「あの人の才能が本当にうらやましい。」
「みんなできるのに、なぜ自分にはできないのだろう?」
誰しも、どこかしらでそのような思いを抱いている。
自分の中に「欠如」しているものを恨めしく思う。
先日、とあるアーティストの生い立ちを聞いた。
そのアーティストは楽譜も読めず、音感もなかった。
けれどもそのハンディが、逆に誰もが真似し得ない斬新なクリエイティビティを生み出した。
ボクたちはレールの上をきちんと走らないと不安になる。
周囲と同じものを持っていないと不安になる。
人から見下げられやしないかと必要以上に背伸びしてニセの「自分」で繕う。
だけど、ボクたちの中にある「欠点」は、途方もない素晴らしいものを産み出す卵。
うらやましがっている周囲の才能以上のものを生み出す原動力となる。
「欠点」は「石ころ」ではなく「宝石の原石」。
けれどもその「原石」を磨かないならば、ただの価値のない「石」のまま。
磨き続けるならば、誰も持っていない輝く「宝石」となる。
ボクたちの周囲で輝いている人たちはこの事実を教えてくれる教師。
毎日の生活の中で、ボクたちはこの「師」と出会っている。
それに気づき、「師」の姿から学び、自分を高めることができるのは、ココロが謙遜な人。
taddy
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