甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

夜汽車の向こうに

2021年02月13日 10時54分42秒 | わたしたち、家族
 幼稚園に通ってた12月、父方の祖父が亡くなった。それまでにこの人に会ったのかどうか、たぶん、カゴシマで会ったはずなんだろうけど、まるで記憶はなかった。幼稚園以前にカゴシマに行ったことがあったのかどうか。 夏のカラカラの道路沿いを歩いて、ヘロヘロになりながら、泣き言もたくさん言って歩いたのは、もっと大きくなってからだったのか。 その道は、駅から祖父の家につながる道ではあったので、あそこを歩いていた . . . 本文を読む

家族をつなぐもの

2021年02月12日 22時37分17秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 11日の午前、NHK-BSで「チャーリーとチョコレート工場」(2005 WB)を見ました。 公開時には家族と映画館で見たはずですが、何も憶えていませんでした。今回見てみたらほとんどまっさらな状態で、すべて素直に見ていました。こんなことでは、3か月もしたら、また内容も何もかも忘れてしまいそうですが、今回は主人公の一人であるジョニー・デップ(ウィリー)とそのお父さんとの関係が気になりました。 主人公 . . . 本文を読む

エリカとトリたち

2021年02月11日 06時41分37秒 | トリたちとともに
 昨日の朝はマイナス1度になったけれど、昼間はあたたかだったように思います。日ざしはとっくに春です。何年か前、バレンタイン豪雪がありました。でも、今年の春はあんなこと期待するのは無理なのかもしれません。着実に春になっている。 世の中は、ちっとも明るくないし、毎日淀んだ気分です。それでも、少しずつ進んでいくしかなくて、私みたいなオッチャンは、ひたすら人に会わないで、自分のワクを守りつつ生きている感じ . . . 本文を読む

雨のことば 自然51

2021年02月10日 21時56分56秒 | 自然とことば
 作ってきた原稿があるんですけど、見てみたら「雨のことば」が少なすぎて、ビックリしてしまいました。もっとあるはずです。もう一度、やり直していかなきゃいけないな。◆ 雨のことば ……次の空欄に適当なことばを入れなさい。1【雨(      )と】……弾丸・批判などの好ましくないものが、集中的に降り注 ぐ様子。→雹(ひよう)は夏の氷の塊で . . . 本文を読む

向こうにサイロみたいなのがあって……

2021年02月09日 05時33分43秒 | 松阪探検メモ
 向こうにサイロみたいなのがあって、横を通る時にはいつもチラッと見ていた気がします。 最近は、あまりこちらを通らなくて、日曜のお昼にたまたま近所の公園に妻と出かけて、久しぶりに見たから、写真に撮りました。 そんなに珍しい施設ではなくて、ところどころに同じような施設があります。地域ごとにお米や麦を集めて、それらを収蔵していく倉庫にもなっているし、品質の管理もしているんでしょう。 お米の生産調整が進ん . . . 本文を読む

♬ひとは誰もただひとり、旅に出て

2021年02月08日 22時11分52秒 | わがまま音楽
* 「風」って、「死」の象徴だったなんて、知りませんでした。そういう意味を、作詞した方は歌に込めていた、ということでした。 「風」は、きたやまおさむさんが作詞、(フォークルの)バンドメンバーだったはしだのりひこさんが作曲した。68年10月のバンド解散後、翌年の1月、はしだのりひことシューベルツが発表した。 2021年1月23日・土曜の朝日新聞に出ていた記事でした。 きたやまおさむさんは現在74歳で . . . 本文を読む

法三章の札のもと

2021年02月07日 06時59分09秒 | 中国の歴史とことば
 その人の存在やことばが、まわりの人たちを和ませることって、ありますよね。ついこの間まではそういうのを「オーラがある」という風に表現してきたようです。 最近はそういう人に出会うチャンスもないですけど、確かにそういうのがあるような気がするんです。 秦という国が滅んでから、項羽という人が天下を取りました。でも、項羽さんの治世は落ち着きがなかった。項羽さんがどんな風に世の中を治めていくのか、何も見えない . . . 本文を読む

桜ノ宮駅 駅のことあれこれ

2021年02月06日 09時23分38秒 | わたしと大阪
 去年の今頃、桜ノ宮駅をめざして歩いていました。確か、蕪村さんに肩入れしたつもりだったけれど、いつもの中途半端で終わったまま、ウヤムヤになってしまいました。 私に決定的な話なんてないんですよ。オチにならない無駄ばなししかないんだから。急にふんぞり返ったりして、二重人格なんだから困りますね。もっと落ち着いて書かなくては!  中国での感染症の拡大も、よそ事として見ていた私でした。春節でたくさんの人々が . . . 本文を読む

季節は春になりつつ……

2021年02月05日 22時27分07秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 2日の火曜日、節分といわれてもピンとは来ていませんでした。でも、朝から晴れてて、西の空にお月さんが浮かんでいました。 これから、もっと明るくなるのに、お月さんはまだそんなところでモタモタしていた。太陽に追われても悠然と浮かんでいる感じ、何だかうらやましかった。私にはできないことでした。私なら、うろたえるし、あれ、今度夜になったら、何時に空に出たらいいのと、スケジュール帳を見ないと不安になるところ . . . 本文を読む

le tombeau de Couperin 1914-1917

2021年02月04日 05時36分32秒 | わがまま音楽
 『クープランの墓』は、フランスでは作曲家フランソワ・クープランに代表されるバロック音楽の時代の形式を借りた、第一次世界大戦で犠牲になったラヴェルの知人たちを忍ぶ追悼または追想の曲である。……ウィキペディア ということでした。でも、好きだから、毎日夕方に聞いています。題名に「墓」とついているので、暗いものをイメージするかもしれませんが、実際は全く反対で、明るく飛び跳ねる . . . 本文を読む

標語トラック

2021年02月03日 20時58分35秒 | ことば見つけた!
 トラックだったのか、土砂を運搬するダンプだったのか、そこははっきり見ていません。とにかく、上に掲げられた文句に感心しました。 三つ四字熟語があったはずなんですけど、あとの二つは憶えていません。というか、そんなに対向車ばかりも見ていられないのです。ほんの一瞬だから、一番近い方の四文字を目に焼き付けました。 「悪木盗泉」とは、辞書によると、「あくぼくとうせん」と読みます。その意味は、 たとえ困窮して . . . 本文を読む

五月に飾れ紙のぼり

2021年02月02日 22時25分04秒 | 芭蕉さんの旅・おくのほそ道ほか
 芭蕉さんと福島県の福島市あたりに来ています。いつも高速で素通りするか、それとも東北本線をとろとろ走るかしか、そういうことしかしてなくて、縁が薄いままの土地ですけど、いつかちゃんとこちらにも行ってみたいです。なかなかご縁がないんだもんな。 月の輪のわたしを越(こ)えて、瀬の上といふ宿(しゅく)に出(い)づ。佐藤庄司(さとうしょうじ)が旧跡(きゅうせき)は、左の山際(やまぎわ)一里半(いちりはん)ば . . . 本文を読む

瀬戸内の花崗岩つながり

2021年02月01日 22時01分15秒 | 海と水辺と船と
 この前の土曜日、いつものように「ブラタモリ」を見ていました。村上海賊という集団が、今のしまなみ海道あたりの複雑な海流と島々の位置関係の中で、戦国時代に上手に世の中に存在していたのだという話を見ていました。 最近のこの番組、音楽が少しうるさかったり、クイズ調の案内人がたくさん出てきたり、それをタモリさんがあっさり答えるとか、パターンが決まりすぎてて、そこが残念な気はしましたけど、もう少し自分のやっ . . . 本文を読む