仕事始まってから、いきなりめっさ忙しい！
朝5時半におきて6時に家を出る。
仕事は覚えることがもりもりでしかもまったく理解できないぃぃ。
やべえ、どうしようとへこみながらサイアムにある英会話教室へ行き、そこでも自分の英語力不足にがっくりと肩をおとしつつ、ふらふらと帰宅。
疲れてるはずなのに、寒くて眠れねえ。
ここタイ？
なんですか、この異常気象！
3時半とかに目が覚めちゃう。
やばい、睡眠環境を整えることが今の最重要課題…と思い、今日は英語学校お休みして寝具をそろえた。
↑この状態でバスタオル2枚巻いて、震えながら寝てました。
敷き布団、シーツ、掛け布団購入でこんなに快適なベッドライフに！↓
うーむ、ダブルベッドにシングルの敷布団て…。
まあ、ダブルの必要性は全く無いからいいんだけど。
てか、色の組み合わせだせ～。
店員さんに、これ、綿１００％ですごくいいわよ！いいわよ！という強い押しに負けた。
ああー、でもやっとこれで寝れる！熟睡できる気がする！
健康は睡眠から！
今夜は楽しみ！うきうき！
おやすみなさーい！
3日目！
この日のミッションは、お手ごろマッサージ屋さんを探すことと生活用品を購入すること！
マッサージやさんは、ネットで検索したら、オンヌット駅周辺が安いとのことだったのでさっそくGO。
BTSの終点オンヌット駅。
周辺をちょっと歩いてたら何件か発見。
1時間１００B。300円。ナイス、
お店も清潔感あるし従業員さんも親切だしとてもよかった。
2時間たっぷりほぐしてもらって600円！安っ。また来よ！
オンヌット駅と直通ででかいスーパーLOTUSがあったので、そこでタオルやら物干しやらを購入。
スーパーも楽しい。
店員さんが普通に床にべた座りで飯とか食ってんだもん。ゆるすぎでしょ。
フードコートでクイッティオを食べるがあんま美味しくない。
やっぱ、屋台で食うほうがうまいな。
帰ってきてアパートでごろごろして、夜ご飯食いにアパート周辺をぶらぶら。
結局またクイッティオを食ったんだけど、こちらはめちゃうまかった！
食後、よくわからないけどなんか美味しそうな飲み物を買った。
あったかい甘い豆乳だった。
なんか優しくて体にいい味。けっこう好きかも。
バンコクの地図を買いに伊勢丹へ行った。
驚いたのが、なんと北海道物産展を開催していた・・・。
タイで北海道かいっ！って興味津々で垂れ幕の写真を撮っていたら、ちょうどそこはお参りスポットだったらしく、知らないおっさんが、私がそのお参りの様子を撮っているのだと勘違いして、
「写真だけじゃなくておまえも実際にやってみい！」
と言ってきた。
「え、いいです。私日本人ですから。」
「いいからこっちに来い！」
「はあ」
言われるがまま線香とろうそくを両手に持たされた。
みようみまねでお参りして、おっさんに
「ありがとう！じゃあ！」
って言っていこうとすると
「今度はこっちだ！」
と隣のお参り場所から新たな色の違う線香とろうそくを渡された。
こっちのは恋愛成就的なものらしくて、みると若い女の子とかラブラブなカップルとかがスゲー真剣に祈ってる。
なんか、すみませんね・・・とカップルの隣でちまちまと手を合わせて、恋愛だけに限らない素敵な出会いに感謝をして初お参りinタイ終了。
さて、いざ北海道展へ！
しょぼっ。
せまっ。
たかっ。
イートインのラーメン４８０Bってなくないすか？
1500円だよ。ないない。
白い恋人もかなりの割高。
けど、日本人の駐在員とかは喜んで買っていくんだろなあ。
記念に写真だけ撮って紀伊国屋書店へ。
地図とバス路線図ゲット。
よっしゃ、それではさっそくこれらニューアイテムを駆使してカオサンへバスで出陣！
伊勢丹をでてバス乗り場へ向かう、が、ばっちり反対方向へと突き進んでいた。
おかしいなあと思って地図を広げて頭をひねっていたら親切なおまわりさんがバス乗り場とカオサン行きのバス番号を教えてくれた。
しまった！地図と路線図活かせてねえじゃん。
そしてバスがなかなか来ない。
もう一生こねえんじゃねえか、これ、と不安になってたらやってきた。
やってきた・・・けど、車線が４つも５つもあって、バス停から離れたところで渋滞にはまってとまってる。
ど、どうしよう。
いくべき？今？い、今かな？
迷ってたら、タイミングを逃していってしまった。
ガビーン。
よし！次はちょいムチャしても絶対乗ろう！
なんだって、ちょいムチャが肝心だ！
次は乗るぞ、次はやるぞ、俺はできるぞ！
どきどきしながらまたしばらく待ってるとキタ！カオサン行き2番！
私乗りますから！とアピールして渋滞してる車をすり抜けて乗り込んだ。
やったー、成功だ！
カオサンはどこで降りるのかわからないので、運転手さんにこのバス、カオサン行きますよね？と伝えて、わかんないから着いたら教えてね作戦で運転手さんの真後ろにピタッとマーク。
久しぶりのバスだ。
あれ？ところでお金はいつ払うんだろう。
お金収集にくるはずのおばちゃんは、なぜか果物食っててなかなかこちらに来る気配が無い。
ドキドキ。
お、お金渡しに行ったほうがいいんだろうか。
みると他の乗客もみんなお金払わずにそのまま乗ってそのまま降りてる。
結局カオサンまでタダだった。
係りのおばちゃんの休憩時間だったってことなのか？
ゆるいぞ。ゆるいぞタイ！
カオサンに着いて、お気に入りのお粥屋台に行こうと思ったらなくなってた。
しょうがないのでカレー食ったらめちゃめちゃ辛かった。
そのあと、6ヶ月前に旅行できたときに通ったマッサージスクールに顔をだしにいった。
前回一緒にクラスをうけて友達になったイギリス人のカレンが今回またさらに上のレベルを受講するために来ると連絡をくれていたので会いに行ったのだ。
カレンも先生もとても暖かく迎えてくれて嬉しかった。
でも、カレンはなんと飛行機の乗り継ぎでスーツケースを盗まれるという災難に見舞われていた。
着替えもないし、アイフォンの充電もできないのよ～。でも、日本の地震のことを思うと私のこんな問題なんて些細なことよね！と。
強いひとだ。
レッスンが終わった後、先生がご飯に連れて行ってくれることになり、カレンはアイフォンの充電器を買いにいくので後で合流することになった。
チャオプラヤ川のほとりの気持ちのいいレストラン。
店の前に、魚や亀が売られていて、食材なのかとおもいきやどうやらちがうらしい。
海に放してお参りするのだそうだ。
マリもやりなさいと言われて、本日2回目のお参り。
お参りした後、先生が、どや顔でこっちをみてきた。
信仰心の温度差を感じた。
そのあとカレンも合流してビールをあけまくる。
次第に先生の自慢話がヒートアップしてとまらなくなりめんどくさくなる。
先生の言うことが頭に入ってこなくなり、ただうなづくだけの赤べこと化してた。
ひとの自慢話は疲れるなあ。
帰り道、先生にアパートまで送ってもらってたら、途中で「マリ！」ってどっかから呼ぶ声がしてそんな引っ越したばかりのタイのアパートの前に知り合いなんていないだろ、と思って無視したら、後で友達だったということが判明。
しかも、彼とは明日会う約束をしたつもりだったんだけど、私が間違えて伝えてしまったため彼は今日会いに来てくれていたようだった。
アパートに戻ってから、メールを読み返して気づき、ごめんなさい！ってメールしたけど返信がなく、電話してもでてくれなかった。
タイの友達ひとりなくした。
あーごめんなさいぃ。
メールはちゃんと確認する。携帯はやく持つ。
ああ、やっちまったな、反省。。。。
6時起床。 いや、でもまだ眠い。 布団の中でゴロゴロ。 空港で買った新しい目覚まし時計のスヌーズ機能の止め方がよくわからない。 格闘ののち諦めて起床。 今日は旅立ちの日@成田空港目の前のホテル。 前泊しました。 朝はやいのと、今時期電車がちゃんと動くか心配だったので。 しばらくバスタブに浸かれなくなるから、お湯をはって朝風呂。 南の島へのたしなみとして、ふさふさな無駄毛処理もした。 最近男性化しているようで、ヒゲと呼んでもよいわりとしっかりとした鼻の下の産毛も剃ってやった。 メイクも久しぶりに施す。 なんか肌質が固く、ザラザラとしていて象の質感に近い。 眉毛とチークが必要以上に濃くなってしまい、おてもやんなエジプト人になってしまった。 ホテルの朝食はそんなにお腹が空いていなくて、おかゆにスクランブルエッグとしらすおろしをのせてぐちゃぐちゃにしたものを食べた。 わりとうまかった。 咀嚼困難になってもうまいものが食えると安心した。 空港についたら、まさかのマレーシア航空長蛇の列。 この列に並んでよいのかいまいち定かでなく、今まさに並んでる日本人のおっさんに聞いたら、おっさんも定かでないけど並んでるとのことだったので、意味のない安心感でそのままそこに並んだ。 しばらく並んで気づいた。 マレーシア航空じゃなかった。 チャイナエアライン。 最後尾へ並び直すの巻。 搭乗。 マレーシア航空の感想。 スッチーのレベルが高え！ あの制服可愛すぎだろ！ホームラン！ 機内食を頂き、さて、寝るかなと思ったら、前席にいた2歳くらいの天使級の可愛いいマレーシア人の女の子が愛嬌をふりまいてきた。 変顔をしてみせると興味を示し、お礼にと機内食についていためんつゆをくれた。ありがとうと頂くと、速攻で返せと言ってくる。返すとまたくれる。 しばらくの間、このめんつゆ交換ごっこをしていたが、めんどくさくなって寝たふりをしたら、なんとめんつゆを投げつけてくるという荒技にでやがった。 しょうがないので、クマとウサギの絵を描いて渡して、これで勘弁してくださいと許しをこうたら、満足そうにうなづいて、元いた場所へと帰っていった。 その後、まさかの具合が悪くなる。 飛行機酔いか、風邪か、つわりか。 てか、つわりだったら100パーセント想像妊娠だし。寂しすぎるほど身に覚えねえし。こんなんだから、ひげも伸びるんだよ。くそっ。 でもとにかく頭がいたくて気持ち悪くて、りんごジュースを飲んでは吐きコーラを飲んでは吐き、席とトイレを行ったり来たりしてフラフラになった。 もし生まれ変わったらマレーシア航空のスッチーになる！それであの制服を着る！と数時間前に思いついた決意は、やっぱ飛行機揺れるからムリ！という結論に達した。 クアラルンプール到着。乗り換えちゃんと乗れるかなと思ってでてきたら、係員が待ち構えていて連行される。 あと10分後にでるから急いで！と。 どうやら、今まで乗ってた飛行機が大幅に遅れたため、乗り換えの私を速攻送り込み作戦らしかった。 ラッキー。迷わずにすんだ。 ついたら出発まだまだで、しばし待たされる。 具合悪くてしばし死ぬ。 は！そういえば、飛行機遅延したら、会社に連絡いれなきゃいけないんだ！ 思い出して、死の淵から這い上がる。 受付のお姉さんにフラフラと近寄り、 「電話したいけど、携帯なくてお金もなくてどうしましょう？」 という残念な子まるだし風で話しかけたら哀れに思ってか、国際電話つなげてくれた。 ありがたい。 マレーシアからバンコクは2時間ほど。 また飛行機に乗りこんで瀕死の状態。 隣にタイ人ビジネスマン2人組が座ってて、なにやら私のことを 「ぐ、具合悪いのかな？」とコソコソ話しているのが聞き取れるんだけど、無視する。 でも、機内食のお膳を下げるのを彼らの分もお手伝いしたら、話しかけてきた。 意外にも話してると、気が紛れるのかちょっと楽になって、彼らもとてもナイスガイで嬉しかった。 具合が悪くて、せっかくタイにきて新しいことを始めるぞっていう本来ならワクワクタイムのはずだったところが、それどころじゃなーい！っていうのに変わっちゃってたんだけど、タイ人と話して、やっぱタイいいな～と思えた。 連絡先を教えてもらい、困ったことがあったらいつでも連絡してねと言ってくれてはやくもタイ人友達GET！ ありがたや～ありがたや～。 アパートは想像以上にキレイで外観可愛くて、いいんですか？コレ～！って感じ。 部屋はやや足の臭いがするがな。なんだこれ。まあいっか。 管理人さんもこれまたいい人。 向かいの部屋は同じ会社の日本人。 コンビニまで連れて行ってくれた。 これまたいい人。 すげー。いい人に囲まれっぷり！ ほんと感謝だ。ありがとうございます。
タイ渡航まであと2週間ほど！
先週の金曜日までバイトをしてた。
携帯の販売キャンペーンの次なる短期バイトは、コピー機の不具合を調べるという謎の仕事。
暑い部屋やら寒い部屋やらでちゃんとマシンが動作するかのテストをするらしい。
仕事内容はもちろん、社食が３つも４つもある、でかい会社で働くのは初めてだ！
同期は自分を含めて4人。
この時期で短期1ヶ月の契約ということでなんとなく訳あり風なメンツがそろう。
バツイチ50代女性。前歯がない40代男性。前髪が長すぎる20代男性。
携帯キャンペーンのときの女子大生キャピキャピ感とはうってかわり、淀みを感じる…。
しかし、意外にも意気投合し仲良し4人組となる。
毎回連れ立ってお昼ご飯を食べに行き、食後は売店でお菓子を買って交換し合うというはためからみる気持ち悪い光景。
確かにきもちわるいんだけど、面白かった。
仕事内容も全然きつくないし、同期以外もいい人しかいなくって1ヶ月あっという間だった。
今回、正社員の仕事を辞めてから、タイ行きまで短期の仕事をあれやこれやとしてみたけど、いい経験になった。
いろいろ試してみることで自分の向き不向き、得意不得意がみえてくるし、期間が決まってることでいい意味で割り切って仕事ができる。
外国とかって、高校を卒業した後、とりあえず働いていろんなことを経験して自分のやりたいことをみつけて大学とか専門学校とかに進んだりするっていうのが多いみたいだけど、私もそっちの方がいいと思う。
私は、周りがみんなやってるからって受験して就職して自分を持たず流されて、ほんとはなにがしたいのかわからなくて、自信もなくて意見もなくて愚痴ばかり言って、だめだな～かっこわるいな～って思ってた。
タイに行って生活をするっていうのは、自分が本当に好きで選んでしまった。
周りや世間の意見を無視して、自分勝手でわがままで考えなしかもしれないけど、やりたいことをやろうとしていることが嬉しい。
感謝、申し訳なさ、楽しみ、不安・・・といろいろな気持ちがあるけど、一番下に、今まで持ったことのなかった自信がほんの少しだけあるかもしれない。
