大文字の送り火。13日から始まったお盆の最後の日だ。
亡くなった人が戻ってきて一緒に過ごし、16日の夜に、
見送る。五山の送り火とも代表格の大文字をとって
大文字の送り火と言われているが、いづれにしても
過ぎ去った時に戻る素敵な行事だと思う。
今年は、吉田山の竹中稲荷から燃え盛る火が見える
大文字を見て、帰りがけには鳥居と左大文字までも見えた。
吉田山は103mの低い山で、その帰り道だから50mぐらいの
ところだろうか。木々の合間から小さく鳥居が見え、
おまけに左大文字までも見えたのだから、今年は良いことが
あるよ。やっほー!!だった。
鳥居は子供時代に京大の屋上から見たきりだから、もう感激だ。
五山を見るのは実に難しい。
高ければいい、もんでもなく、去年はなかった木々が茂って
いたり、ちょっとした角度で半分だけだったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f1/da9fc0364a73268439ab5b10a7f75d91.jpg)
かろうじて撮れた左大文字
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d1/2660afccf1a99284e2e4f5e41de568c0.jpg)
鳥居
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/df/22e0241406f56ce24fb6bc0704f8ef57.jpg)
大文字
送り火のトップに点火される。(8:00)
真如堂だろうか、黒谷だろうか。併せて鐘が撞かれ
鐘の音が響いていた。