しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2016年4月28日(木)南浔3(浙江省湖州市南浔镇)

2016-05-13 16:49:34 | Weblog
30年前と同じ手漕の舟があたりのリズムを奏でている
南浔の紹介


舶来の蓄音器。黒いレコードや洋風の歌手が人気だった頃。
「日本で犬が耳を傾けてるのが記憶にあるけど」、と楊さん。
「ビクターや」、と私。この時代を懐かしんだ二人だった。


芭蕉の飾り模様だが、ところどころ丸い穴が空いている。
「金銀宝石を隠したんだ」 話には聞いていたが目にするのは初めてだ。


「太湖」の石を嵌めこんだ椅子とテーブル。
自然が作りあげた山水画とも言えるような美しい模様を描いている。


餃子を作るお姉さん。楽しそうに何度も実演してくれた。


けたたましい声に振り向くと、オームの一種の鳥だ。
その横の鳥かごは見たことのない鳥だった。オームと違って物静かだ。


お昼の仕込みも済んで、お客さんが来る前の腹ごしらえ。
光景といい、空気といい何とも懐かしい。


当時の百貨店。壁にでかでかと書かれている。
しかしいい字だなあ。。。


入場切符係のお姉さんと、お客らしい男性が顔を真っ赤にして大喧嘩。
どうやら男性が入場券なしで入ろうとしたらしい。しかし一人100元は安くはない。


筆に使う羊の毛を整えている。今でも中国は書の国だ。


南浔の代表的な風景で、眼鏡橋とでも言えようか。
曲線の橋の向こうにはしっとりした家並みが見える。


街角で「豆腐脳=豆腐花」を売っている。日本で言う汲み上げ豆腐か。
ネギの刻んだものなど薬味を乗せ醤油ダレで食べる。
お姉さんもお客さんも楽しそうだ。
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2016年4月28日(木)南浔2(浙江省湖州市南浔镇)

2016-05-13 16:46:54 | Weblog
1984年4月末。初めての中国で見た光景がそのまま残っている「南浔」
「江南の春」、という言葉通り、水も土も豊かなところだ。
観光化されている風致地区だが、そのまま人々が住んでいて懐かしいこと。


ホテルから見た建物と建物の間の通路。
防災のため空き地のスペースが取られている。


風致地区の入り口の道路


豪商の邸宅を解放して見せているが、日本で言う舶来のガラス嵌めこまれている。


丸い門の奥は静寂な空間で、お爺さんが腰かけて何やらしている。
門の中はのどかな時間が流れているようだ。


WiFiサービスも日常になっている。


運河沿の食堂のテーブルで野菜を揃えるお母さん。
食べるものには手間を惜しまない。


運河の掃除は風致地区には欠かせない。


ここもお婆さんが野菜を揃えている。何とも懐かしい光景!


夕方になると、板戸を嵌めこんで戸締りする。
日本で言う雨戸に当たるだろう。


こちらは洗濯の最中。運河で洗濯する姿も見かける。



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2016年4月27日(水)夜の南浔1(浙江省湖州市南浔镇)

2016-05-13 14:45:58 | Weblog

白魚の卵とじ
日本料理と間違うほどやさしい春の味だ。


臭豆腐
文字通り「臭い」豆腐だが、これが病みつきになる味で、
地域のよって味が違う。なべて南は美味しい。


女童紅(紹興酒)
女の子が生まれると、甕の紹興酒を埋めて保存し、結婚の時に
振る舞うという習慣がある。


メニュー
土地の名物料理が並んでいる。
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