甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

2013年の夏

2018年02月15日 22時21分35秒 | 空を見上げて

 2013年夏、仕事で山梨に行きました。お金がないので、道の駅で一晩明かしました。翌朝は朝ぶろに出かけ、仕事なのか、遊びなのか、よくわからないまま(一応仕事だったんですけど)、あちらこちらしましたっけ……。

 そして、ふと思います。今から五年前、父も岩手のお母さんも、まだこの世におられたんだと。

 大変なのはわかっているのに、私は日々の生活に追われて(と言い訳しながら)、大阪の実家へも時々しか行かず、とうとう岩手には、あとになってから行くことになりました。何をして、何を考えていたのか……。それはそれで精一杯だったんでしょうね。今さら反省しても遅いんです!



 2013年の秋、精神的にもしなびれて、げっそりと年をとり、ヤフーのブログを始めたばかりだったので、なんだか泣き言みたいな、わけのわからんことを書いていたようです。

 それは奥さんにしかられて、すぐに取り消しましたが、何か、わめきちらしたい気分だったようです。叫びにならない世迷いごとみたいなのを書いていた。もう消してしまったから、消滅したけれど、書いていたという事実は消せないです。

 そうしたら、ヤフーのブログでは、自分の予期せぬコメントが入ってきて、それに耐えられなくて、ヤフーはもうやめて、グーさんのブログに入りました。

 ここでは、コメントもほとんど入らないし、わがままに書き放題なので、わがままなことばかり書いて、逆に自分のつまらなさを突き付けられていて、どうする? と、いつも思うものの、今までのつまらない原稿を載せてしまえと、つまらなさにつまらなさを重ねてもう五年目になりました。



 というわけで、父や奥さんのお母さんがいなくなって五年、それから私はどんどん年をとり、運動もせず、筋肉は落ち、つまらなさを増している。

 何か突破口はないのかと思いつつ、なかなか突き破れないまま、寒さに凍えて、しんなりしている。

 あれ、そんな泣き言をまた書こうと思ったんだろうか。



 いや、そういう時でも、富士山はキレイで、それどころではないはずなのに、私は富士山の美しさに見とれていた。そういう愚かさを改めて書いておきたかったのか。

 わからなくなってきました。

 とにかく、何もかも忘れて、朝の富士を見ていた。世界遺産に登録され、ご来光を拝もうとする光の列がふもとから見えて、その人々の姿にも感動していた。

 ああ、お父さん、私は、昔も今も、大事なことをすぐに忘れて、自分の好きなことにうつつを抜かしていたんでした。

 仕方なかったのかもしれないし、そんなことをしなくてもよかったのかもしれないけど、とにかくしてしまっていた。

 もう本当に愚かすぎる私です。近ごろ、何だか意味もなく反省しています。反省していますが、全然改めていない気がする。いつも同じの低空飛行です。何か、自慢できること、したいんだけど、なかなか。



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