maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

テンション下がり中

2011-11-26 21:24:47 | 日記
ここ何日か、しょぼくれてる。

せっかくタイに居るのに、会社とアパートの往復。

刺激を求めつつもやる気が無いので行動せず。なんかすげー眠い。

なんで私タイに居るんだろう、そもそもなんで生きてるんだろう、なんてこと考えちゃって、嫌なムード。

いかんいかん、振り払え。

そうだ、今度の休みに、どこか知らないところへひとり旅に出よう。

どこへ行こうかあまり思いつかなかったので、仕事帰りに伊勢丹の紀伊国屋書店へ。

地球の歩き方立ち読み目的。

立ち読んでても、行きたいところあまりピンと来ず、
やっぱ旅行ガイドは、買って帰って家でゴロゴロしながら読み流しつつ読み込むもんだな~と思って、
値段を見て本棚に戻す。
新品の本、高すぎる。
1冊が地元での飲み代3回分なんて買えるかコラ。
罪の無い地球の歩き方に悪態を吐き捨て、エスカレーターで下がる。

紀伊国屋書店の1階下は、高級スーパーや有名店のテイクアウトやイートインのお店が入っていて、
地下ではないけどデパ地下のようになっている。

スーパーのお惣菜のすごく美味しくなさそうな鮭弁当150B。たけえ。

ミネラルウォーターを買おうとしたら、500ml40Bのエビアンしか置いてなかった。
日本で買うのとそんなに値段は変わらないけど、
タイのミネラルウォーターは基本10B以下なので、エビアンのかなりの高級水っぷりにビビる。
日本にいる時は、オマエ、そんなんじゃなかったじゃないか!タイに来てオマエは変わっちまったんだ・・・。
てか、ビールより高いってなに!買う気にならん!

イートインのお店は、カレー1皿250Bとかするし。

高いなあ。伊勢丹は、タイだけど日本なんだ。

行きはバスで来たけど、帰りは渋滞を避ける為にBTSで帰るため、
伊勢丹とつながっているセントラルデパートを通り抜けようとしたら、
ちょうどワインフェスタをしていて、かなりの人がその特設催場の一角に群がっていた。



タイ人ワイン好きなのね。
山積みされたワインに心惹かれつつも、ま、47Bのビールでいいか・・と後にした。

ああ、これじゃあ、「貧乏人、高級デパートに慄き退散」だ。
気分晴れるどころか、さらにへこむ。

せめて上を向いて歩こうと顔を上げたら小さいクリスマスを見つけた。



11月ももうすぐ終わり。初めて常夏のクリスマスを味わうんだなと思ったら、ちょっとわくわくした。



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ホラー

2011-11-24 19:06:50 | 日記
ブログと共に私生活もなんとなく停滞気味。

飲みに繰り出しもせず、かといって勉強を頑張っているわけでもなく、
仕事あがりや休みの日は、小説を読んでただゴロゴロして時間を過ごしている。

しかも、心が洗われる様な、綺麗だったり、美しかったり、爽やかだったりする物語よりも、
カテゴリーとしてはホラーやミステリーといったおどろおどろしい系をよく読んでいる。

怖い話は好きだけど、かなりのビビリなので、
深夜のひとりの部屋で本を閉じたときに毎回かなり後悔するのだけど、
やっぱりドキドキしながらそーっと読んでしまう。

そこはかと無い怖さは読み終わったあとも夢に出てきてうなされるけど、
スプラッタな描写は全然平気。

むしろスプラッタは映画や小説でないと表現できないことだなあと興味深く観察。
ほんとに起きたらすげーすげーやだけど。
これは作り物だからと冷静になれる。

SAWで内臓を引きずり出されるシーンを観ながらスパゲティナポリタンを食える女です。

今日も、ハモ切り包丁を振り回して人々を惨殺していく殺人鬼の話を読みながら、
血入りのクィッティオを賞味。
血入りはタイ語でナムトック。
血が入ってるというと、「え!グロイ!」と一瞬思うけど、
実際は見た目も血っぽくないし、もちろん想像している血の味なんて全然しないし、味に深みがでて美味。

本の中で生首がゴロリと転がったら、
隣の屋台で、カオマンガイの為に茹でられた丸ごとの鶏の頭がストンと切り落とされた。



鶏さんいただきます。写真はカオマンガイ唐揚げバージョン。これがまたうまいんだな。

なんか、暗い本ばかり読んでると、気分も落ちていってよろしくない。
ブログも悪趣味全開だ。

気分転換に飲みに行こう。

それでも鞄の中には、角川ホラー文庫。

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カスタードナカムラ@プロンポン

2011-11-19 23:51:51 | 日記
前に仲良くなった日本に一時帰国中のゴルファーさんが、そろそろタイに戻ってくる。
戻ってくるまでに、バンコクで美味しいパン屋を探しておくようにというミッションを授かっていたので、
ネットの口コミ検索を元に、美味しいパン屋さん密集地帯であるプロンポンへ繰り出した。

まずはSOI33/1にある有名店カスタードナカムラへ行ってみよう。





うおおおお。お腹を空かせて入店したら、そこはまさしく天国!

メンチカツパン、コロッケパン、明太子スパゲティサンド、ツナカレーサンド・・・
全部食べたい、惣菜パン!

めちゃくちゃ迷ってたら、カレーパンが揚げたてで来やがった!

揚げたてのカレーパンなんて、かなりのパンチ力じゃないですか。優柔不断に拍車が掛かるぅ。
どれもこれも心惹かれるぅ。どうしようぅ。

迷った挙句、ほうれん草サンドと単品のコロッケをチョイス。



本当はあれもこれも食べたかったけど、ほうれん草サンドが見た目かなりのボリュームで、
しかもお腹が空いてる時は自分の胃袋を過大評価しがちなのを分かっているので、
あえて押さえめ、冷静な私に拍手。

買ってすぐに、向かいの商店の前の、座っていいのかよくわからないデッドスペースに腰掛けて
いそいそと戦利品を広げる。
ほうれん草サンドはほうれん草とウィンナー炒めがこれでもか!ってくらい挟んであって、
しかもまだほんのり暖かい・・・♪
1パックに2ついりで、60B。ナイスコストパフォーマンス。
これでもか!っていうのは決して大げさじゃなくて、案の定食べながらほうれん草がボタボタと落ちる。

歯にほうれん草がまとわりついて、今笑ったら、御歯黒ならず御歯緑になってる事だろう。

イケメンよ、今だけは声をかけないでくれ。(今じゃなかったらいつでもカモンなのに・・・)

デートの時はお勧めできないが、美味くてお腹もいっぱいになってヘルシーな大満足のほうれん草サンド。

そしてそれ以上に感動の美味さだったのが、コロッケだー!



コロ助と呼んでもらって差し支えないくらい、コロッケ好きの私。
コロッケ食べてるときは、夢中すぎて眼の焦点が合ってない。

ほうれん草サンドで歯は緑だし目はイッてるし、それはもうコロ助なんかじゃない。
完全なるホラーだ。

とにかく、外はカリッ、中はなめらか。
昔、隣に住んでたおばちゃんが作ってくれた子供の頃から大好きなコロッケの味だ。

そして、大人になった私はビールを欲する!
コロッケとビール!!
しかし、私の左手にあるのは、
GREEN TEAと堂々と書いてあるくせにやたらと甘いペットボトルの緑茶。

ああ、何故タイランドのコンビニ、スーパーは昼間酒を売ってくれないのだ!?

次に来るときは、ビールの用意は抜からないぜ、待ってろよコロッケどもよ!

オーソドックスなコロッケの他には、かにクリームコロッケと海老クリームコロッケとかもあった。
絶対今度食うぞ。

ちなみに少し小ぶりだけど18Bとお安い。

カスタードナカムラに完封負け。マジやられました。せっかく他に調べて来たパン屋はもう行く気無し。

ゴルファーさんからは、本格的なフランスパンとクロワッサンを依頼されてたような気がするけど、
コロッケに全て持ってかれた。

でも確かフランスパンもクロワッサンもあった。

きっと美味しいに違いない。ケーキも美味しそうだった。

飾らない見た目と味がほんとに美味しくて、カスタードナカムラ大好きになった。
明日も行きたい。

途中、FUJIスーパーで納豆と豆腐とキムチを買って、帰って来てぐちゃ盛りにして食べた。
なんかそれは、酒飲みの独身中年男性の夕飯のようで昨日と同様なんとなく侘しさを感じた。




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創作料理

2011-11-18 23:32:36 | 日記
タイ飯は最高に美味いんだけど、無性に日本で作ってたものが食べたくなった。

てんぷらとか寿司とかそういう名の通った日本料理じゃなくて、
納豆ご飯とか、おじやとか、いわゆる家メシ。
でも、今のアパートにはキッチンやコンロ、包丁さえもないので、料理らしい料理はできない。

そこで私は、日本にいる時によく食べてた、
白いご飯に豆腐をのせて醤油を足らすだけの豆腐ぶっかけ飯をつくることにした。

スーパーで醤油っぽいものと豆腐を購入。



タイでトーフというと、この卵豆腐のことになる。おひとつ9B。

癖が無く優しいお味でかなり好き。

醤油は、醤油では無く、「たくみあじ」という名称の謎の代物だったけど、
まあ絵から推測すると醤油みたいなもんだろと思ってチョイス。18B。

そしておかず屋台で、3Bの白飯を買ってとりあえず皿に載せてみた。



見た目が悪くて侘しさを感じる。

少し不安だった「たくみあじ」は立派に醤油味だった。さすが信頼の味の素ブランド。

卵豆腐にはとても合う。

まあまあ食えるかなと思って食いつつも、食べきったら、
やっぱあんまり美味くなかったな…という感想。

ご飯がイマイチだったんだな~。

タイ米好きだけど、豆腐ぶっ掛け飯には日本米だなあ。




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2011-11-14 10:19:26 | 日記
マッシュルームクリームスープにポークステーキ。



ここは自由が丘のお洒落なオープンカフェですか?
いいえ、ここはスラサックの超庶民的商店街の一角の屋台です。



屋台も着々と進化を遂げているようで、最近オープンしたこの屋台、
タイ料理はもちろん、このように洋物も取り扱っております。

そしてここのマッシュルームのクリームスープがまたうまい!



タイ料理を食べ続けていて、個人的にはクリーム系が恋しくなってたんだけど、
そのクリーム欲求が見事に満たされる。
そしてもちろん屋台値段。
屋台は屋台でもスラサックの商店街というヘンピな立地ということも加算されお安い。
スープが25Bでステーキが50Bくらいだったかな。

更に、作ってくれるシェフが素敵。日本の川越シェフなんて目じゃない。
彼に「美味しかった?」と聞かれると、口の周りマヨネーズだらけのアホ面で
「とっても美味しかったー!」とデレデレしてしまう自分。

スラサック商店街の屋台シェフは他にもけっこうイケメン揃い。

たまに買う牡蠣の卵炒め屋のお兄さんは、仲村トオルをワイルド且つ甘くした感じ。
果物売りのお兄さんは、ジョニデ。私の中のジャックスパロウ。

みんな目が合うと微笑みの国だけあって、笑いかけてくれるので、
そのたびに鼻の下がだらしなく伸びてしまって恥ずかしい。

まあ昔から節穴と呼ばれている眼を持つ私。
それが語っていることなので、
スラサック商店街いい男高い説に賛同を得られるような気は全くしていないけど。

そういえば、この前女子飲みをしてて、
男の体の何処に惚れるかというトピックがあがった。

私は迷い無く「下半身」と答えて皆から冷たい視線を浴びまくったけど、
その場に居た女子達の模範解答は「手」だった。

男らしく大きくてゴツゴツした手がいいのかと思いきや、
ピアニストのような繊細で美しい手がいいのだそうだ。
もちろん爪も綺麗に。伸び過ぎてても切り過ぎててもダメみたい。

またも「そうそう!そうだよねー!」に乗りきれなかった私。

私の爪は全然綺麗じゃない。小さい頃からの爪を噛む癖が未だに抜けていなくて万年深爪。
ネイルなんて全く興味がない。

自分の手はともかく、私はどんな手が好きなんだろう。

綺麗な手なんかどうでもいいな。

好きな男性の手なんかよりも母の手が思い浮かぶ。

お手入れする余裕も興味もなくて、たばこの吸いすぎで爪は筋だらけの手。
小さい頃、具合が悪くなると、ずっとお腹の上にあててくれた手
父が亡くなって、思春期を迎えたばかりの扱いづらい愚かな娘たちをひとりで一生懸命育ててくれた手。

大人になって、ふと母の手が、子供の様に小さいことに気づいた時、
こんなに小さな手なのに、こんなに細い肩なのに、たくさんたくさん背負ってきてくれたことに、
有難くて、申し訳なくて、涙が出た。

お母さん有難う。

もう30近いのに、全然ちゃんとしてなくて、バカばっかりしててごめんなさい。




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