しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2015年10月28日(水)中国西方に行く-4(洛陽博物館)

2015-11-27 21:19:46 | Weblog

洛陽東山賓館の調度品(2015年10月27日)

10月27日、28日は洛陽東山賓館泊。
京都で言うと、都ホテルのようなところで山麓に主館、別荘が
散在している。対岸に龍門石窟でが見えるところで
政府の要人の宿泊が主だったようだが、今は外国人客が多い。

写真はこのホテルの調度品で、あまりに楽しそうな様子に
つい写真に収めた。昔のペルシャ、今のイラン、イラク辺りからの
人のようだ。


洛陽博物館(2015年10月28日)

午後は洛陽博物館へ。人も多くなくゆっくり拝観した。
夏、商、周三代の青銅製品、漢代の陶製品、唐三彩などと
素晴らしい文化財なのに、陳列のガラスも曇りがちで少々残念だ。


洛陽博物館(2015年10月28日)

ここも思い思いに楽しそうな顔つきだ。
胡人と呼ばれた人のようで、被り物に特徴がある。
豊かでいい時代だったのだ、と遥か遠い時代に思いがいく。

中国の博物館、美術館の一番好きなところは、
「撮影自由」、なところだ。フラッシュはダメだが
好きな写真が存分に撮れる。
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2015年10月22日(木)中国西方に行く-3(広大な大地)

2015-11-20 16:28:27 | Weblog

中国全土の地図

浙江省杭州市~河南省洛陽市~陝西省 西安市まで
距離にして1500kmほど(往復3,000km)をPAJEROで走った。

これでも中国横断の半分にも満たない。
何と大きな国土だろう。


黄河の流れ

青海省バヤンカラ山脈に源流とする黄河は、中国北部から
渤海に注ぐ。

所によっては流れが速く滝になるが、大半は流れているのか
いないのか分からないほどゆったりとしている。

広大な大地と数千年の人々の営みをほんの少し実感した
10日間だった。
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2015年10月28日(水)中国西方に行く-2(仏様がいっぱい)

2015-11-12 18:16:28 | Weblog

中国河南省洛陽市から南方13キロの「龍門石窟」
敦煌の石窟に次いで大きいといわれる石窟だが、伊河がゆったりと流れる
優美な風景と相まって息をのむように美しい。


文化遺産に指定されていて、「文化財保護龍門基地」という
ところでしっかり管理されている。


観覧券には、代表的な仏像が印刷されている。
見上げた時には、その美しさと大きさに圧倒された。
奈良の大仏級の大きさかもしれない。


たくさんの仏に護られている。
頭の無い仏像が多くあり、主に外国からの盗掘による。


小さな仏像も岩窟に。一体掘るのにどれだけの人出と時間がかかったのだろう。
10万体と言われる仏像は400年をかけて掘られたという。


迫力ある二王像も。
日本にある仏像は全部おられる。いや、これは逆で中国から
学んで日本でも造られたのだ。


小さな石窟、大きな石窟のどれにも仏様がおられる。

(2015年11月28日午前)

龍門石窟について詳しく

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2015年10月21日(水)中国西方に行く-1(印象に残ったのは)

2015-11-06 13:28:17 | Weblog
杭州から西安までの10日間。
南宋の都杭州を抜けると、山の無い平原を延々と走り
開封から西安に着いた。

今日は10日間の西方旅行で特に印象深かったところに
スポットを当ててみた。


河南省開封(北宋(960年 - 1127年)の都)の黄河。
流れるともなく流れていく。
2015年10月24日


黄河の土手で寝そべる駱駝一頭。
時々頭を持ち上げて、「寝てません」ポーズを取るのが可笑しかった。
2015年10月24日


北方に多いカササギ。(佐賀県のページより)
ハトぐらいの大きさで白黒のトーンで飛ぶ姿は長い尾が美しい。
ギッギッギッ~とカラス科だけあって声は美しくない。

30年前に北京で一目見て、「あっ!カササギだ!」
それまで見たことがなかったがすぐにわかった。

今回はいたるところでみることができ、その鳴き声も
しっかりと聞くことができた。

「かささぎの 渡せる橋におく霜の 白きをみれば 夜ぞ更けにける」
万葉集の歌と重なってさらに美しく見える。

日本には何故か佐賀県にのみ生息している。

カササギ


4種類の石榴。
「日本にはこんなに大きなものは無いよ」
「年数が経ったらもっと大きくなる」
石榴売りのお兄さんがその大きさを手で作ってくれたが、ゆうに
20cmはあった。
2015年10月29日 「呂望」のパーキングで


安徽省、河南省は石榴の産地で、パーキングでも売っている。
白い実の種類は水気が多くおいしい。
「白花玉石」の種類は最高だ。!
西方から来たもので、このあたりは西方の影響が大きい。
2015年10月29日
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