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清原容疑者逮捕 KKコンビ、西武黄金期、2000安打

2016年02月03日 10時09分05秒 | 市場動向チェックメモ
http://mainichi.jp/articles/20160203/k00/00m/050/097000c


清原容疑者逮捕
KKコンビ、西武黄金期、2000安打

毎日新聞2016年2月3日 01時01分(最終更新 2月3日 01時13分)


 春季キャンプがスタートしたばかりの球界に衝撃が走った。2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された清原和博容疑者(48)。大阪・PL学園高時代は桑田真澄さん(元巨人、米大リーグ・パイレーツ)との「KKコンビ」で甲子園を沸かせ、プロ野球入り後は西武や巨人で活躍した。個人タイトルとは縁がなかったが、現役時代は「キヨ」「番長」などと呼ばれた独特のキャラクターで圧倒的な存在感を誇った。

 大阪府出身。PL学園で1年生から4番を務め、1983年の夏の甲子園では、同じく1年生でエースだった桑田さんとのコンビで活躍し全国制覇を果たした。85年夏まで計5季連続出場を果たし、優勝は85年夏を含め計2回、準優勝も2回を経験。甲子園では歴代最多の通算13本塁打を放った。

 85年のドラフト会議では希望の巨人から指名を受けることができず、西武に入団。1年目に高卒新人として新記録の31本塁打を放って新人王を獲得。主要タイトルは手にできなかったが、94年までにリーグ優勝8回、日本一6回を達成した西武の黄金時代を築いた。

 97年に巨人にフリーエージェント移籍。だが、けがが増え、2004年に通算2000安打を達成したが、05年には戦力外通告を受けた。06年からはオリックスに所属し、08年限りで現役を引退した。通算成績は出場2338試合、打率2割7分2厘、525本塁打、1530打点。1955三振、196死球は歴代最多だった。

 引退後はテレビなどの芸能活動で活躍する一方、球界の現場からは遠ざかっていた。

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