maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

大晦日だよ、独りだよ!

2011-12-31 20:16:36 | 日記
本当は姉タイシリーズはまだ続いて、その後も「サメット島へ行っちゃいました!」とネタ満載なんだけど、
ちょっと途中で小休止。

本当は、私の足りないオツムを鑑みて記憶のある内に綴ってしまいたいけど、なにせ本日は大晦日。
大晦日だよドラえもん!も紅白も、ゆく年くる年も見られない私としてはせめてブログにでも年の瀬的な事を書いときたいわけよ。

だからって別に今年の反省とか来年の抱負とか、そんな訳じゃないんだけどね。

っていうか、すんません。お察しの通り、酔っ払ってます。しかも淋しく自宅のアパートで。

今何時?そうね午後5時7分。ぅおっ、早っ!

自分でも認識がある。酔っ払ってるとブログの文章が馴れ馴れしくなる。

しらふだと、これは飽く迄も日記であって、須らく個人の日記であるべきだと意識をしているのだけど、
ヨッパライになると「ねえねえ~も~聞いてよおおお~~」ってなる。

キャプテン翼の友達がボールなら、私のマブダチはPCでいいじゃねえかと開き直って無機質に光る画面に叩き込んでいる。
感情のぶつけ方は一方的かもしれないけど、
それを読んでくれて身内や友達に限らず全く知らない人でさえも
心配してくれたり呆れたりしてくれてコメントを書いてくれる人がいる。

それって只の日記以上のもので、スゲースゲー!と思いながら、聞こえてますかー?私こういう風に思ってるんですよーって、聞いて欲しくて、つい助けを求める様に発信してしまう。

寂しいやつだな。寂しいよ、そう、寂しいんだ私。

何の申し分も無い旦那を置いて自分の身勝手だけで単身タイにきた私が今更何を言うって声があがりそうだし、
誰よりも私が一番そう思ってる。

だけどタイにいたって日本にいたって、酔っ払うと哀しくなってしまうみたい。

誰かと飲んでて大騒ぎしてるのはいいけど、、
ひとりになってまっさらな自分と向き合ったときに、
そこが家だとしてもに私は「帰りたい帰りたい」と独りごちてさめざめと泣くんだ。
一体何処へ帰るっていうのか。バカだな。

ちなみに今日は先述した様に大晦日であって、
家族や友達や恋人達は新しい年を迎えるその時を集って過ごす大切なイベントであるのだけど、
仲の良かった同僚からは、この間のいざこざがあったせいか一言の誘いの言葉もなく、
そのほかの友達もきっとそれぞれ予定があるに違いないと声を掛けることも出来ず、結果独り年越し。

自宅で寂しく、ハムと豆腐と納豆をつまみにウイスキーを飲んで酔っ払ってる私は、世の淋しい独身中年男性代表の気分。
こんな事で、オヤジ女子の肩書きを堂々と掲げられる事に力なく誇りに思う。

・・・くっそー!あと2時間しても辛気臭さが抜けなかったら、カオサンにでも繰り出してひとりクラブで踊ったろ!!




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姉タイ@カオサン

2011-12-30 21:49:29 | 日記
仕事から急いで帰ってくると、姉がアパートのロビーで本を読みながら待っていてくれた。

帰りを待ってくれてるのってなんか嬉しい。

仕事が休めなくて、せっかく来てくれたのに午後からしか時間が取れなくて申し訳なく思ってたけど、
近所の商店街を探索してフットマッサージを受けて、それなりに楽しく過ごせたそう。
明日は、同じマッサージ屋さんで、2時間の全身マッサージをするんだと嬉しそうに話してくれた。

姉は訪タイ5度目で5年前にもふたりでバンコクで遊んだ。

ハードロックカフェで踊り狂い、(姉はお立ち台によじ登り炸裂していた)
ソイカウボーイのゴーゴーバーで子供は入っちゃダメと追い出され、
そしてカオサンのレストランで素敵な給仕のお兄さんと一緒写真を撮ってもらってデレデレした記憶がある。

5年前とどれ位変わったか見てみたいという姉のリクエストでカオサンへ行くこととなった。

こおろぎくんも休みだったので拉致。

私、姉、こおろぎくんのちんちくりん3人組みで出向!

するとアパートの前で仲の良い同僚と偶然会って、何処行くの?と声を掛けられる。
カオサンと答えると、彼女もカオサンへ行く予定だったとのこと。
なんでも、屋台でサルサパーティーがあるのだと。

えー!なにそれ楽しそー!

後で合流することにしてひとまず別れた。

何の取得もない私はサルサなんて踊れるわけがないのだけど、
姉は前にサルサバーで働いていたこともあり、サルサはもちろんスペイン語まで話せてしまう。

サルサと聞いて姉の目がキラーンと光ったのを見逃さなかった。

そして一向はカオサンへ。

いつもの様にビールを飲みながら雑多な通りをブラブラ歩く。

お腹が空いた、なにか甘いものが食べたいと主張する姉にローティーを食べさせる。
ローティーは、元はインドのお菓子らしいのだけど、タイの街角にたくさん屋台があって、
薄い生地にバナナや卵をいれて包み、多目の油で揚げ焼きする。
出来上がったものに、砂糖とコンデンスミルクを親の敵のように、これでもか!これでもか!とかけてとことん甘くする。
これがまたうまい。
外人受けするローティーはカオサンでもそこら中に屋台があって、姉はチョコレートシロップがけをチョイスした。

分かっていたけど、姉のツボに嵌ったらしく、思わずおかわりに走ろうとする彼女の首根っこを掴んだ。

姉は甘いシロップが掛かってさえいれば、それが好物になる。

子供の頃はよく、ハーシーのチョコレートシロップをティースプーンに出してうっとりしながら舐めていた。
「そんなの舐めるなんて、お姉ちゃんも子供なんだから」
とバカにしながら、私はインスタントのリプトンのクソ甘い紅茶の粉を
お湯に溶かすことなくそのまま小脇に抱えてカレースプーンでガッツガッツと食べていたら、
父に「バカになるから止めなさい!」と怒られた。でも止めなかった。
あの時、父の言葉を聞いていたらこんなにバカにならなかったのだろうか。

ローティーでお腹をいっぱいにするよりも何処か店に入ろうよ、
とまたランブトリ通りからカオサン通りへ戻った。

カオサン通りには新しい日本料理屋さんが2店舗程オープンしていた。

昨日まで日本に居た姉は当然ながら日本食には全く興味がない。

わかってる、昨日タイ料理を食べたけれど、やっぱり今日もタイ料理屋に行くべきだ。
それがせっかくタイに来てくれた姉へのお持て成しってもんだ。
分かってる・・・!
だけど、私は日本料理のメニューに釘付けになり離れられなくなった。

らーめん、カツカレー、刺身・・・。なんて素敵な響きなんだ…。

タイ料理に飽きたわけではない。
だけど、屋台で30バーツでめちゃくちゃうまいタイ料理が食べられるのに、
西洋人向けにマイルドになった半端なタイ料理をカオサンで食うのなら、日本食が食べたい!
いやもう正直に言おう。日本食が恋しい!
お姉ちゃん、この店入ろう!!

じたばたしてると、店のスタッフと思わしきタイ人のおばちゃんが、
「メニュー見るダケ、OKOK」と呼び込んできた。

ナイスおばちゃん。

えー見るだけだよお?と言いながら、頭の中ではカレーうどんにしようと決めていた。

店に入ると店主らしい日本人のおじさんが話しかけてきた。
どうやらまだ出来て1週間しかたっていないとのこと。出来立てのホヤホヤだ。
ビールとカレーうどんを食べながら2階のバルコニー席でカオサンロードを通る人々を、
3人であーだこーだ好き放題言いながら人間ウォッチング。

散々他人を聞こえないところで勝手におちょくることに飽きて、
さらにお腹いっぱいでビールも飲んでちょっと眠くなったので、マッサージでもするかと腰をあげる。

姉はフェイシャルエステ、私とこおろぎくんはタイマッサージを受けることにした。

食って飲んでマッサージしてまた遊ぶ。カオサンはなんて良いところなんだろう。

しかも私の担当のマッサージ師さん、若い可愛い男の子。

ちょっとこれキタよー?ヤバイよー?盛り上がっちゃうよー?タイマッサージで体も心も密着しちゃうかもよー?

エロババアの気分は弥が上にもアガるアガる。

「リラックスの為のマッサージでも、キミが相手だと興奮しちゃうぞ!うふ!」
と声にはださねども、心の声でアピール。

しかし、肘を徐に持ち上げられた瞬間、私の恋心は一瞬にして砕かれた。

やべ、私ここ数ヶ月腋毛の処理怠ってたー!そしてまさかのタンクトップ・・・。

彼の前で露になる剛毛なる腋毛ども。

ああ、無駄毛の処理って大事!恋をするならまず第一に無駄毛処理!

しかも私のカサカサでガチガチのこれまたお手入れが全くされていないカカトを、
「カッサカサだなあ~」と言わんばかりにカサブタ化してる部分を爪でガシガシして弄ばれる。

顔は平常心。
心は「やめて!そんなにしないで!」と悶える。

マッサージには集中できなかったけど、羞恥プレイを受けた気分でこれはこれで至福の時だった。

元気になった私たちは、ジュースを飲んだりお土産を買ったりしてそれから待ってましたのサルサパーティーへ。



指定された屋台へ行ってみると、なるほど、ただの屋台。



そこで椅子とテーブルを脇にどかしてつくったスペースで、ご機嫌にアスファルトの上を裸足で踊っている。
メンツは部署は別だけど同じ会社の面々だ。

サルサの音楽は掛かっているものの、あまりにオンザロードなので酒が入らないとシャイな僕らは縮こまる。

つうか、酒が入らないとシャイならば、酒を入れれば良いのだ!

テキーラショットで乾杯だ!

ウズウズしながらも恥ずかしがってた姉はテキーラでエンジンが掛かりクルクル踊りだす。

私も姉にクルクル回してもらいヘッポコピヨピヨダンスを勢いで踊る。

必死に傍観者に徹しようとしてたこおろぎくんも姉に連行されて
「む~り~(涙)」と言いながら無理やり踊らされる。

道行く旅行者達が、なんだこのアジア人は?という目で見ながら通り過ぎて行く。

音楽がサルサじゃなくなっても酔っ払ったら関係なくて思うが侭に踊ってはしゃいだ。

踊ってお腹が空いたのか、ふと見ると姉が、屋台で買った豚足ごはんを美味い美味いと夢中で食べていた。

愛いやつ。




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姉タイ

2011-12-29 20:50:31 | 日記
姉がタイへやってきた。

急遽来ることになったので休みはとれなかったけど、早番と遅番を交代してもらって仕事上がりに空港へ迎えに行った。

BTS、エアポートリンクと乗り継ぎスワンナプーム空港へ到着。

エアポートリンクが出来たお陰で空港までのアクセスが本当に楽になった。
安いし、悪いタクシーの運転手に当たることもないし、便利で安心。
バンコクの急速度の発展には、本当に目を見張るばかりだ。

便の到着時刻よりも大分早くついてしまったので、待ち合わせ場所でぺたりと腰を下ろして小説を開く。

夜の商売を舞台としていて、一介のボーイが風俗王を目指してキャバクラのオーナーへと成り上がる話。
待ってる間に上巻読破した。

本を閉じて顔をあげると、間抜けなマリはもうそこには居らず、夜の世界を生きる主人公、立花篤となった。

空港内を行き交う人々を見る目がキャバクラのキャッチのそれと化す。

「むう、あの子は、スタイル60点、ビジュアル70点、話術35点といったところか…、源氏名はゆりあで行こう・・・」

「は!あの子はまさにダイヤモンドの原石!育て上げれば間違いなく伝説のキャストに成り得る!」

下巻を持って来なかった為退屈になり、ひとりキャバクラごっこ。

自分が全てにおいてキャバ嬢落第点なのを完全棚上げし他人に点数をつけまくる。

「おっ?!前髪がヤンバルクイナみたいな子がいるぞ!
正統派勝負は出来なさそうだけど、新規オープンでキャストの人数が足りていないから面白キャラで雇ってもいいだろう!」

と思ったら、寝癖のついた姉だった。

台北からの乗り継ぎの便が遅れて、到着が予定よりも1時間以上遅くなっていたので、
ごめんね、待ったでしょうと気にかけてくれた。

キャバクラ小説読んでたから大丈夫だよ、と言ったら、

タイに来てまでそんなの読んでるの、と呆れられたので、姉を面白キャラで雇おうと思ったことは黙っておいた。

1年ぶりの姉は全然変わっていなくて、昨日も普通に会っていたような感じだった。

ブログを読んでくれているので、私の近況を報告する必要はなく、姉、家族、友達の話を聞きながら帰った。

良いニュースよりも、悪いニュースの方が多くて、私はこんなにのらりくらりとしていいのかと少し悲しくなった。

アパートに着いて、近所のイサーン料理屋でご飯を食べてその日は夜の街へ繰り出すことなく大人しく家へ。

飛行機と、日本とタイの気温の差でお疲れの姉はもちろん、ただ空港へ迎えに行っただけの私も、ビールがまわって泥のように眠った。




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同僚との喧嘩

2011-12-21 09:32:42 | 日記
風邪も治り第一陣の忘年会へ出席。

病み上がりなんて関係なく呷る酒。

記憶は全く無いってことはないけど、細かい部分は思い出せず。
まあ周りも酔っ払って大体同じようなもんだからノープレブレムだろ。

・・・と思っていたんだけど、
翌日出勤したら、昨日のメンバーで唯一酒を飲めないKちゃんからあからさまなシカトを受ける。

「え?え?なに?ごめん、怒ってるの?」と言っても目も合わさずに

「今忙しいから」
「べつに」
「理由なんてないし」

とスルーされる。

やばい、どうやら何か逆鱗に触れてしまったらしい。
でもなにせこちとら泥酔組。失言を吐いたとしても覚えていない。

一緒にいた他の子たちに、何かしたか尋ねてみても
返ってくる答えは「あたしも酔っ払ってたからわかんないなあ」で、依然詳細不明。

話しかけてもまともに取り合ってくれないので、手紙をしたためてみた。

「ごめんね。何かしてしまったのなら言って欲しい。
私はKちゃんとこれからも仲良くしたいと思っているから、きちんと謝りたいと思ってる。」

返答なし。

ごめんなさいの焦りの気持ちから、徐々に怒りの感情へ変わっていく。

・・・酔っ払った私が悪いのはわかる。

でも、言ってくれよ。

言わねえとわかんねえよって言ってんだから言いやがれ、ちくしょー。

まじモヤモヤする。

私が悪いに決まってるのに、完全逆ギレではらわた煮えくり返る。

ちゃんとこっち見ろよ!って、怒鳴ってやりたい。

くそー!くそー!

言葉は拒否される。

それならば、目は口ほどに物を言うということで、とりあえずガンでも飛ばすこととする。

小学3年生の頃、睨み続けて同級生を泣かせた経験があり、自分の眼力はわりと効力があると自負している。

それは体育の時間だった。

バスケの試合をしていて、運動音痴が揃った弱いうちのチームがまさかの優勢。
よっしゃ、これまじで勝つわ!と思っていた。
ところが相手チームにいた負けず嫌いの子がいきなり具合が悪くなったと言って
別チームのバスケクラブに所属している花形エースと急遽交代し、形勢が一気に逆転となり負けてしまった。

くそ~。

あいつ、絶対仮病に決まってる。

その証拠にさっき具合悪いとか言いやがってもう次の試合ちゃっかり出てるじゃねえか。ふざけんな。

勝って次に進むチームの試合の見学をしなければならない負けチームの私は、
体育館の隅に置かれた跳び箱の上で、膝を抱えながら般若の形相でずっと彼女を睨んでいた。

耐え切れなくなった彼女は、ついに泣き出した。

突然泣き出した彼女に、周りの子がどうしたの?とワラワラと集まる。

「マリちゃんが・・・わたしのこと・・・すごい睨んでくる・・・」と嗚咽する彼女。

泣いてんじゃねえよ、悲劇のヒロイン気取りですか?と心の中で舌打ちをしながらも、

「え?なんのこと?睨んでなんかないよ?勘違いじゃない?」と笑い退けた。

書いていて、小3の私に悪寒がした。恐ろしい。

でもそんな自信の眼力で、Kちゃんに睨みをきかせてみたら、
その手前にいたこおろぎくんが自分が見つめられているものだと勘違いして、
「テヘヘ」というアクションをかましてきたので、私の眼力作戦は失敗に終わった。

そもそもガンを飛ばすという、小3の頃から変わっていない子供じみた発想と行動が、
恥ずかしいことだと気づきつつも、それくらいむかついてんだかんね!と自分に言い訳してる。
それもまた幼稚だ。

帰りながらもまだ、くそ!くそ!と呟きながら歩いていたら、
おじいさんとぶつかって思い切り足を踏まれた。

いってえな!じじい!と心の中で悪態を吐き、また効果の無いガンを飛ばそうとして思い直した。

自分はなんて傲慢なんだろう。

私はおじいさんが横から歩いてくるのが見えていた。
そして、おじいさんも私の事に気づいているだろう、だから歩くスピードを緩めてくれるに違いないって思っていた。

お互い相手がスピードを調整するだろうと思っていたか、それともおじいさんは全く私に気づいていなかったかで、
結果衝突して足を踏まれたわけなんだけど、
私は、自分がこの様に思ってるんだから相手も自分の思う様にしてくれるだろうと勝手に思い込んでいた。
そして、それが適わなかった時に、「なんで?」と怒った。

自分の思い通りにいかないからって駄々をこねている子供のそれで、
相手は相手の考えやスピードを持っていることを完全に無視していた。

Kちゃんのことについても、手紙まで書いてこんなに謝りたいって言ってるのに、
なんで聞き入れてくれないんだろう?!とキレていたけど、
それってKちゃんが自分の思う通りにしてくれないから、ひどいひどい!
って駄々っ子の独りよがりの身勝手な感情に過ぎない。

相手は相手。自分は自分。
Kちゃんの人生はKちゃんのもので、私とは関係ない。

人の行動や気持ちが自分の思い通りにならないからって怒るのはあまりに身勝手で傲慢だった。

彼女の怒りの理由が聞けずに拒否され続けても、彼女の考えなんだから、それはしょうがないことだ。

どうして自分の要望に答えてくれないの?!って自分のことしか考えていない逆ギレはもうやめよう。

友達を無くしたのは、酒を飲みすぎた自分の責任だ。
ただそれだけのこと。

そして酒の反省は次に活かされることはなく、またきっと私は飲みすぎてしまうんだけど、
それでやっぱり何かを失っても仕方ないと思う。

Kちゃんとのことで、最近なにかと集まって飲んでいた職場のコミュニティーから抜けることになるけど、
それはそれで良かったとも思える。

確かに居心地は良く楽しかったけど、そこから広がったり自分が思う成長が出来る気がせず、
せっかくタイにいるのにこのままでは良くないと、ここ数ヶ月思ってもいた。

他人は自分の思い通りになんてならない、
そして、失うことは必ずしも悪いことではないと思えたら、すーっと胸が軽くなった。



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バンコク寒い、風邪ひいた

2011-12-15 19:12:14 | 日記
バンコク寒い。

いや、寒いというよりは、夏の終わりを感じさせる様な爽やかな涼しさで、
過ごしやすい良い気候のはずなんだけど、ぐわっと暑い常夏の陽気に慣れてしまっていたせいで、
なんだかこの涼しさを寒いと思ってしまう。

布団をかぶって寝ていると、暑くて寝苦しかった夜を恋しく思う。

常夏が好き・・・。

そして乾季ということで、空気が乾燥し体調を崩す人が会社でも続出。

私も漏れなく風邪をひいてしまった。

鼻水、咳、そしてお腹の具合もちょっと変だ。

鼻水と咳の薬は薬局で前に買った残りが余っていたのでそれを飲んで、
お腹の薬は、コンビニで店員に勧められ、ついつい怪しげなものを買ってしまった。



なんか汁黒い。

パッケージを見ると、大人は1本~2本と書いてあったので、勢い良く半分まで飲み干す。

生姜の辛さとよく分からない甘さで喉が焼けるようだ。
はっきりいって飲み辛い。1本飲める気がしない。

もう一度説明書を読んだ。

見落としていた。

大人「ティースプーン」1~2杯。

なんてこった・・飲み干す前に気づいてよかったけど・・くそ・・・やられた・・・。

酒だけでなく、薬さえも不必要にいい飲みっぷりをしてしまった。

この怪しい薬の大量飲用による喉焼け感が続き、腹の具合はともかく喉の痛みがまさかの悪化。

こりゃ大人しくあったかいもん食って寝るしかない。

やっぱり風邪といったらおじやでしょ。
片栗粉を買ったので、仕上げに水溶き片栗粉と卵をいれてあんかけ風にしよう、うん、いいね。

こおろぎくんから借りている卓上コンロにガスをセット。

なんかシューって音がする。

ガス漏れ?

でも、卓上コンロの使い方をよく分かっていないので、無視する。

しばらくすると、ガスの設置箇所から一瞬火が燃え上がった。

「お?」

でも、ドラクエの呪文でいうならメラ程度のものだったので、ドキドキしつつも無視。

だってあとちょっとで終わるんだもん、仕上げに片栗粉と卵をいれるだけ、あとちょっと・・・

ギャー!!!

コンロから火柱があがった!

すぐにガスを止めたけど、メラではなく、メラミとしてまだ残る炎。

み、水!消火!と洗面所に向かおうとしたところで自然鎮火。

ひぃぃぃ、火事にならなくて良かったようぅ。

怖かったよう怖かったよう・・と火を恐れる猿のようにブルブル震えながら、
仕上げの卵と水溶き片栗粉を火にかけられなかったせいで中途半端にぬるくなったおじやを部屋の隅ですすった。

風邪良くなる気がしない。

大体このガスコンロはなんなんだ!不良品掴ませやがって!
と、仕事が終わったこおろぎくんを早々に呼び出し、八つ当たりをしてみる。

全く悪くないこおろぎくんを「・・・ごめん」と謝らせ、
コンロの代わりに炊飯器を貸してもらえる(強奪)こととなった。

これからは炊飯器調理♪

ぬるいおじやと火事のことは忘れて、今夜は白菜と豚肉の重ね煮でもつくろう。

風邪なんてあっち行けー!




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