教室では高校数学をしている小学生が増えています。
Σ(シグマ)やら∫(インテグラル)やら、難しそうな記号がついた式
おまけにシグマは下にも上にも数字があったり、余計難しそう。
小学生は嫌になると 必ず聞きます
「こんな変な倒れMとかにょろにょろ 誰が考えたの?」
「考えたというより、ただ名前を付けただけ」と答えています。
Σはギリシャ語で合計という意味。∫は英語で合計sumの頭文字のS。
小学生「なんでにょろにょろなのかと思っていたよ。Sかよ」
∫は 合計(sum)のSだから、∫は合計したらどうなるのという意味
微分した(dx)細い線を何本も引き真っ黒になったところ(面積)が合計。
小学生の反応 「なあ~んだ。もっとかっこいい名前にすればいいのに」
先生「お父さんにパソコンのExcelを出してもらうと、Σとかsumとか出て来るよ。
小学生たち「合計のことでしょ」
数学が易しく思えるようになった日でした。乱暴な説明をお許しください。
「タマネギしなさい」「頭でっかちなおして」
これは分数や式の展開をしている幼児さんに教えている時のお母さんの発明言葉です。
発明者のお母さんの説明をお聞きになりたいですか?
もしかしたら 説明してくださるかもしれません。
Σ(シグマ)やら∫(インテグラル)やら、難しそうな記号がついた式
おまけにシグマは下にも上にも数字があったり、余計難しそう。
小学生は嫌になると 必ず聞きます
「こんな変な倒れMとかにょろにょろ 誰が考えたの?」
「考えたというより、ただ名前を付けただけ」と答えています。
Σはギリシャ語で合計という意味。∫は英語で合計sumの頭文字のS。
小学生「なんでにょろにょろなのかと思っていたよ。Sかよ」
∫は 合計(sum)のSだから、∫は合計したらどうなるのという意味
微分した(dx)細い線を何本も引き真っ黒になったところ(面積)が合計。
小学生の反応 「なあ~んだ。もっとかっこいい名前にすればいいのに」
先生「お父さんにパソコンのExcelを出してもらうと、Σとかsumとか出て来るよ。
小学生たち「合計のことでしょ」
数学が易しく思えるようになった日でした。乱暴な説明をお許しください。
「タマネギしなさい」「頭でっかちなおして」
これは分数や式の展開をしている幼児さんに教えている時のお母さんの発明言葉です。
発明者のお母さんの説明をお聞きになりたいですか?
もしかしたら 説明してくださるかもしれません。
たまねぎ→Gの展開式のところで、かけるもの同士を虹のようにつないだところ、長女が「たまねぎ(の切り口)みたい」と言ったので、それ以来、我が家で展開はたまねぎ。
進度が先に進んでからも「たまねぎ」。
「展開」で通じないかもしれないので、恐ろしくて展開という単語を発していません。
「まあいっか、解ければ。言葉は中学行ってから学んでくれ」と開き直っています。
ただ、認定テストの問題文を読んでも、自然と展開しているので、たまねぎ=展開と理解しているのかもしれません。
頭でっかち→仮分数は、仮分数・帯分数のEF教材のところで「か」か「たい」が覚えにくく、頭が大きいと倒れちゃうよ、との意味で頭でっかち。家族の誰が言い始めたか本日議論しましたが、誰も思い出せませんでした。
頭でっかちは、教室でお母さん方が時々使われているのを耳にし、嬉しいです。
どれも、娘達が勉強していく過程で、彼女達が発明し、数の形や計算方法を理解したのだと思います。
私ども親は、子供が理解しているかどうかだけに神経を使っています。
怒らずに教える術は、まだまだ習得していません。成績で言えば落第点です。恭子先生の元で、これからも学ばせて頂かないといけません。
ただ、ひとつだけ悩ましい点を述べさせて頂きます。幼児認定テストではFG教材が範囲ですが、Fの分野では頭でっかちは直しますが、Gの分野では頭でっかちのままでいいよと言うと子供は不思議に思うようです。でもプリントを解くうちに「そんなものか」という顔になってきます。頭でっかちを真ん中ありの分数(帯分数)に直す勉強はFで終了なのが、数学の不思議なところのように思います。
恭子先生のブログの醍醐味は、優秀な保護者の方たちの絶大なる恭子先生へ寄せる信頼のコメントが登場することです。
たまねぎとか頭でっかちとか親でなければ思いつかない説明の言葉に感動させられました。
小さいお子さんに高教材をさせる時 多くの工夫やご苦労があるのでしょうが、そのことを楽しいことのように思われていることにも感動します。有難うございました。
きっと コメントくださると思っていました。
やはり 私から説明するより、名言集の発祥の現場がよく見えて楽しいものになりました。
(5A+3)(3A+1)=を展開するときの順序に虹のような橋をかければ出来上がったカーブは”たまねぎ”言い得て妙です。
始め 母親のあなたが「たまねぎして!」と言っているのが意味不明でお子さんの教材を覗き込んだら展開をしていました。
今度 展開という漢字をみせて「なんと読むの?」と聞きたいです。たまねぎと答えそうで想像しただけで笑えました。
小1のお嬢さんに二次微分の説明をしたときが傑作でした。教材に書かれてある(下に凸のグラフが+になる)ことを理解するときも面白いことをいいました。ここでは省略します。