ついでなんで、自虐ネタ、もう一発かましときます。
僕の特技その2。
「♀と間違えられる」編。
■ 男はつらいよ・1
あれは数年前のボスニアの丘での出来事。
自然豊かな丘に登っていると、地元の兄弟姉妹らしき人たちがフレンドリーに声をかけてきました。しばし楽しくご歓談。が、話題が急に「結婚」の話に・・・。
妹:「結婚してるの?」
僕:「まだだよ。」
妹:「よく働いてやさしい人なんてタイプかしら?(といって兄を指す)」
僕:「へ?」
妹:「ほんとよく働くし、強いわよ。どう?」
僕:「へ?」
兄:「(ニコニコ)」
緊急事態発生!
どのように応戦すればいいかメチャクチャ混乱!
最初、冗談かと思ってたら、マジだし!
なんかバズーカ砲をくらった並みにショックで&こっぱずかしくて、「I am a boy」と言うことが出来ませんでした・・・。
小心モノです、はい(; _;)
■ 男はつらいよ・2
これもまたボスニアでの出来事。
勘違いしないでくださいね!ボスニアってものすごく素晴らしい国なんですよ、マジで!
僕がある村の教会前の広場に座ってぼーっとしてたときのこと。
めっちゃごっついニーチャンがニコニコしてやってきて、僕の横に座りました。
ヤツ:「ハーイ!」
僕:「はーい。(なんだよ、一人でいろいろ人生について考え事してたのに・・・)」
ヤツ:「どこから来たの?」
僕:「日本だよ。」
ヤツ:「ゆーあーそーぷりてぃー!」
僕:「へ?」
そしてヤツは勝手に僕の手を握ってっきやがりました!
タンマ~っっっっっ!!!!!!!!!!!
領海侵犯!
許可しとらんぞ!!!!!!!!!!!!!
ヤツ:「オレのガールフレンドにならない?オレ、海辺の町に住んでるんだ。きれいなとこだよ。」
僕:「キョーミございません。アナタ、タイプじゃありません。」
ってかなー、確かに女顔してるかもしれへん。しかもめっちゃ細いわな。
でも胸ないべ!
のどち○こもクッキリあるべ!
ここで冷静に分析・推論してみました。
クロアチア人やセルビア人は、みんなごっついです。全員がミルコ状態(中身はめっちゃやさ
しい人たちなんだけどね)。もともと「戦士」の民族で、中世のフランスでは衛兵として雇われ
ていたくらいですから、そのごつさも折り紙つき。そういう連中から見れば、華奢な僕ちゃんは
♀に見えるんだろうな・・・。はぁ(溜息)。
■ 男はつらいよ・3
しかし、悲劇に更なる悲劇はつきもの。
浪花節だよ人生は。
その推論も見事に打ち砕かれるときがやってきました。
あれはウィーンの空港で土産を物色してたときの話。
文化のかほり高いウィーンらしいお上品なオバサマ店員がよってきました。
「May I help you, madam?」
オバサマ、今、なんとおっしゃいまして??
「マ・ダ・ム」?
それってもしかして僕ちゃんのことかな~?
しばいたろか、ババぁー!
名誉毀損や!九州男児をなめんなや!
女性、しかも人生経験豊富なオバハンにも♀と見られるとは(トホホ・・・)
しかし、ここでヒッキーくんにならないのがtaddyちゃんのよいところ。物事、すべてポジティブにね♪世界は僕のまわりに回ってんやから。つまーり僕ちゃんがウィーン少年合唱団のようにあまりにも眩しい美少年だったから、目がくらんだオバサマ、そう思ってしまったんでしょー。しょーがないなぁ~。ははは(鬱)
こうしてアナキンは運命にもてあそばれながらダークサイドに堕ちていったとさ(コー。ホー。)
そもそも全ての悲劇の始まりは、小学校のセンセーのせい!
忘れもしない小学6年生の謝恩会。
横に座った滝○センセーがこうのたまわれました。
「taddyくんは女の子みないな顔してるから、大きくなったらぜったいモテモテになるよ。」
その言葉に人生の希望の光を見いだしたけなげな僕。
愚かでした。人生、甘くない。
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拝啓
滝○センセー、
僕は謝恩会の席でセンセーがおっしゃったことを座右の銘として胸に刻み、前進してきました。
あれから20年。
センセー、「大きくなったら」というのはいつ頃のことなのでしょうか?
それともセンセー、「女性」にではなく「男性」にモテると言いたかったのでしょうか?
「モテるよ」とおっしゃっても、「誰に」と限定されなかったのはそういうことでしょうか?
夢と希望に溢れた少年をかどわしやがって!
教育者のハジや!
敬具
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それでもグレないで雑草のように逞しく生きてきているのは、一重に僕の人格のなせるわざでございます m( _ )m
taddy
新たな喜びが発見できるかもよ!
でも僕の事は口説かないでね^^
フッ。
あまりの美しさに惚れても知らないぜっ( ̄ー ̄メ)
一つ下の、「外国人に見られる」は、あるある、私もあるよ~とうなずいていたものの・・・さすがにMENに見られたことはないです(・∀・)マケタ~。笑
TADDYっち、顔立ちが整っているということなのでは。
ちなみに、間違えられる国籍はラテン系ばかりです。
外国滞在中は、お化粧は限りなく濃く(お化粧の消費量が倍になる)、そして限界までセクシーを目指します(たかがしれてる)!!
ボスニアってどんなところだろう。
日本国内もまだたくさん見たい場所があるのだけど、一生の中でどれだけたくさんの場所を訪れられるか楽しみです。多くの素敵な出会いも旅の醍醐味ですよね(´∀`)。
>> まさーこぅ
えらく昔の記事へのコメントで、さぷらいずしちゃったわよ。
でもうれぴーはずかすぃー(>、<)
そーいや、12月にみんなでおデートしたとき、言ってたね。
フランスいるころはラテンのアモーレな女性に憧れて、ばっちしメイク塗りまくっててパパが心配してたって。でもマサコは厚化粧せんでも、地がめちゃくちゃびゅーてぃふぉーですからねー。でも、その時の写真見てみたみたひ。うぷしてYO(・∀・)
ボスニアは内戦で悪名高いけど、ほんとに自然が美しく、人も素朴でフレンドリーな国。気候もからっとしてて、お日様かんかん。だから良いぶどうがとれで、ワインがまいうーなんよ。じぇひ行ってごらん!物価も安いしね。