ホークスは王手をかけて、地元で優勝するつもりでいたと思います。そして、相手のメッセンジャーが粘り強く投げていたところを、とうとうキャプテンの松田が執念の一打でタイムリーとなり、このまま9回は抑えのサファテが投げきって、日本一といきたいところだったでしょう。
ところが、サファテは四球を3つも出して、1アウト満塁、絶体絶命、相手は日本シリーズ男の西岡、彼も粘って、四球で押し出しになりそう、というところで西岡も人間なので、ボテボテのゴロしか打てず、一塁手は迷わず本塁に投げて、ホースアウト、西岡は凡打したものの、とにかくファーストまで走らねばならないところを、ライン上を走ってしまった。そんなのは基本的なミスではあるけれど、彼も自分だけでもアウトになりたくないという気持ちが起きたのでしょう。キャッチャーがファーストに投げたボールは、彼に当たって、守備妨害でアウトになってしまう。
何ということでしょう。どうしてプロなのに、基本的な走塁ができなかったのか、やはりアウトになりたくないという気持ちが、基本を無視する行動に出たのだと思います。かくして試合終了となり、ホークスの選手たちは喜んだものの、何となく後味の悪い、苦い結末になってしまいました。
これでは、今までじっと我慢して投げたメッセンジャーの苦労も消えたし、レフトスタンドでタイガースの得点する機会をじっと待ちつづけたファンをも裏切り、だれかが何かをしようという工夫も見えず、セントラルリーグ代表として、恥ずかしい試合をして、全く手も足も出ないままに敗れてしまった。
昨日、選手にファンのことを思うならば、気力のあるプレーをしてくれと、昨夜は祈ったものですが、とうとう祈りは届かず、何の工夫もなくチームは敗れてしまった。監督も打線を入れ替えたり、中4日でメッセンジャーをぶつけたり、工夫したのだと思われます。
でも、笛吹けど踊らずでした。まあ、シーズン中もこんな試合がしょっちゅうで、何度ピッチャーを見殺しにしたことでしょう。どんなに味方が好投しても、味方打線が無気力に凡打して、0敗というのはよくあることでした。こんなチームに期待していた私がバカでした。
来年こそ、チームのみなさんには、ハツラツとした姿を見せて欲しいし、無気力プレーをしてほしくないです。残念な結果になりました。でも、納得しています。1点取られたところで今日も終わりでした。ホークスのサファテさんが3つ四球を出してくれるサービスにも乗らないチームなんだから、当然試合には負けなくてはいけないと思いました。勝利の女神様も絶対そんなやつらには味方しないでしょう。
この5試合、元気な人がだれもいませんでした。こんなチームが、よくもまあ日本シリーズに出られたもんです。恥ずかしいやら、情けないやら、悔しいやらです。
クドクドいうのはやめましょう。基本に忠実に! いつも気力を見せて、ハツラツと生きていきましょう。せめて自分のまわりから注意していきたいと思います。
★ 今年の日本シリーズも、戦う前からホークス有利という話が出ていて、4勝2敗でホークスの勝ちという予想さえ裏切り、4勝1敗の圧勝でした。ヤクルトは試合の前から浮き足立ち、実力がだせず、圧倒され、プレッシャーを感じ、力が出せなかった、
というのか、そもそもこれくらいの力の差があったというべきでしょうか。昔はパワーのパリーグ、緻密さと技のセリーグとかいう話もあったけれど、それはもう消滅してしまった。実力の差がとても大きく開いてしまったようです。
たぶん、日本ハムでも、ロッテでも、西武でも、勝てなかったかもしれません。それほどに差があったような気がします。ザンネンながら、ちゃんとしたエースを育て、ちゃんとした野球をしないと、バリーグには通用しません。実力も人気もないセリーグになりさがっています。もっと力で勝負できる野球をしなくちゃいけません。
つまらない投手交代でバダバタするよりも、1人でも多くの使える投手を養成しなくてはいけない。とっかえひっかえの起用で、目先の勝利を取るつまらない試合をしていては、これから10年、ずっとパリーグに負け続けるでしょう。交流戦をもっと増やして、自分たちの野球をいろいろと試す必要があると思う。
巨人戦なんて、何の役にも立たないのです。お客はごひいきチームしか見たくないので、それぞれ地元をしっかり持っているパリーグが時代に合っています。
ちゃんとした地元がないのは、オリックスと巨人くらいで、他のチームは地元をちゃんと持っているのだから、その路線でぜひ地域密着でやってもらいたいです。
ところが、サファテは四球を3つも出して、1アウト満塁、絶体絶命、相手は日本シリーズ男の西岡、彼も粘って、四球で押し出しになりそう、というところで西岡も人間なので、ボテボテのゴロしか打てず、一塁手は迷わず本塁に投げて、ホースアウト、西岡は凡打したものの、とにかくファーストまで走らねばならないところを、ライン上を走ってしまった。そんなのは基本的なミスではあるけれど、彼も自分だけでもアウトになりたくないという気持ちが起きたのでしょう。キャッチャーがファーストに投げたボールは、彼に当たって、守備妨害でアウトになってしまう。
何ということでしょう。どうしてプロなのに、基本的な走塁ができなかったのか、やはりアウトになりたくないという気持ちが、基本を無視する行動に出たのだと思います。かくして試合終了となり、ホークスの選手たちは喜んだものの、何となく後味の悪い、苦い結末になってしまいました。
これでは、今までじっと我慢して投げたメッセンジャーの苦労も消えたし、レフトスタンドでタイガースの得点する機会をじっと待ちつづけたファンをも裏切り、だれかが何かをしようという工夫も見えず、セントラルリーグ代表として、恥ずかしい試合をして、全く手も足も出ないままに敗れてしまった。
昨日、選手にファンのことを思うならば、気力のあるプレーをしてくれと、昨夜は祈ったものですが、とうとう祈りは届かず、何の工夫もなくチームは敗れてしまった。監督も打線を入れ替えたり、中4日でメッセンジャーをぶつけたり、工夫したのだと思われます。
でも、笛吹けど踊らずでした。まあ、シーズン中もこんな試合がしょっちゅうで、何度ピッチャーを見殺しにしたことでしょう。どんなに味方が好投しても、味方打線が無気力に凡打して、0敗というのはよくあることでした。こんなチームに期待していた私がバカでした。
来年こそ、チームのみなさんには、ハツラツとした姿を見せて欲しいし、無気力プレーをしてほしくないです。残念な結果になりました。でも、納得しています。1点取られたところで今日も終わりでした。ホークスのサファテさんが3つ四球を出してくれるサービスにも乗らないチームなんだから、当然試合には負けなくてはいけないと思いました。勝利の女神様も絶対そんなやつらには味方しないでしょう。
この5試合、元気な人がだれもいませんでした。こんなチームが、よくもまあ日本シリーズに出られたもんです。恥ずかしいやら、情けないやら、悔しいやらです。
クドクドいうのはやめましょう。基本に忠実に! いつも気力を見せて、ハツラツと生きていきましょう。せめて自分のまわりから注意していきたいと思います。
★ 今年の日本シリーズも、戦う前からホークス有利という話が出ていて、4勝2敗でホークスの勝ちという予想さえ裏切り、4勝1敗の圧勝でした。ヤクルトは試合の前から浮き足立ち、実力がだせず、圧倒され、プレッシャーを感じ、力が出せなかった、
というのか、そもそもこれくらいの力の差があったというべきでしょうか。昔はパワーのパリーグ、緻密さと技のセリーグとかいう話もあったけれど、それはもう消滅してしまった。実力の差がとても大きく開いてしまったようです。
たぶん、日本ハムでも、ロッテでも、西武でも、勝てなかったかもしれません。それほどに差があったような気がします。ザンネンながら、ちゃんとしたエースを育て、ちゃんとした野球をしないと、バリーグには通用しません。実力も人気もないセリーグになりさがっています。もっと力で勝負できる野球をしなくちゃいけません。
つまらない投手交代でバダバタするよりも、1人でも多くの使える投手を養成しなくてはいけない。とっかえひっかえの起用で、目先の勝利を取るつまらない試合をしていては、これから10年、ずっとパリーグに負け続けるでしょう。交流戦をもっと増やして、自分たちの野球をいろいろと試す必要があると思う。
巨人戦なんて、何の役にも立たないのです。お客はごひいきチームしか見たくないので、それぞれ地元をしっかり持っているパリーグが時代に合っています。
ちゃんとした地元がないのは、オリックスと巨人くらいで、他のチームは地元をちゃんと持っているのだから、その路線でぜひ地域密着でやってもらいたいです。