maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

ありがとうございます。

2011-06-30 12:49:27 | 日記

本当にありがとう。
前回の日記で暖かいコメントを頂き、勇気付けられました。
私は、私でいいんじゃんって背中押されました。ありがとうございます。

きのうの朝は、体の調子とともに心もすたれていて
「世界中のみんなが私の敵だ、みんなきらいだ、ふぁっくゆ~~~…はあああ」状態だった。

心が風邪をひくから体が風邪をひくのか、体が風邪をひくから心が風邪を引くのか、
ニワトリが先か卵が先かの問題。

ただ、風邪っていっても、熱があるわけじゃなし、ただ喉が痛くて鼻水たれる程度。
まったくたいしたこたない。
「ああ…体だるいし、今日は会社行くの休もうかな。いや、だめだ!ただでさえ少ない生活費がさらに少なくなる!
でも、めんどくさいからモーターサイで行こうかな…。いや、だめだ!節約の為にやっぱ歩いていこう」
って、普通に元気。へたれマリには金がよいモチベーションとなる。

でも、歩きながら心の中ではぼやきっぱなし。

うえ~ん、ぐあいわるいよー、めんどくせえよー、だりいよーう、きっと死ぬよー。

そしたら、タイ人に道を聞かれた。私はどっからみてもタイ人なので道を聞かれることがよくあるんだけど、
タイ語で話しかけられると、何言ってるかわかんなくて
「わかりません、私は日本人です」って答えちゃうんだけど、そのときはじめて教えてあげることができた!

「BTSの駅はどっちですか?」

「あっちです」

だけだったけど!もしかしたら違ったかもしれないけど!

わーい!やったー!心の中でドラクエのレベルがあがった音楽が流れた!ちゃらららっちゃっちゃー♪

ちょっと気分よくなったら、いつもめっちゃ待たされる信号がタイミングよく青に変わった。
ラッキー!

会社について、顔見知りのガードマンに、具合が悪いよーとぼやいたら、薬を買ってきてくれた。
(猫ママさんとけいさんが言ってた、SALA)

そして帰ってきたら、ブログに暖かいコメントをもらってた。

凹んで落ち込んで具合悪くなって、でもまたあがって喜んで嬉しくなって、いつも思うけどそれの繰り返しが人生なんだなと。

理由があってもなくてもオチる時はあり、でもオチるからこそアガれる。

大事にしよう、この気持ち。
仮病ももう治った。


自分のために生きること、人のために生きること。

2011-06-29 11:39:24 | 日記

結婚してるのに、旦那さん置いてタイに来て好きなことをやっている私。
周りから、自分勝手だって、怒られたりする。

ちょーめんどくせえ。怒られるの大嫌いだ。

そんなのわかってるよ。自分勝手ってわかってる。

仕事だからとか、将来の目標のためとか、そんな大した理由があったわけじゃない。
ただタイが好き。タイで暮らしてみたい。
排気ガスだらけのバンコクだけど、私にとっては日本よりも息がしやすいんだもん。

結婚してるのにだめでしょって、一方的に意見を押し付けようとしてくる人は、
これはこうじゃないとダメ!ってルールを大事にしていてそれはそれで間違いじゃないけど、
それを相手にも当てはめようとしてくると、ほんと疲れる。

結婚の考え方も人それぞれだ。

結婚したら、相手に尽くし責任を持ち、相手の為に生きなければいけない、のか。

私にとっての結婚は、その人と子供をつくってよーしってこと。
子供が生まれたら、もちろん子供のことは責任を持たなければいけない。
子供はひとりでは生きていけないからだ。
だから、もし子供がいたら、その子を置いて海外へひとりで行こうなんてことはできない。

でも、旦那は別だ。
彼はもう大人で彼自身に責任がある。
私だって私自身に責任を持っている。

彼は、私がタイへ行くのを認めてくれたし、私も自分が日本を離れることで失うものがあっても
それはしょうがないし、自分の責任だと思っている。
彼のことは愛しているけど、もし彼に好きな人ができたとか、自分勝手な私に嫌気がさしたとかで、離婚されても
私のせいなんだから、何も文句は言えない。

あと私は、よく「ときめきたい♪ときめきたい♪」って言ってるので、そのことも、
「旦那がいるのにそんなこと言っちゃだめでしょ?!」って窘められることがあるけど、
それもほんと、うっぜ~~~~~。
旦那がいるからときめいてはいけないというルールはあなたのものでしょ?
ときめきは、ときめくまいと思ってもときめいてしまうものだ。

なんてことを、考えてたら風邪ひいた。

日本から持ってきた風邪薬が全然効かないので、タイの薬を購入。

タイの薬は強いので、飲むとフラフラするとか頭がグルグル回るとか聞いていたので
ちょっとビビッてたけど、まったく平気。
飲むと眠くなるって注意書きにあったにもかかわらず、眠くもならない。
これ、ほんと薬か??


プーケット 最終日

2011-06-27 23:54:25 | 日記

二日酔いだ。
まだ寝足りなさそうなきーちゃんに、心配してもらおうとわざとでかい声で「具合が悪いよー!」と
アピッたのにまるで興味がなさそうだ。なんてやつだ。

ギャースギャースわめきながら朝食を食べに行く。具合が悪い、二日酔いだ、なんて言いつつもしっかりと食べる。
食べた後は食休みもなくそのままプールへGO。元気じゃねえか。

お昼まで、プールサイドで寝つつ、本読みつつのんびり。

チェックアウトして、お昼ごはんをきーちゃんの元上司と同僚とご一緒する。

タイ人とハンガリー人、そして私たち日本人。みんなもちろん英語で話す。

わたしは、言ってることはなんとなくわかるんだけど、
それをどうやって英語で言ったらいいかわからないので、とりあえずニヤニヤ気持ちの悪い笑みを浮かべて済まそうとする。
スピーキング能力に難あり。まあ日本語でもあんまりうまく喋れないんだけどっ。

15時のフライトだったので、ご飯をたべた後、ホテルをあとにして空港へ。

バイバイ、プーケット。しばしのお別れ。

きーちゃんが、「やっぱあたし、プーケット好きだわ」って言った。

きのうの夜も酔っ払いながら言ってた。その時はめっちゃ嬉しそうに。
でも今日は淋しそうに呟いた。

プーケットのみんなときーちゃんは、お互い愛しあってる。

とてもいい関係だ。よかったね、きーちゃん。

バンコクへ着いてきーちゃんは、バンコクに住んでる友達と会いそのまま彼女の家に泊まるとのことで、
私は次の日仕事なので自分のアパートへ戻ることに。

たった2泊3日なのに、しかもまだ3ヶ月間しか住んでないのに、
商店街を歩いてると、帰ってきたなと懐かし感。

やっぱり我が家がいっちばーん♪とドアを開けると部屋の中に黒い塊が。アリが大量発生。

私のいぬ間にアリがのさばってどうするー!ここはおまえたちの住む場所ではないのだー!でていくがよい!

帰宅そうそう、ちっぽけなアリに何万倍もでっかい人間の私が逆上。

風呂場にできたアリの巣をティッシュとアロンアルファで完全封鎖。
たむろしていたアリどもは水に流して大量虐殺。こんなにアリを殺したのは小学校3年生以来。

プーケットでリラックスしてきたのを忘れ、アリに怒り狂う残念な私でした。


phuket 2日目

2011-06-27 23:47:13 | 日記

朝飯食って、ビーチで波と戯れる。ローシーズンなのでプライベートビーチ状態。

塩と砂をおとすためにホテルのプールにザブーン。
アダルトオンリーのプールなので、プールの中にバーがある。

水に浸かりながら、これがほんとのプールバーなんて言いつついい気分でカクテル飲む。
泳ぎ疲れてビーチのマッサージ屋さんでタイマッサージうけつつ爆睡。

隣のベットのきーちゃんの、「いてえよいてえよ!」という叫び声で覚醒。
マッサージを終えてすっきりしたあと、またビーチに戻る。

きーちゃんのコネクションでまたタダでシュノーケリングをさせてもらえることとなっていたのだが
ボートに乗り込んで沖まででたところで、強風のため危ないので引き返すことに。
残念だったが、全く泳げないカナヅチきーちゃんは、まだ死にたくないから良かった~と安心してやがった。
シュノーケリングはできなかったが、着てたライフジャケットそのまま借りて海にプカプカ浮いて遊ぶ。

それからきのう予約したホテルのスパへ。

スパルームに入る前に、セラピストさんたちがいそいそとオレンジの入ったフットバスを持ってきてくれた。
これに足をいれろという。
どれどれと言われるがままに足を突っ込む。

ふたりで同時に「あっちぃぃ!!」

熱湯コマーシャルばりに熱いんですけど!?
セラピストさんたちは、きょとんとして、「え?そうですか?熱いですか?」というもんだから
そんなに熱くないのか?と思ってまた足をいれてみる。

「あち!やっぱあちいよ!あついってば!!」

静かで落ち着いたスパの佇みをぶち壊し、いい大人のふたり、ギャースギャースとわめき散らす。
せっかくのセレブリティリゾート台無し。

まあ、入り口では暴れたけど、それ以外はちゃんとおとなしくしくできた。
部屋も綺麗で、マッサージも気持ちよかった。

夜は、きーちゃんの友達がきーちゃん歓迎パーティーを開いてくれて、みんなでビーチサイドのバーでビリヤードして踊って飲んだくれた。


phuket 2泊3日 1日目

2011-06-27 23:37:33 | 日記

7:50発エアアジア。
6時には空港に着いていなければならない。BTSもエアポートリンクも動いていない早朝なので足はタクシーしかない。
ひとりでタクシー乗ったことはもちろんあるけど、深夜や早朝のまだ暗い時間で、
しかも女の子だけで乗るのは危ないよ~と怖~い話をさんざんまわりから聞かされていたのでビビる。

催涙スプレーかけられてレイプされて身ぐるみ剥がされて道端に捨てられるかもしれない。

もしかしたらもう会えないかもと思って、日本にいる旦那に電話をする。
そしたら、いつも夜になると勝手にゲージに入って休んでる愛犬が、
遅い時間にもかかわらず元気一杯で、異常に興奮しているとのこと。
ああ、動物の勘で、うちの犬は、もう私に会えなくなることに気づいているのだ…、

「邦人女性、タイのタクシーで殺される」という新聞の見出しが頭に浮かぶ。

さよなら、みんな…ありがとう…とても幸せだったよ。

涙を拭いながら、旅行かばんに水着を詰めてふと我に返る。

これからプーケットに行くってのに、あほか。

死ぬときは死ぬという座右の銘を胸に、いざスワンナプームへタクシー乗車。
私の心配をよそに運転手さんはとてもジェントルでよい人でした。

空港で今回プーケット旅行を共にする、幼馴染のきーちゃんと落ち合う。
彼女は、1年前までプーケットのホテルで3年間働いていて、今は辞めて日本で働いている。
里帰り旅行ということで、休暇をとって日本からやってきたのだ。
プーケットの宿泊先は、もちろん彼女が以前働いていたホテルなんだけど、なんと!宿泊料タダ!
彼女はともかく、私はただの棚ぼた!
らっき~~~♪タダより高いものはないというけど、そんなの知らん!もつべきものは幼馴染だ。
きーちゃんありがとう!

ビンボーマリ、ゴージャスリゾートに飛行機乗る前からセレブリティ気分。浮かれる。

でも、飛行機に乗って、セレブはエコノミーには乗らないな、と冷静になる。

しかも前のばばあが、離陸前からシートMAXで倒してきやがり、不快。
まあよい、スッチーに注意されて恥をかけばよい!ふんっ。と思ってたら、
シートそのままでいきなり別の席へ移動していった。
ばばあ!シート戻してから去ってくれ!!くっそ~、エアアジアめ~~!(別にエアアジア悪くない)

イライラしつつも、1時間半のフライトはあっというまだった。東京から福岡ってかんじだね。

空港に迎えの車がきてくれていて、ホテルへ。

う~ん、まさにリゾート。
ボキャブラリーに乏しく、リゾートとしか言葉がでてこない自分が淋しい。
ビューティフルリゾート。アメイジングリゾート。とにかくリゾートです。リゾート連呼!
きれいっす。ひろいっす。
コピーライターにはきっとなれない。

ロビーに着くと、きーちゃんの前の仲間たちが、みんな暖かく迎えてくれて、
中にはきーちゃんに再会できて嬉しくて泣き出す子もいて、きーちゃんは本当に職場で愛されていたのが伝わってきた。

きーちゃんは私の知っている中で、1番の努力家でガッツと能力のある人だ。
4年前、彼女が初めてプーケットに訪れたとき、右も左もわからず、仕事を教えてくれる人もいない中で
自分で必死に仕事を見つけて、覚えて、こなしていかなければならなかったそうだ。
相当大変だったはず。
でも、彼女の持ち前の負けてたまるかのド根性で、研修生から3ヶ月でSVとなり、
その後アシスタントマネージャーにまでなった。
責任感が強く、仕事もできるので周りに頼られることが多い彼女だが、
でもただ頼られることを受けるのではなく、頼ってきた人が、その人ができる最大限の努力をしたかをちゃんと見るそうだ。
何も努力しないで、ただこれをやってくださいって言われるのはお断りだし、そのひとの成長にもならない。
その人のことを信じているからこそ、そういう態度がとれるのだと思う。
人によっては、それを厳しいと感じ、きーちゃんのことを怖がったり、めんどくさく思ったりするかもしれないが、
私はやっぱりきーちゃんは、人の上にたつ度量が備わっているひとだなと思った。
すごく尊敬している。
きーちゃん、私の上司になってくれないかな…。

はてさてホテルに着いて、荷物を置いて、プーケットタウンへお買い物…と思いきや、
ホテルの中やホテルの周りを歩いてると、「KIMI!帰ってきたの~!」とあちらこちらから
KIMI!KIMI!ラブコールが巻き起こり、ちっとも先へ進めない。
めちゃくちゃ人気者。3年間できーちゃんが積み上げてきたものは、とても大きく素晴らしい。
きーちゃん、よかったのう…と成長して活躍している孫をみつめるおばあちゃん気分だ。

なんとか、歓迎の中をくぐりぬけ、タクシーへ。
バンコクのようにメータータクシーがなく、電車もなければ、バスもほとんどないので
ホテルからプーケットタウンまでは交渉制のタクシーを利用しなければならない。
きーちゃんの友達のタイ人が交渉してくれたけど、それでも高い。往復1100B。
う~ん、プーケット交通の便がよろしくない!

プーケットタウンへつき、お土産以外ほとんど荷物を持ってこなかったきーちゃんが、
サンダルやら服やら水着やらタイ旅行に必要なものををさらっと買って帰宅。
私は60Bのタンクトップ1枚購入のみ。
お買い物もバンコクのほうが安くてよい。プーケットは物価が高い!

プーケットに行ったら、あちこち行かずにビーチとホテルの周りでのんびり。これ正しい。

ホテルに戻って、ホテルの中に最近新しくできたスパを見学。

これ、スパです。この形、意味がわからん!マーベラス!テーマは「巣」なんだそうだ。

よくわからんけど凄い。リゾートリゾート。(全てリゾートといってごまかす)

せっかくなので明日来ようぜ!と予約。

60分3000B。

ビーチ沿いのマッサージ屋は60分300B。私がバンコクで行くマッサージ屋は70B。
…と思わず比べてしまう貧乏性を、リゾートだからいいの!と振り切る。
貧乏性マリVSリゾートマリ。
妄想的には勝者リゾートだが、現実的には勝者は貧乏。ちっ。

それから、ビーチのシーサイドレストランでディナー。

ロマンティックな夜なのに、女ふたりで酒を飲む。それもまたよし。