いわさきちひろさんの孫で絵本作家の松本春野さんが表紙を手掛けています。
教科書の中身では取り上げられてませんが、表紙では肌の色が違う子がいたりして「いろんな子がいるんだよ」のメッセージが伺えます。
他社でも取り上げている教材の「かぼちゃのつる」
事務局の会議では、元小学校教諭が
「なんでも擬人化すればいいというわけではないと思う。
つるが伸びるのは自然科学。
分けないと子どもが混乱するのでは?」
「頭のいい子はバカにされたと感じるかもしれない」という感想を発言されてました。
こちらも数社が取り上げている「はしのうえのおおかみ」
教育出版でチェックすべきは、読みものの後にある発問です。
ここが問題の議題になった「おじぎ」の仕方。
「使い分け」って何?、
最敬礼は1年生には必要ないのでは?との意見が事務局では出ました。
他には…。
導入でこんなことが書いてありますが、
その割には「こうしましょう、ああしましょう」としなければならないことばかり書いてある印象でした。
来年の授業開始に向けて先生方に教科書が渡り授業研究がはじまった頃、と言われています。
愛媛大学図書センターにて貸し出し出来るそうです。
みなさんも一度手に取って見てみてはどうでしょうか?