで本当に申し訳ない…。

それからタクシーにのって元気なパッポンへ。

セックスショーどう!?としつこくまとわりついてくるオヤジたちを振り払い、
お目当てのゴーゴーバーへ。

おかまがもっとたくさんいるところが良かったんだけど、そこはみんな女の子だった。

Fさんと、「どの子が可愛い?24番のチェックの水着良くね?」とおっさんもろだし。
はたからみたらカップルなんぞにみえるやもしれないけど、中身はおっさんふたり。

でもFさんは初めてのゴーゴーバーに緊張している様子。
とりあえず、女の子をからませれば緊張も解けるか?!と思い、踊り子さんを呼んで一緒に酒を飲む。
そしたら、給仕の子も「私にも飲み物奢ってくれ!」と言ってきて、
Fさんの支払いなので、気前の良くなっている私は「おう!のめのめ!」と言ってみんなで飲む。
気分が良くなった私は、オロオロしているFさんを置いて、お立ち台に登って踊る始末。
しかしながら、せっかくお立ち台にあがってるのに誰からも指名されないので悔しくなって降りた。
今度は水着を着て踊ろう。

あ、でも体型に難ありでますます指名から遠のく。くそ~。

楽しくはしゃいでいると、次から次へとスタッフがやってきて、私にも奢れ、私にも!となってきた。
いくらFさんの金といっても、これはマズイ!と思い退散宣言。

「お、お会計!」

ちゃんと明朗会計で安心しつつも、チップちょーだい♪と言われ
Fさんが100Bを整理券のように配りだしたので、ハイエナのように皆群がる。
ギャー!そんなにチップあげなくていいんだよーーー!!!とFさんをひっぱって走って店をでる。

ふう。びっくりしたあ。

ちなみに店の中で聞き逃さなかったスタッフ同士の会話。

「あの座ってる子どこの店の子?」
「日本人だよ」
「あっ、そーなの!」

日本人だよ!!

その後、タニヤで日本人カラオケでFさん接待計画だったんだけど、どのお店にはいっていいものかわからず断念。
日本人カラオケはおっさんにつれていってもらうことはあっても、おっさんを連れて行くことはないからなあ。
ああ、リアルに私がおっさんだったらよかったんだけど。

Fさんが「よかばいよかばい」と言ってくれたのでバンコクナイトライフ体験はお開きとなり、
ホテルへ送って解散した。

明日はカンチャナブリ!