maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

残念な私。

2011-07-14 13:10:42 | 日記

お世話になっているエムちゃん食堂。
家族経営で、エムちゃんのお父さんとお母さんと義理のお姉さんとエムちゃんとでやってるんだけど
エムちゃん以外はみんなあんまり愛想がよくない。
でも、足しげく通ってたら最近はお父さんのほうから笑顔であいさつしてくれるようになった。
お姉さんも、にっこり笑ってくれる。
この前、すこし久しぶりに行ったら、お母さんが「あんた最近来なかったわね」と言ってくれた。
嬉しい♪
尻尾ハタハタふりながら、玉子焼きを注文。
椅子に座って待ってたら向かいでチャーハン食ってたドイツ人のおっさんが
日本語で「コンバンワー」と言って話しかけてきた。
彼の名前はトーマス。大学で少し日本語を勉強したことがあるのだそうだ。

「でも、専攻は機械工学だったから、日本語はほんとに第二ヶ国語でちょろ~りだったんだけどね!
ちなみに、君は学校でなにを勉強してたの?」

と聞かれ、言葉につまる。

私は、外人に専攻はなに?って聞かれるのがとてもいやだ。できたら伏せたい。恥ずかしくて言えない。

ゴリラが二桁の足し算を考えているような不細工な顔をしてごまかしてたら、

「あはは、もしかしたら英文科なんじゃない?」

くそ・・言いやがったな・・・言い当てやがった!トーマス!!

その通りです。こんなに英語がへたくそですが、英文科です(涙)
学生時代全然勉強しないで遊んでばっかりいました、すいませんすいません、とペコペコすると、

「ボクだって工学科だったけど、今はライターだし、人生はいろいろだから別にいいと思うよ。
勉強は生きている間はいつからだってできるし。」

と励まされる。

そうだよねー!そうだよねー!LIFE IS WINDING ROAD♪だよねー!
あれ?そういえばリンゴスターって死んだっけ?生きてるっけ?と言って話を変える。

ふう、私に英文学の話とかタブーだぜ。
ライターとか言ってるから、シェイクスピアの話なんてされたら即死する。
ハムレットが人間かどうかもわからねえぞ。
そもそもハムレットでいいんだっけ。ハムテルだっけ?はて?

バカというのはもう既にばれてるのにバカを必死で隠そうとするバカ。それが私。YO!

まあ、トーマスはいいやつだった。
ご近所だからまた会おうぜ、今度ドイツビールの飲める店を教えてくれ、そしてあわよくば奢ってくれと言ってバイバイ。

帰ってきて、英語の勉強ではなく、タイ語の勉強でもなく、いそいそとアイフォンに向かう。

実は最近ゲームにはまっている。

・・・・れ、恋愛シュミレーションゲーム・・・・。

設定が、仕事に結婚に悩める28歳女子ということで、ちょっと私かぶってる?
タダだし、まあ暇つぶしにちょい見てみるか~となんの気なしに始めたところ、た、楽しすぎる・・・!

今、三人のイケメンからアピールされている。
年下の建築士山口くん、小学校の同級生で久しぶりに再会した営業の三井くん、レストランの経営をしている宝条さん。

山口くんは、生意気なんだけど、たまに甘えてくるところに萌え。
三井くんは、優しくてまっすぐなところがいい。
宝条さんは、強引で金もってるところがたまらん。

ゲームをしながら、

「や~~~ん!どうしよおおお~困る~~~!かっこよすぎるぅぅ」

と、ひとりでアイフォンに向かって気持ち悪いデレデレ顔でつぶやいてるわ、

「♪けんかをやめて~~ふたりをとめて~わたしのために争わないで~♪」

と竹内まりやの歌を口ずさんでるわで、ふと冷静になって気づく。

私、まじ終わってね?