しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2009年10月25日(日)JL638

2009-10-25 12:02:19 | Weblog
JL638 13:30発 16:45関空着の便なので午前中は時間がある。
南山路をぶらつき写真を撮る。


南山路、解放軍の建物。
解放軍は中国のヒーローだ。写真はダメと言われたが
撮ってしまったもんね。

燕子と西湖をぶらつき、太極拳のグループと歓談する。
80歳を過ぎた王老人も6年前と変わらず元気で、ブルーの
太極拳服で指導している。いい光景。
初めて会った、王師傳の内家拳はすごい。
人柄もすばらしい。ほんの10分ほどだったが太極拳に
又、目を開かれたひとときだった。

朝の太極拳
呼吸が感じられていいね。


空港まで20分ほどで、途中のお城のような棟が並ぶ農家も
間もなくマンションになり整地が進むそうだ。
杭州の風景もどんどん変わっていく。
新しい杭州空港も隣に建設中で、一部がすでに運行されている。

「明年見!」、と空港で別れる。次は4月の深センの見本市か。


杭州空港。
次に来た時は旧い空港と言われるのだろう。

空港の職員が、離陸前に飛行機に向かってお辞儀をし
離陸を始めると手を振って、最後に又、深くお辞儀をされて
いた姿が印象的だった。日航さん、がんばれ!!


間に合ってよかった。と取り寄せてくれた
ブランドの栗。小粒で甘い。


幾重にも巻いた紙をあけると出てきたザクロ。
南の方からのもので、杭州は豊かだ。
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2009年10月24日(土)良渚

2009-10-24 11:15:50 | Weblog
楊小京の車で良渚に行く。車は三菱のアウトランダーだ。
良渚は5000年前とも言われる遺跡が発掘されたところで
楊小京の別荘があり奥さんも一緒だ。
内装も何もなかった別荘が、家具が入り、階段ができ
ほぼ完成に近くなった。3F建ての別荘は回りが竹林で遠くには
お寺が見え、とっても気持ちが良い。京都の桂あたりに似ていて、
昼食後、昼寝をしていると幸せ~な気分になる。


3Fのベランダから

3回目の良渚博物館は、三国志展も開催されていて
入口には関羽の像が迎えてくれた。木造というからもう驚きだ。



各地の博物館から貸し出された磁器や、軸物などどれも
素晴らしい!!博物館は無料だ。別荘のある良渚文化村などの
税金で賄われているそうで、これもすごい。


囲碁をする二人


良渚博物館の本館は出土された土器や玉器、当時の様子などが
並ぶが、玉器の表面の美しいこと。磨きの技術は今作った、と
言われてもいいほど高度だ。


良渚古城 4000年を遡る古代文明


高度な文明を証明する陳列品の数々


夜はホテルのベランダに集合して花火を見る。
19:45から1時間弱だったか。19:00始まりを勘違いして
花火を待つ間、またも鄭敏と仕事の話。
会社の発展についていけない人などなど、いつも問題はあるが
共に解決していかなければならないんだよね。
基本的には皆が元気でいてくれたらそれが一番だと思っている。
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2009年10月23日(金)大宴会

2009-10-23 10:52:58 | Weblog
夜はドイツからホームスティに来ている高校生、
ドイツ留学から休みで戻っている女性、京冷のメンバーと
10人の大宴会だ。大きなレストランに個室がいくつも並び
36番の部屋だった。

鄭敏と私が一番に到着し、仕事や会社の話。
二人になるといつもこうだが、会社のシステム作りが
必要だ、という。京冷もその時期に来ている。
若い人にチャンスを、と話す。

彩よく盛り付けられたお皿の数々はどれも美しく
味も良い。木瓜をくりぬいてスープを入れた前菜は薄味で絶品だ。
すっぽん、二種類の魚と30種類ぐらい出ただろうか。
杭州の料理は昔から薄味だったが、近年はそれが更に洗練され
手の込んだ野菜類が増えてきているようだ。

懐石料理に近いかもしれない。



樽入りのドイツビールは400元でいい値段だ。

楊小京の気功。
もう16年も見ているがいつも笑ってしまう。


食後はカラオケに繰り出す。
どこかのホテルのような入口と2,30もある個室にびっくり。


翌朝の公園の鳥の声の方がカラオケよりきれいだけどぉ。
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2009年10月23日(金)西湖の畔で

2009-10-23 09:32:25 | Weblog
1984年のゴールデンウィークに誘われて杭州に
来たのが縁で、杭州との縁が今まで続いている。
その後の中国の変化は思いもしなかったが、西湖の
畔の南山路、北山路はそのままだ。
道はプラタナスの街路樹に覆われトンネル状で
そこを車、自転車、人が生き交っている。
杭州でも一番好きなところだ。

2003年にこの畔で太極拳をしていたグループの一人に
太極拳の靴を頼んだのがきっかけで、太極拳の仕入れを
頼んでいる燕子が9時にやってきた。
薄いピンクの上下を着て、いつもきれいにしている。
練習の帰りで、この上下服はもちろんシルクだ。
杭州は昔から絹の都だものね。シルクは身に付いている。

工場と商談中(声も大きいけれど態度もでかいね)


南山路


杭州の市花、金木犀。
黄色と銀色(白)の中間、薄い黄色が目についた。
町中が木犀の香りに包まれていて最高の時期だ。

太極拳のお弟子さん二人を呼んで、西湖の外れになるか
三台山に行く。今流行りの農民レストランでのんびりと
中国式の昼食だ。庭先に並べられたテーブルで、
食事ばかりでなくトランプをすする人もあり、ひたすら
のんびりとする。野菜売りのおじさん、栗やサトウキビも
売りにくる。太いサトウキビを器用に剥き、20cmぐらいの
長さに切ってくれる。(5元)栗は野生の小さな栗がひと掴みで
やはり5元ぐらい。身がクリッと覗いていておいしい。

さとうきびを剥く

西湖の畔をブラブラとだべりながら散歩する。
結婚式の花婿、花嫁が何組も見える。
洋風の白い衣装や、古代中国の衣装でプロに写真を
撮ってもらっている。何と華やかになったこと。
ここにも豊かになった中国が見える。
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2009年10月22日(木)杭州&京冷

2009-10-22 22:43:24 | Weblog
定刻の11:30頃に杭州空港に着いた。
杭州空港が開設されてもう7,8年だろうか。
最初は日航だけで、往復15万弱だったのでやはり
上海に着き、迎えに来てもらっていた。

しかし或る夕方遅くの便では、入国管理で40分余りかかった。
出る方も待つ方も大変だ。それからすぐ後、全日空が
そしてアモイ航空が開通し、往復4万前後と安くなった。
日航、全日空とも朝10時ごろの便で、2時間前の8時に
空港着は、京都が6時前で厳しかった。

昨年ぐらいからか、全日空、アモイ航空が無くなり
再び、日興のみとなった。時間は変わらないが今回は
往復47,780円(空港税や諸々を含む)でこれだと利用し易い。

空港には、いつものように楊小京、鄭敏が来てくれて
車で20分ぐらいで京冷に到着。通り慣れた道だが
緑が増えきれいになっている。


緑が大きくなった京冷の玄関


玄関を入ると、昔の中国イスが置かれている。


恒例の手帳とボールペン(使いやすそうで買い込んでおいた)
を手渡した後は即、応接間でミーティング開始。
楊小京、鄭敏、方智明と私の4人だ。

いつもの委託書類にサインをし、こちらからは薬事の
取り決め書にサインをもらう。中国でも書類の数が増えていて
たんびに、サインが要るようになったため、いつでも使える
ように、同じ委託書数通にまとめてサインをした。

日本で準備した資料に従って厚生労働省の手続きや
商品許可の手続き、日本での販売法についての方針など
話をし、「ISO標準があればいいんじゃないの?」
「ISOに基づいて作られているJIS規格が標準なんです」
と、説明。そりゃ、私も理解するのに時間かかったんだよぉ。

コンプレッサー式ネぶライザーに話が移ると、ここは楊小京
の出番で、「小田さん!」、とテスト商品を持ってきて
見せてくれる。研究室にはコンプレッサーがあり、即、テスト開始だ。
図面も壁に貼ってある。
いつも新商品を見せる時は、嬉しくてたまらないのだ。

新商品の使用説明

まだ応接間にいる鄭敏、方智明はもう頭になく、「小田さん、
新しい機械が入ったよ、NC盤が入ったよ。」、と工場内を
案内してくれる。三方活栓の自動化設備も進んでいる。
一歩一歩だが進んでいるのを見て嬉しい。

金型部屋の前の通路は原料置場になっているし、
1Fの玄関の横は、生産関係の部署になり机が10余り並んだ。
2Fは、国内、海外営業と総務、財務だ。
営業部が2Fの3分の2を占め、とてもいい傾向だ。


原料置場(NEW!)


アメリカ向けの出荷商品

今回はゆっくり太極拳をしたいからと、西湖の畔のホテルを
頼んだ。これまではそんな余裕がなかった。
「桔子酒店(Orangeホテル)」は南山路からすぐのところ。

部屋の熱帯魚。3日間の友達だ。↓
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2009年10月22日(木)JL637便

2009-10-22 21:49:03 | Weblog
JL637便 9:55関空-11:35杭州、で時間はゆっくりあるが
8:00過にチェックアウトを済ませ、空港に向かう。

荷物のチェックもなく、eチケットでそのまま空港カウンターで
手続きをするだけで、以前と比べるとかなり楽になっている。

空港内の喫茶店で、トーストとコーヒーだけの朝食(690円)だが
店内のお客さんや、店員さんを見ているだけで楽しい。
若い店員さんがきびきびと優しい。

驚いたのは、「DAISO」「ユニクロ」「無印良品」の店が
出ていたことだ。「DAISO」は、空港店らしい商品が並んでいる。
ユニクロでヒートテックのタートルをお土産に3枚買った。
(1,500円x3=4,500円)


「DAISO」ここでも105円だ。
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2009年10月21日(水)ホテル日航泊

2009-10-21 21:37:38 | Weblog
水曜夜は陳式太極拳剣の教室なので、終わってから関空内の
ホテル日航に泊まる予定だったが、レンタル教室の都合で
この日は練習がなし、となった。突如の変更は困るが
今回はまあ、ラッキーだ。

19時15分のはるかで、今回は小さなキャリーと手鞄だけ
なので荷物も楽だ。

昨年と同じくツインの一人使用で広々としている。
窓からは海が見える。夕食ははるかの中で済ませたし
特に何もすることなし。
旅行はこんな時間があるので息抜きになる。

写真は部屋の中にあったパンフで、ドルへの両替手数料が50銭。
普通は1円なので大サービスだ。ユーロは60銭。↓





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2009年10月21日(水)「スタイレット」許可届く

2009-10-21 21:24:42 | Weblog
明日から中国なので、京冷でのミーティングでの
資料を前に、再点検をした。何しろ、説明する私、小田は
商品と厚生労働省の許可手続きなどについては
まるでの素人。中村さんに、はい、これ。はい、あれ。と
指差しで説明が進むようにしといてよ。とのたまわり
中村さんも大変だ。

その最中、こんなのが来ました、と福見さんが封筒を
持って上がってきた。何気なく見ていた中村さん。
ウン??と目の色が変わり、もどかしそうに封筒を開けた。
「やったね!!」(こんな時は即、察知する私なのだ)
10日ほどで、厚生労働省から申請の許可が送られてきたのだ。

かくして最初の許可商品はスタイレットとなった。

これが明日でなくてよかった~!!
これで京冷にお土産ができたよ。と喜々としている私。

品目番号:26B2X10011000001
類別:医療用嘴管及び退役誘導管
一般的名称:単回使用気管内チューブスタイレット
販売名:スタイレット

こんな商品です → こちら

気管内チューブを挿入する際に補助具として用いられ
挿入後は、抜き取る単回使用の商品。
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