京都労演ブログ

1956年12月、京都に生まれた演劇鑑賞組織。お芝居を観て、楽しんで、演劇文化を支えていきます。

☆陪審法廷見学ツアー☆

2008-04-28 18:11:15 | Weblog
5月運営参加「評決組」サプライズイベント
立命館大学衣笠キャンパス・松本記念ホール陪審法廷見学のお誘い

 昭和初期、15年にわたって使用された京都地方裁判所陪審法廷が、1997年裁判所の改築に伴い立命館大学に移築、現在「松本記念ホール陪審法廷」として当時のままの姿で一般公開されています。
 京都労演5月例会『評決 昭和三年の陪審裁判』は、昭和三年、実際に行われた陪審裁判をモデルにした裁判劇。また、来年から始まる裁判員制度は、私たちにとっても他人事ではありません。
 この機会に、貴重な歴史的財産である陪審法廷を見学に行きたいと思います。当日は解説もお願いしています。身近な問題として、ちょっと考えてみませんか?

 ◆日程 5月11日(日)
 ◆集合時間・場所 12時45分 / 「立命館大学前」バス停
 ◆費用 実費(平和ミュージアム見学料400円+お茶代程度)
  松本記念ホール、平和ミュージアムを見てお茶を一服、午後4時ごろ解散の予定です。
  ※参加希望者は、5月9日までに事務局まで℡またはFaxにて申し込んでください。
  お問合せ:京都労演 ℡075‐231‐3730 / Fax075‐211‐7855

☆5月例会のお知らせ☆

2008-04-14 13:55:22 | Weblog
劇団青年座公演『評決―昭和三年の陪審裁判―』
作/国弘威雄・齊藤珠緒  演出/鈴木完一郎


 日程=5月29~31日(木~土)
   29・30日 午後6時30分開演
   31日 午後2時開演
 会場=府立文化芸術会館(河原町広小路/府立病院前)
 

昭和三年から十五年間、
日本でも陪審裁判が行われていた―――

「違います!」
被告・吉田静子の悲痛な叫び声が法廷に響き渡った。その罪は放火殺人。夫と姑を焼死させたのだ。
 昭和三年十二月。床屋に蕎麦屋、化粧品外交員、踊りの師匠、退役陸軍大佐・・・様々な職業の十二人の男たちが、陪審員として東京裁判所に集められた。
 「あの女は絶対やってるよ」
 「目許といい唇といいあれは正しく・・・」
 「いやもっと分別のある女じゃないか」
 「・・・女優にしたいくらいだ・・・へへ」
 「私は黒だと思うね」
 「でも女はやってねって」
 「嘘に決まってるじゃないか」
 「おらぁほんとに分かんねえす」
 決めつけ、戸惑い、無関心、心配事。様々な人間模様の渦巻く中、十二人が出した結論とは―――
 これは、東京で初めて行われた陪審裁判をモデルにした、戸惑いながらも真実に向き合わされた十二人の日本人たちの陪審裁判劇です。


☆おしゃべりサロン開催☆

2008-04-02 16:44:56 | Weblog
 3月例会「出番を待ちながら」が終わりましたが、皆さんいかがでしたか? お芝居を観た後は・・・言いたいこと、聞きたいこと、たくさんありますよね!?「面白かった! 感動した!」「私は面白くなかったよ!」「あの台詞の本当の意味は?」「あの装置、どうなってんの?」「へえ、そんな見方もあるんかいな!?」等など・・・思ったままの感想や意見、今さら聞けないあの疑問、気になる謎などを、あなたの好きなものを持ちよって、気軽におしゃべりしましょう! サークル、お友達お誘いあわせの上ご参加ください。

 第3回おしゃべりサロン
  ◎4月10日(木)
    昼の部 午後2時~4時
    夜の部 午後6時~8時
   ご都合のよい方にご参加ください。もちろん両方参加も大歓迎です。
  ◎京都労演事務局にて(中京区寺町通二条上る東側 ARTビル4階)
  ◎500円程度であなたのお好きな食べ物、飲み物をお持ちください。何を持ってきてよいか分からない人はワンコイン(500円)でもOKです。