京都労演ブログ

1956年12月、京都に生まれた演劇鑑賞組織。お芝居を観て、楽しんで、演劇文化を支えていきます。

2009年ラインナップ

2008-10-23 14:42:44 | Weblog
 来年の例会作品が決定しました。どれも必見の魅力的作品ばかり。お見逃しなく!!

2月『見下ろしてごらん、夜の町を。』
2月13日(金)14日(土)
劇団東京ヴォードヴィルショー公演
●作・演出/中島淳彦
●出演/佐藤B作・佐渡稔・あめくみちこ 他
 若い頃、フォークソング歌手になりたかった男が勝負に出た。脱サラして、歌声喫茶を始め・・・人生の可笑しさと切なさを歌声にのせておくる70年代的音楽劇!

4月『アンナ・カレーニナ』
4月4日(土)5日(日)
エイコーン公演
●原作/トルストイ
●演出/加来英治
●出演/栗原小巻・池田 勝・赤羽秀之 他
 夫との愛のない倦怠の日々の中、アンナは青年仕官ヴロンスキーと恋に落ちる。それが悲劇のはじまりだった――文豪トルストイが、その芸術、宗教、哲学のすべてを注ぎ込んで完成した不朽の名作を完全舞台化。 

6月『さんしょう太夫 ―説経節より―』
6月12日(金)13日(土)
劇団前進座公演
●作/ふじたあさや
●演出/香川良成  音楽/平井澄子
●出演/小林祥子・竹下雅臣・妻倉和子・志村智雄 他
 あんじゅとづし王は京へ上る途中、人買いの策略で母と引き離され、丹後の国、さんしょう太夫のもとに売られ・・・生唄と生演奏による、説経節の世界をご堪能ください。

7月『東京原子核クラブ』
7月23日(木)24日(金)25日(土)
俳優座劇場プロデュース公演
●作/マキノノゾミ
●演出/宮田慶子
●出演/田中壮太郎・西山水木・佐川和正・外山誠二 他
 昭和7年、東京本郷の下宿屋「平和館」では、若き物理学者・友田晋一郎らが仲間とともに原子力の研究に情熱を燃やしていた。マキノノゾミが描く、懐かしくもいとおしい青春群像劇。

8月『兄おとうと』
8月28日(金)29日(土)
こまつ座公演
●作/井上ひさし
●演出/鵜山 仁
●出演/辻 萬長・剣 幸・大鷹明良 他
 「憲法とは、人びとから国家に向かって発せられた命令である!」「過激だ。兄さんは過激すぎる!」大学者にして不屈の社会活動家・政治学者吉野作造と、その弟で敏腕政治家の信次は、たまに会えば決まって議論、政論、激論、痛論・・・!

10月『ゆれる車の音 九州テキ屋旅日記』
10月3日(土)4日(日)
文学座公演
●作/中島淳彦
●演出/鵜山 仁
●出演/角野卓造・田村勝彦・たかお鷹・塩田朋子 他
 かつて宮崎・油津のテキ屋を仕切っていた重蔵が20年ぶりに帰郷。寂れたショバをめぐって、男たちのおかしくも切ない、奇妙な抗争が巻き起こる。

12月『ホンク!~みにくいアヒルの子~』
12月13日(日)14日(月)
ピュアーマリー公演
●原作/アンデルセン 脚色/アンソニー・ドリュー 音楽/ジョージ・スタイルス
●演出/鈴木孝宏
●出演/岡まゆみ・木村 昴 他
 「みにくいアヒルの子」をベースにしたヒューマニティ溢れる感動のミュージカル! 子供むけ?と侮ることなかれ。差別やいじめ、親子愛などのテーマを、心に響くナンバーでお届けします。