京都労演ブログ

1956年12月、京都に生まれた演劇鑑賞組織。お芝居を観て、楽しんで、演劇文化を支えていきます。

運営参加「評決組」例会当日

2023-03-02 16:29:18 | Weblog

2月例会初日の日曜日に運営参加として集まった会員の数は20名を超え(集合写真は翌月曜日のもの)、要員配置するにも「お仕事あるかな…?」と迷うほどの盛況ぶり。今回初めて、これまでに事務局に集まってやってきた活動をまとめたブログ記事を「評決組 壁新聞」として掲示し、皆さんに見せながら説明していきました。例会場での入会者もあり、最終的に15名の新入会を迎えることができました。作品も静かな感動と笑顔のWカーテンコールで無事終えることができました。

4月例会は、オペラシアターこんにゃく座『オペラ 森は生きている』です。日程は4/16(日)&17(月)。学校公演やおやこ劇場でも大人気の名作…必見です!!


第3回運営参加『評決組』…2月例会『評決』に向けて

2023-02-09 17:30:17 | Weblog

2/6(月)午後2時~ 京都労演事務局にて

運営参加の第3回目は「作業日」。例会の準備として「ブロック券」や「座席指定券」にハンコを押したり、例会場で配布する「次回(4月)例会のポスター」の下部に情報の帯を入れたり、持ち帰りやすいように丸める等の作業を手分けしてやりました。おかげさまで、多くの方々に集まっていただいたので、1時間とかからずに全作業を終了

そして喫茶&おしゃべりタイム 一緒に作業した者同士、あらためて自己紹介をした後、前回に話していた勧誘のための「PTA作戦」の実践例などを聞いてみました。すると「通っている大正琴の教室で、元会員さんに声を掛けてみました」という話しが出てきました。さらに「2月例会も良いけど、5月は仲代達矢さんの作品やし、しかも4,5,6月は4ヶ月分の会費(前納制なので4,5,6,7月分)で3本のお芝居が観られるんやで」というキラーワードも使ったとのこと。そして結果は…新入会2名 みんなで喜びました。初めて運営参加したという方も「現役の時は忙しくて、例会を観られない時もあったけど、定年退職した今は、こういう場にも出られるようになった。そういう人に声を掛けようと思います」という発言をしてくださいました。さらに「映像作品は観るポイントがフレームで切られてしまっているけど、舞台は観客それぞれが思い想いの視点で観ているのがオモシロイ」など、演劇の魅力を語り合ったり、楽しい時間を過ごしました。

いよいよ次回は例会場での運営参加。現時点での新入会は8名ですが、当日までにさらに多くの新入会を迎えたいですね


2月例会『評決』に向けて‥第2回運営参加

2023-01-25 18:39:36 | Weblog

1/23(月)午後2時〜 京都労演事務局にて

まずは、宮本さんのミニ講座の感想を話し合いました。「楽しかった」「上手に話さはるねぇ」「日米の裁判制度の違いがあらためて分かった」など。みんなでこんな話ができるのも、俳優さんの話を目の前で聞けるという京都労演(鑑賞会)ならでは。もっと多くの人に体験してもらいたい!

「この前、地下鉄で台本を読んでいたら知らない人から『俳優さんですか』と声をかけられ、『いや、そうやなくて、今度の例会作品の…』といって、京都労演を説明した」といったアピール体験談が出てきて、やはり色んな場面でお芝居や京都労演を話題にすることが、楽しく広げる方法やなぁと盛り上がりました。

総会でも言われてたホームページやブログ・SNSの活用も前向きに。そして「PTA作戦」(P=準備、T=たしかめ、A=アクション)に取り組もうと話し合いました。

そして、大人の塗り絵タイム=チームワッペン作りへ。「このイラスト、神殿かと思ったら裁判所なんやね」「木槌の色を茶色に塗るのはつまらんし、何がええやろ」「へー、天秤って弁護士バッジのマークなんやぁ」等々…お喋りしながら、楽しく作業しました。


京都労演ミニ講座 2023年1月10日

2023-01-21 19:17:30 | Weblog

声優としても人気の俳優、劇団昴の宮本充さんを事務局(寺町二条)にお迎えして開催。宮本さんから劇団や作品、ご自身のことなど楽しいお話しを聞いた後、その場で運営参加ミーティングを開催。宮本さんも交えて作品への期待を語り合うという意図でしたが、気が付けば「演劇と生活」「文化と社会」など話題が発展。演劇でつながり、語り合うことができる仲間=鑑賞会の良さを広げていこうと、この日は締めくくりました。

 

京都労演2月例会『評決』劇団昴

原作/バリー・リード

脚色/マーガレット・メイ・ホブス

訳/永田景子・原田一樹

構成・演出/原田一樹

 

今は落ちぶれ酒浸りの日々を送る弁護士ギャルビン(宮本充)。

ある日、出産で入院した女性が麻酔時のミスで植物状態になったという事件を引き受ける。

多額の和解金で穏便に済まそうとする病院側。

示談金を頂き早々に済まそうとするギャルビンは昏睡状態の女性の病室を訪れる。

そこで彼が見たものは……。

かすかに明かりを灯す人間の尊厳。奥深い闇に向かい男は敢然と対峙していく。

1982年に映画化され、世界的ヒットとなったベストセラー小説の舞台化。

迫真の法廷劇にご期待ください。

 

呉竹文化センター

2月19日(日)15:00-17:30

   20日(月)18:30-21:00

 

観劇方法(入会案内)は京都労演のHPをご参照ください

http://www8.plala.or.jp/rouen/infomation2.html