2つの教室でそれぞれ週3日 合計週6日を学習日にしている。
日曜日は 仕事をいれないように気をつけている。自分と家族の健康のために・・・・。
◆報告書を書くのに 別日にスタッフ4人と一緒に8時間かけているという先生がいた。
教室全員で、じっくり点検できるので 理想的なやり方だと思う。
◇私には そんな別日はない。
だから 本天沼教室の分は、学習日の終わりの時間30分前にちいちゃん先生と二人で
30分で終わる。
ちいちゃんが副票の生徒名順に生徒記録を並べてくれるので それを私が片っ端から表紙
を見て進度と枚数を書きこむ。
書き終わった生徒記録はちいちゃんがすぐに棚に戻している。
あとは帰宅してから私がそれをPCに打ち込むだけ。30分で終わる 点検する時間はない。
◆体験学習の診断テスト 対応などを別日にするとよいと言われている。
◇私には そんな別日はない。
混んでいる学習日の真っただ中に 体験学習希望のご家族が見える。
見慣れない方が見えると、生徒たちは、廊下の中央をあけてその方が通りやすくする。
私の席の前の生徒は さっと移動して席をあける。
汚い字を怒られながら、やっていた生徒は 新しいお客さんに見えないように 素早く
スタッフに遠くの席へ移動させられる。
よく出来る高校教材をやっている子はすぐそばの席でいい。
みんなが知っている新入会生徒が来たときの様子。先生が急に優しくなることも知っている。
◆個人面談は大事です
◇私には 個人面談をする別日がない。
そこで考えたのが5週目のある日(一か月で月曜日が5かいあるなど)は教室を休みに
して個人面談日にしたのです。
すっかり定着しています。個人面談中に間違えてくるのは中学生以上が多い。
自立している代わりに教室だよりも読まないのでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日4月29日(土曜日)は個人面談日でした。(基本は 申し込み制です)
よそのご家庭は、個人面談でどんなことを話しているのでしょうか。
すこし気になると思いますので、話してみます(特定されないように微妙アレンジあり)
① 新小1の男の子の場合 (個人面談にはご両親でお見えになった)
入会1年たっていないのに すでにF教材、約分のひらめきなどセンスの良い子
ご質問 「遊びたい盛りで 宿題をさせるのに母親がてこずっている 怒っても
言うことを聞かない」
小林 「お母さんの怒り方がだらだらしているせいです。こどもの方が計算が早い
ので なめられている。
お父さんは怖いからお父さんを活用するといい。
はじめる時間を本人と相談して5時と決めたら5分前になったら、5分前
だよと教えてあげ、5時になったら すぐに座らせて 最初の問題を5分の
2÷からだね。」早くしなさいとか注意言葉は言わない
お父さんからの命令として「いうことを聞かなかったら、母親は紙に記録して
おきお父さんに見せる」
母親の怒り方がだらだらしていると言ったらお父さんがその通りだと言って笑った。
② 新小3の男の子の場合 (お父さん)
半年前の個人面談でお渡しした見通しグラフ以上に進度が進んでいたことをお見せした
ご質問 「中学受験のための塾に変わることを考えている。時期と塾を相談したい」
小林 「9月または12月にI教材を終わらせ 中学認定を11月か2月に受けて終
わりにし 小3の2月から塾へいく 近隣の塾の特徴を伝えました。」
③ 新小1の男の子(5月に幼児優秀児認定を受ける子)
ご質問 「公文というより学校生活の友達関係の悩み」
小林 「こどもの弱音を受け止める母親になること」
お母さん 「前 小林先生に愚痴っぽいと注意されたことがある。 母親がかわるんですね。」
そうだった 前にこの母親に「あんたの話は愚痴っぽい、うちの子はあれができない
これができない・・そのいい方辞めなさいよ どうしてだめかというと子どもが
それを聞いているからです。自分のできないことを、いつもいつもお母さんが繰り
返して言ったら 自分はできない子だと思ってしまうよ。
それにあんた 人から嫌われるよ!」と言ったのです。
それを思い出して 私は母親をほめました
「あんた愚痴っぽくなくなったねえ。なおしたのねえ えらいねえ」
母親 「小林先生の前では 気をつけていました」
他の人の前でもだんだんできるようになる。
④ 新年中の女の子
「下の子が1才 いつから入会させればいいですか」
「まずは土曜日などの幼児クラスのある日に連れてくればいい。入会した方がよさそう
なら その時にいう」
面談の間にもひっきりなしに間違えてやってくる生徒たち
また 宿題をやるやらない親子でもめて
「そんなにやらないなら辞めさせる 先生に自分で辞めると言いなさい」と言われた子が
やってくる。
幼児のその生徒「公文の宿題ができないからやめていいですか」
小林 「だめです」
小林の返事は、ご両親のこんな幼い子に勉強を強要していいものかどうかという自然な悩み
とはうらはらです。
他にも マイペースでゆっくりやる子にいらいらしているお母さん
口達者で言い訳上手な弟に振り回されている家庭
どんな悩みも学力を高めておけばあとで笑い話になる
見通しグラフを全員にお渡しする個人面談でした。
日曜日は 仕事をいれないように気をつけている。自分と家族の健康のために・・・・。
◆報告書を書くのに 別日にスタッフ4人と一緒に8時間かけているという先生がいた。
教室全員で、じっくり点検できるので 理想的なやり方だと思う。
◇私には そんな別日はない。
だから 本天沼教室の分は、学習日の終わりの時間30分前にちいちゃん先生と二人で
30分で終わる。
ちいちゃんが副票の生徒名順に生徒記録を並べてくれるので それを私が片っ端から表紙
を見て進度と枚数を書きこむ。
書き終わった生徒記録はちいちゃんがすぐに棚に戻している。
あとは帰宅してから私がそれをPCに打ち込むだけ。30分で終わる 点検する時間はない。
◆体験学習の診断テスト 対応などを別日にするとよいと言われている。
◇私には そんな別日はない。
混んでいる学習日の真っただ中に 体験学習希望のご家族が見える。
見慣れない方が見えると、生徒たちは、廊下の中央をあけてその方が通りやすくする。
私の席の前の生徒は さっと移動して席をあける。
汚い字を怒られながら、やっていた生徒は 新しいお客さんに見えないように 素早く
スタッフに遠くの席へ移動させられる。
よく出来る高校教材をやっている子はすぐそばの席でいい。
みんなが知っている新入会生徒が来たときの様子。先生が急に優しくなることも知っている。
◆個人面談は大事です
◇私には 個人面談をする別日がない。
そこで考えたのが5週目のある日(一か月で月曜日が5かいあるなど)は教室を休みに
して個人面談日にしたのです。
すっかり定着しています。個人面談中に間違えてくるのは中学生以上が多い。
自立している代わりに教室だよりも読まないのでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日4月29日(土曜日)は個人面談日でした。(基本は 申し込み制です)
よそのご家庭は、個人面談でどんなことを話しているのでしょうか。
すこし気になると思いますので、話してみます(特定されないように微妙アレンジあり)
① 新小1の男の子の場合 (個人面談にはご両親でお見えになった)
入会1年たっていないのに すでにF教材、約分のひらめきなどセンスの良い子
ご質問 「遊びたい盛りで 宿題をさせるのに母親がてこずっている 怒っても
言うことを聞かない」
小林 「お母さんの怒り方がだらだらしているせいです。こどもの方が計算が早い
ので なめられている。
お父さんは怖いからお父さんを活用するといい。
はじめる時間を本人と相談して5時と決めたら5分前になったら、5分前
だよと教えてあげ、5時になったら すぐに座らせて 最初の問題を5分の
2÷からだね。」早くしなさいとか注意言葉は言わない
お父さんからの命令として「いうことを聞かなかったら、母親は紙に記録して
おきお父さんに見せる」
母親の怒り方がだらだらしていると言ったらお父さんがその通りだと言って笑った。
② 新小3の男の子の場合 (お父さん)
半年前の個人面談でお渡しした見通しグラフ以上に進度が進んでいたことをお見せした
ご質問 「中学受験のための塾に変わることを考えている。時期と塾を相談したい」
小林 「9月または12月にI教材を終わらせ 中学認定を11月か2月に受けて終
わりにし 小3の2月から塾へいく 近隣の塾の特徴を伝えました。」
③ 新小1の男の子(5月に幼児優秀児認定を受ける子)
ご質問 「公文というより学校生活の友達関係の悩み」
小林 「こどもの弱音を受け止める母親になること」
お母さん 「前 小林先生に愚痴っぽいと注意されたことがある。 母親がかわるんですね。」
そうだった 前にこの母親に「あんたの話は愚痴っぽい、うちの子はあれができない
これができない・・そのいい方辞めなさいよ どうしてだめかというと子どもが
それを聞いているからです。自分のできないことを、いつもいつもお母さんが繰り
返して言ったら 自分はできない子だと思ってしまうよ。
それにあんた 人から嫌われるよ!」と言ったのです。
それを思い出して 私は母親をほめました
「あんた愚痴っぽくなくなったねえ。なおしたのねえ えらいねえ」
母親 「小林先生の前では 気をつけていました」
他の人の前でもだんだんできるようになる。
④ 新年中の女の子
「下の子が1才 いつから入会させればいいですか」
「まずは土曜日などの幼児クラスのある日に連れてくればいい。入会した方がよさそう
なら その時にいう」
面談の間にもひっきりなしに間違えてやってくる生徒たち
また 宿題をやるやらない親子でもめて
「そんなにやらないなら辞めさせる 先生に自分で辞めると言いなさい」と言われた子が
やってくる。
幼児のその生徒「公文の宿題ができないからやめていいですか」
小林 「だめです」
小林の返事は、ご両親のこんな幼い子に勉強を強要していいものかどうかという自然な悩み
とはうらはらです。
他にも マイペースでゆっくりやる子にいらいらしているお母さん
口達者で言い訳上手な弟に振り回されている家庭
どんな悩みも学力を高めておけばあとで笑い話になる
見通しグラフを全員にお渡しする個人面談でした。
これが実践できているから 辞めてもいいですか・・・だめですと 言えるのです。
ついて行きたくなる言葉です。
目からうろこです。子育ての最中は、余裕がないことばかりです。
恭子先生はどんな子育て時代をすごされたのでしょうか。
過ぎてしまえば笑い話とわかるのですね。でも、その最中はどうだったのか恭子先生の子育て時代に興味があります。
いつごろから笑い話に思えてくるのでしょうか。
お母さんたちはたいしたことでないのに悩みすぎると思ったのでそういいました。
でも 恭子先生には これを言う資格がないかもしれません。
私の子育て時代を知っている人は、たくさんいます。
まず 教室のスタッフのちいちゃん先生、あいちゃん先生、
それから時々ブログにおいで下さる昔の保護者様もそうです。
だれも信じないかもしれませんが、私は子どもを怒った記憶がないのです。
上の娘の中学受験が終わるのを待って公文式教室を始めました。
桜蔭女子学園です。
下の息子は、そのとき学大附小金井小学校3年でした。
それでも近所では優秀児と言ってくれて、優秀児のお母さんが
公文式の教室を始めたからと、ご近所の子がみなさん入会してくれました。
わが子には、特別なことはなにもしていませんが、子どもたちは、
普通によく出来る方でした。
勉強が好きというより四谷大塚進学塾で毎週日曜日のテストの点数に
円をつけて(480点だと480円)ご褒美をあげたのが勉強の意欲つけになり、
二人とも常にトップクラスにいました。
だから 子育てに悩んだことはないので、参考にならないですね。
もので釣ってもいいかと先生にお聞きし、ものがなくても勉強する日まで待っていたら、間に合いませんと言われてからお金をあげています。
こどもはそのお金だけは使わずに、貯金箱に入れて貯めています。がんばって得たお金は使うことができないのです。
欲しいものを買えばいいのに、このままほっておいていいでしょうか。
けちな子にならないか心配です。
恭子先生のブログを拝見して個人面談はこういう感じかな・・・と想像しておりましたが、指導者の先生ごとにやはり違うのですね。中学受験の話をすると「受験する意味があるのか」「方程式を使えば特殊算はいらない」などと助言されました。
学力を高めておけば~確かにそうですね。出る杭も打たれますが、出過ぎた杭は見上げられます。教育は素晴らしいと思います。
ベテランの先生のようですね。
逆に どんな世間話か知りたいです。
その世間話の中に役に立つことがありそうな気がするからです。
個人面談の意味
●親として 聞きたいこと
① 子どもの学習状態
進み具合(進度は普通なのか優秀な方なのか 遅れているのか)
②学習態度(教室では集中しているのか、問題があるのか 注意されているのか)
③学習内容(理解力はどうか やりかたについて気を付ける点はあるのか、なんども説明しないとわからないタイプなのか)
④家庭学習について(宿題のさせかた 嫌がる場合 時間がかかる場合 いうことを聞かない場合、いつも一緒にみてあげないとできない 自習できない)
⑤これからの見通し(一年後どこまで進んでいるのか 受験を考えている場合の公文との関係について)
いろいろあると思いますが、すべてを親が知る必要はないので、
私はいつも真っ先に 「質問したいことがありますか?}と聞きます。
親としては、まず心配事が解決しなければ人の話は耳に入りません。
それについて話しあってから
●先生の立場から、お伝えたいこと。
① 私の場合の一番は 目標についての共有です。
見通しについてご理解していただくことです。
そんなに難しいことを小さいうちにしなくてもいいというご家庭は 一生懸命進ませようとしている教室と そんなに進まなくてもいいという家庭の間にいるお子さんがかわいそうだからです。
家庭と教室は協力できる関係でなければ子どもが困ります。
② 2番目は 宿題を上手にさせてほしいことです。上手じゃない親が多いのです。
伸ばすためには、宿題の枚数がとても大事なのです。
宿題名人の親になってもらいたいのです。
個人面談の感想についていろいろご意見を聞きたいです。
学校の先生も通り一片のことしか言わない昨今、親は我が子が学校で問題行動をしていると知らないこともありました。
私も一刀両断、スパッと親に言いたい反面、気分を悪くされたりクレームがきたり心配なのです。
いつも、教室でどうだったかと聞いてくる親に、こうなるといいですね・・・とかすぐにとりかかれないので、忙しすぎるかな・・・みたいな話をしていたら、後日「自分が先生に認めてもらえてない。すれ違っている」と言われてしまいました。
良いことしか言わないという先生もいらっしゃるし・・・
先生のようになりたいです。
そんなこともあって、自分が個人面談をするときには、保護者に来てよかったと思われるような実のある20分にしなければと思っています。何を知りたいのか、何を伝えなければならないか…を考えます。
以前の教室の先生が信頼できなくなった原因の一つが、個人面談でした。
面談では、教室で一番お出来になる他のお子さんの自慢話ばかり、先生は弾丸のように早口でしゃべり続けるので、こちらから質問する余地も、なし。
我が子の話など何一つ出来ず、先生の話を保護者が聞いて差し上げる、、のが、個人面談だったので、個人面談が終わった後にはグッタリでした。
保護者が先生の話を聞いて疲れて帰る個人面談、、
他教室では、こんなことがありませんように。
学校と公文の指導方法が違うのは承知しています。(繰り上がりや割り算の筆算を書かない事など。)
学校がすべて悪いとは言いませんが、
私は是非公文はこういうところでいいんですよということを伝えて欲しいと思っています。
学校や他の進学塾のことを否定する事は、ちょっと言わないで欲しいです。
恭子先生のおっしゃる通り、進み具合は気になるところです。いつくらいまでにこのあたりの教材まで達したらいいのかという目標があるのと、ないのでは取り組み方も変わってくると思います。
世間話といいますか、指導者の先生が最近読んだ本の話やお知り合いの著名な方の話が延々と続き、結局のところは「今の子供たちは我慢を知らない」「兄弟が少ないからものを分けるという感覚がない」などとなり、他のコメントの方が書かれていましたが、教室内の優秀な生徒さんとの比較が続きます。
何故か面談の時間が異常に長いのです。(1時間半くらいは続きます。)
最後に見通しグラフを渡されますが、本当に渡されるだけです。
受け取った側としては、それを使って、どのあたりを目標にするか、その目標にたどり着くにはどうすればいいかなどのお話がしたいのが正直なところです。
私は子供たちに可能であれば、どんどん進められればいいと思っています。可能になるように家でも取り組まなければなりません。
宿題名人の親に私も絶対になりたいです。