京都労演ブログ

1956年12月、京都に生まれた演劇鑑賞組織。お芝居を観て、楽しんで、演劇文化を支えていきます。

2月例会『評決』に向けて‥第2回運営参加

2023-01-25 18:39:36 | Weblog

1/23(月)午後2時〜 京都労演事務局にて

まずは、宮本さんのミニ講座の感想を話し合いました。「楽しかった」「上手に話さはるねぇ」「日米の裁判制度の違いがあらためて分かった」など。みんなでこんな話ができるのも、俳優さんの話を目の前で聞けるという京都労演(鑑賞会)ならでは。もっと多くの人に体験してもらいたい!

「この前、地下鉄で台本を読んでいたら知らない人から『俳優さんですか』と声をかけられ、『いや、そうやなくて、今度の例会作品の…』といって、京都労演を説明した」といったアピール体験談が出てきて、やはり色んな場面でお芝居や京都労演を話題にすることが、楽しく広げる方法やなぁと盛り上がりました。

総会でも言われてたホームページやブログ・SNSの活用も前向きに。そして「PTA作戦」(P=準備、T=たしかめ、A=アクション)に取り組もうと話し合いました。

そして、大人の塗り絵タイム=チームワッペン作りへ。「このイラスト、神殿かと思ったら裁判所なんやね」「木槌の色を茶色に塗るのはつまらんし、何がええやろ」「へー、天秤って弁護士バッジのマークなんやぁ」等々…お喋りしながら、楽しく作業しました。


京都労演ミニ講座 2023年1月10日

2023-01-21 19:17:30 | Weblog

声優としても人気の俳優、劇団昴の宮本充さんを事務局(寺町二条)にお迎えして開催。宮本さんから劇団や作品、ご自身のことなど楽しいお話しを聞いた後、その場で運営参加ミーティングを開催。宮本さんも交えて作品への期待を語り合うという意図でしたが、気が付けば「演劇と生活」「文化と社会」など話題が発展。演劇でつながり、語り合うことができる仲間=鑑賞会の良さを広げていこうと、この日は締めくくりました。

 

京都労演2月例会『評決』劇団昴

原作/バリー・リード

脚色/マーガレット・メイ・ホブス

訳/永田景子・原田一樹

構成・演出/原田一樹

 

今は落ちぶれ酒浸りの日々を送る弁護士ギャルビン(宮本充)。

ある日、出産で入院した女性が麻酔時のミスで植物状態になったという事件を引き受ける。

多額の和解金で穏便に済まそうとする病院側。

示談金を頂き早々に済まそうとするギャルビンは昏睡状態の女性の病室を訪れる。

そこで彼が見たものは……。

かすかに明かりを灯す人間の尊厳。奥深い闇に向かい男は敢然と対峙していく。

1982年に映画化され、世界的ヒットとなったベストセラー小説の舞台化。

迫真の法廷劇にご期待ください。

 

呉竹文化センター

2月19日(日)15:00-17:30

   20日(月)18:30-21:00

 

観劇方法(入会案内)は京都労演のHPをご参照ください

http://www8.plala.or.jp/rouen/infomation2.html