京都労演ブログ

1956年12月、京都に生まれた演劇鑑賞組織。お芝居を観て、楽しんで、演劇文化を支えていきます。

☆☆9月例会のお知らせ☆☆

2017-08-07 11:23:59 | Weblog
オペラシアターこんにゃく座公演
オペラ『ネズミの涙』

 台本・演出/鄭 義信
 作曲/萩 京子
 出演/梅村博美・佐藤敏之 他

   日時=9月1日(金)~2日(土)
        1日(金) 午後6時30分 開演
        2日(土) 午後1時30分 開演

   会場=呉竹文化センター
   上演予定時間=2時間30分
 
  例会初登場のこんにゃく座
  ベースはブレヒトの「肝っ玉おっ母とその子どもたち」
  今、大注目の作家、鄭義信さん作・演出
  全編、生歌・生演奏
  必見の舞台!!


  ネズミの涙は米粒より小さい。けれど、地球より重い。

 縁の下の戦場。おんぼろバスで慰問公演して回るテンジクネズミの「天竺一座」。座員は父親マンガン、母親スズ、息子チタン、娘リンのたった4人だけ。演じるはご存じ「西遊記」。ところがある日、チタンが軍隊へ行ってしまったから、さあ大変。リンに恋した野ネズミの兵士ニッケルが一座についてくるがお芝居はてんでダメ。娼婦ネズミのコバルトもやってきて…。戦争は続く。それでも希望を失わず、愛と笑いと涙の旅は続く。

  「人間から見ればちっぽけな動物が芝居をしたり、戦争に巻き込まれたり、恋をしたり、喜び、悲しみ、絶望し、希望を取り戻したりしながら生きていく姿をとおして、私たち人間の愚かさ、けなげさ、そして生きる姿が見えてくる」(作曲・萩 京子)


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