恭子先生の教室日誌

=考える子に 挑戦する子に=

英才教育の先が欲しい。

2013-03-31 11:28:08 | 日記
金曜日(竹ノ塚)と土曜日(本天沼)は朝から一日個人面談日でした。

家庭でなかなかやる気が出ず、だらだらして、言えば反抗する、などのご相談が多くありました。

「公文式のビジョンと育てたい子どもの状態イメージ」として
「KUMONに行けば子どもは自分から意欲的に学習するようになる」と世の中に認識される状態実現を!
そのための 目標すべき状態とは 
○学習習慣が身についている、
○目標見通しを持って意欲的に学習出来ている
○成功体験を重ねることにより、自信と自己肯定感を持っている。

とあります。

個人面談の話題が、こうしたビジョンに近づく日はやってくるのでしょうか。

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足し算をやっている幼児さん。「一問やってはあっち向き 二問やってはこっち向き」とのこと。
恭子先生 すぐに子どもを呼びました
目の前で 急遽足し算カードを見せ、答えを言わせて 返事が遅いと「15」と答えを先に言ってしまうのです。
出来たカードと出来なかったカードに分け、できなかったカードを繰り返す。
ざっと20分でカードの半分以上を正解させた。
お母さんには「こうやるんですよ」とお伝えしました。

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答えを出すリズムを親子に経験していただいた個人面談でした。

この幼児さんが意欲的に取り組むレベルに合わせれば、迷路をなぞる教材になります。
だから、足し算カードを言わせた後で、ごほうび教材として迷路教材をさせると喜びます。
迷路教材の先には数字の書きひらがなの書きが待っているから無駄ではありません。
時には強制してでもつけた高い学力が、やる気を引き出すのです。
高校教材をしている子たちは、自分の意志で先へ進んで行く。教材進度とともに学習態度が向上する 
これが公文式
甘える子のやる気を引き出すまでの時間がもったいないと思います。
子どもはすぐに大きくなってしまうから。

強制とは言わないまでも訓練(規律)教育が日本の初等中等教育を成功させ、質の高い労働者を
生みだし、大きな成功をおさめた途上国モデル日本だったが、これだけの能力では今は国際競争力
とはならない。
「世界と闘える人材」・「倫理憲章」などの話題には不馴れな恭子先生です。

小学生の内に高校の内容を終える能力がある子どもたちが多くいるのですから、そうした英才教育
の先が欲しいのです。
教育問題の重要さを思えば、文部科学省に任せていいいものではない気がします。
A政権の道徳教育も、K式のやる気教育も話しにならない。
学力を高めた子たちにとって、精神論は不要になるのです。

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もう限界!

2013-03-30 07:52:55 | 日記

これを書いたのは、Yくんです。
教室の消しゴムが品切れなのに、先生が新しいのを持ってくるのをいつも忘れるのです。
消しゴムは帰る時にもらえる楽しみなのに いつもいつも先生は忘れるので紙に書いたのです。



このきれいなゴミぶくろは、Mちゃんのお母さんが作ってくれました。
(話せば長いのですが)
Mちゃんが、「先生のかばんの中は、鼻をかんだちり紙がいっぱいなんだって」と言ったからです。
鼻をかんだちり紙入れを作ってくれたのです。
かばんの中にちり紙がいっぱいだということがなぜ解ったかというと、ちいちゃん先生が
私のかばんの中を片付けたからです。
なぜ片付けたかというと、財布がなかなか見つからなかったから。

教室では物品の購入は、自動販売になっています。引き出しに消しゴムやファイルが値段表と
一緒に置いてあり、お母さんたちは自分でお金をいれて品物を受け取ります。
ときどき「先生おつりありますか?」と言われると、私は忙しいので、ちいちゃん先生が私の
カバンの財布からお釣りをだします。

カバンの中がごちゃごちゃで、必要なものがすぐに見つからないので、ちいちゃん先生が
カバンの中を片づけ始めました。
すると鼻をかんだちり紙がたくさん出てきたのです。
恭子先生は、花粉症で大変です。鼻をかんだちり紙をそこいらに捨ててはいけないので
とりあえず自分のカバンの中に捨てます。
ちいちゃん先生は「もう 限界!」と言いながら片付けていました。

手編みのペットボトル入れも、すぐに見つかるように真っ赤な毛糸で編んであります。
ちいちゃん先生が作りました。

がんばります。





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靖国神社の桜

2013-03-27 23:51:00 | 日記
日本の桜の開花宣言は、靖国神社の中にある一本の桜の咲き状態と決まっている。
”靖国神社春の大祭”は4月2日~23日までとあった。 もう桜は散っていると思う。
千鳥が淵のお花見通りは、提灯がやっと出そろった。

新宿事務局での地区会&自主研に出席したあと 足立区の方の教室に移動中。
屈託を抱えて見る桜は重い。

”桜散る それを待ってる 曇り空”

 
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わらしべ長者みたいだねえ

2013-03-26 09:47:36 | グルメ
終了テストが受かった3才はごほうびにデイズニーランドに連れていってもらった。
嬉しくて3才は 恭子先生にデイズニーでおみやげを買うといいだしたそうだ。
3才が えらんだのはミッキーのお茶づけだった。
いただいたお茶づけを食べたお父さんが可愛いミッキーのお麩が入っていたのでびっくり!「なんだ」
これこれしかじか・・・・・・
「かわいいねえ」

子どもたちがおみやげを選んでいるところを見てみたい。
修学旅行の京都で 私のみやげ用に木刀を買って 職員会議の結果 学校に没収された中3生 
私が手紙をを書いて、払下げていただいたことがあった。
「木刀は 公文の先生が喜びそうだから」・・・・どんな先生かと思ったら女だった
いまでも教室にあるんです。

いろいろな指導の話をすると先生方から 地方の物産が届く。
おとうさんが「これはすごいね!」釧路の”お頭つきしゃけ”

いつもお弁当を作ってくれるスタッフや、なんでもくれる妹にわけてもまだ余る。

その日 手っ取り早い料理で バター炒め。

油が乗っていてトロっとして美味しい。


そして 夜中に挑戦したのは ”あら煮”。

 朝 冷蔵庫を開けたら 案の定 ”煮こごり”になっていた。

        でも 頂くのは今晩のお楽しみ。熱燗でなければ。

         そこで今朝は、煮こごりの隅っこをいただいて御雑炊。
         たまごでとじれば 最高。
         

おとうさんが わらしべ長者みたいだねえと言いました。終わり。
     
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人は力を持っている

2013-03-23 12:04:55 | 日記
2年後が送られてきました。

あの時 魚の腐臭がすごかったあの公園から撮った映像でしょうか。
なにもないこの広場を見ると、あのときの魚の腐臭でさえ生きているものの証だったようで懐かしい。

3月18日最後に残っていた園児の卒園式を終えた園長は、閉園の挨拶で
「園児5人の命の罪を受け止めながら生きる」と。どれだけの年月が必要なのか



すみません。この家にお住まいだったお方に断りもなく掲載することをお詫びします。
形あるものはいつか壊れて 人もいなくなる。でも その後にまた形ができ、人がやってくる。
人はこの映像を変える力を持っている。年月は力を持っている


生きている間に やりたいことをしてほしい、やりたいことが出来る力をつけてほしい。
子どもたちには やりたいことを諦めず我慢せずにすむように力を蓄えてほしい。
子ども時代はあっという間に過ぎるから年月の早さに追い抜かれないように
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