maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

お高くとまる日本人女子

2011-07-23 01:33:47 | 日記

月曜日は飲みすぎて、火曜日はグロッキー。

水曜日もまだ調子悪くて、胃腸を労わるために帰り道にお粥を買った。
例の、よくうちの会社の人が飲んでる食堂、通称しょうがやき屋の前を通ろうとすると可愛い女子達が飲んだくれてるのが見えた。

おお。月曜日のメンツじゃないか。女子4名様。

「あー!まりちゃん!なにやってんの?飲もうぜ!」

「いや、私さっきそこでお粥買ったから…」

「ここで食えばいいじゃん!」

気づけば買ったお粥はみんなに食われて、私はビールをまたもしこたま飲んでいた。ごめんよ胃腸くん。

女子は3人以上集まれば当然オトコの話になる。
可愛らしい純粋なときめきトークからえげつない下ネタまでバラエティ豊富。
まあ、下ネタは主に私発信だったけれど。

みんなアラサー。

将来のことを考えて結婚したい!って言ってる子がいた。

どんな人がいいの?って聞くと「駐在狙い」と即答。
でも、同じ会社のAさんがいいって言ってたじゃんと言うと、現地採用の彼は将来になんの保障もないからダメなんだそうだ。
日本企業に勤めるお金の持ってる日本人(イケメン)希望。
なので、もちろんタイ人も無し。まあ100歩譲って相当ハイソなタイ人なら考えてあげてもいいケドと。

なにい?!オマエ!!何様だ!自分を顧みろ!

と思ったんだけど、なんかみんなの空気が「そうそう、そうだよね~」だったのでなにも言えず。

私は、相手を当てにするのって嫌だな。

五体満足で産んでもらったからにゃ、自分で生きてく分は自分で稼ぎたい。
いい暮らししたかったら自分が頑張ればいいじゃん。
もし私が男だったら、一流企業に勤めていることを条件としてる女とはお近づきになりたくないな。

金もってる、もってない、タイ人だから、日本人だから、なんてのは関係ない。

大切なのは、笑顔であり、匂いであり、五感全てで感じるときめきだ。

あと、その日はお粥を買う前に、露店で100Bのデニムのショートパンツを買ったんだけど
そのショートパンツを見られ、さんざんみんなにダサいとバカにされた。
タイの服はなんかちょっとズレてるんだよね~だって。

でも、私は自分が可愛いと思ったらダサくてもいいと思う。

日本にいるときは、ダサいって思われるのが怖くて無難な洋服ばかり着ていた。
でも、タイにいるとみんなからの目を気にしないで自分が可愛いと思うもの、
気持ちいいと思うものを身に着けようと思える。

着れなかったよ日本では。フリフリのミニスカートなんて。

洋服も髪型もオトコも生き方も自分の好みを大切にしよう。

今回の女子会。日本での息詰まり感を思い出した。
タイにいながらタイを下にみている子といるのは正直心地よくなかったなあ。

ちなみに、ダサいと言われたショートパンツ、家に帰ってみて履いてみた。

ピッチピチでありえないダサさだった。

ショートパンツが、というより、私のカラダがダサい。