読書
直木賞『ファーストラヴ』島本理生 文芸春秋(電子書籍)
登場人物全員が主人公と思えます
さすが直木賞 そんな読後感
今日も スクスクモフモフ 平和です
目が… 乾いて乾いて シパシパになりました
タブレットで読んだから 乾いたのか
普通に 本を読んでも 乾くのか
不明 な お年頃です
目薬がなかったので
タマネギをきざんで 涙を出そうか
なんか泣けるような心持にもっていこうか
数分間ウロウロしました
目薬を買ってくれば済むことだわ
『遠い山なみの光』 カズオ・イシグロ (早川書房)
数日かかって 読みました
なんか いいなぁ 彼の作品をもっと読みたい そんな読後感でした
薄明の世界
今 ラグラン袖のセーターに挑戦中(キッズ)
ラグラン袖は 着やすいので あこがれ でも……
ラグラン袖は 難易度が高く わたしには 無理……
あきらめていましたが
キッズサイズで 挑戦してみたら 案外いけるぞ! よし!
うんな訳で
アマゾンで 探して探して ラグラン袖セーターが載っている本2冊購入
編んでみたい~~~ これ
これも いいわぁ~~~
スタイリングアイデアまで載ってるぅ~~~
本を眺めているだけで 満足しちゃいそうです
ま
これからの季節 このような大物作品は 暑苦しいのですが…
ま
誰かに編んであげる そういうことでもないのですが…
編み物の醍醐味を楽しもうと思います
『人間にとって成熟とは何か』曽野綾子著 幻冬舎新書
読み終わりました ……きびしい!!
さすがなのでございます
ハラハラするほど 思いっきり書いてくださっていますよ
先だってのこと
ある大御所作家の新作が あまりにも面白くなかったもので
手当たり次第読んでいたパターンがストップしました
さて今度は何を読もうかしら
本の整理整頓中です
昔から実家にあった日本文学全集です
資源物に出すために 夫が床に並べました
何十年も仕舞い込んでいたのに いざお別れとなるともったいないものですね
何冊か選んで私の本棚に並べました
なつかしい…
山本有三の『路傍の石』 映画を見た方いますか?
男の子が意地を張って線路にぶら下がって… そんな話なのですが
改めて読んでみると 昔の話とは思えないほど面白いものです
時代背景は昔です が 人間の本質的な部分描写が深い…
船橋聖一 なんて名前しか知りませんでした
これまた 引き込まれます
ここ数年売れ筋の新刊で楽しませてもらいました
なんとなく一区切りをつけて
しばらくは ほこりを払いながら日本文学全集の作品を読みそうです
村上春樹著(文藝春秋)
村上ファンが 売り出し時間前に 書店に並んでいる映像を見たもので
行かねば! と 書店に行ってみたが 地元江別の本屋さんでは
売切れてしまう心配もなく‥
スンナリ購入できました
一気に読み終えましたが
読後感としては‥ やっぱり‥ 村上春樹はすごい‥
金曜日よる10時放送の「夜行観覧車」見ていますか?
第5話まで進みました ちょうど半分です
2話目で 「見るのを止めよう‥」 と 思いました
つらすぎる おもすぎる
からです
なのに 一体どうなっていくのか‥ 見ずに入られなくて
ついには 昨日本を買って来て 一気に読んでしまいました
『夜行観覧車』湊かなえ著(双葉文庫)
本とドラマは筋立てがずい分と違います
本は本で楽しめますし ドラマはドラマで楽しめる作品です
ドラマのほうが 3倍くらい強烈かもしれません
お正月に 「ラッキーセブンスペシャル」 を 見た方いますか?
とても面白かったんです
3週間くらいして ふと その番組が頭に浮かびました
あんなに面白くてじっくり見たのに
どんなストーリーだったのかが でてきません
大泉洋の顔は浮かぶのですが‥
はあ? あれあれ? 悪い人は誰だったっけ?
ヤバイわ つい先日見たばかりなのに‥ ちょっと焦りましたよ
そんな話を夫にすると
「そうなんだよな あるある 最近そんなことばかりだ」と言います
ああ良かった 私だけじゃないのね
安心しました
って
安心したらダメなのかもしれませんがね
物忘れ ということに いちいち驚ろかない! そう決めました
今読んでいる本です
この本は若い頃に読みました
当然ですが 内容を覚えていませんでした
ですから 読んでいてとても新鮮です
まったく いいような悪いような お年頃でございます
『親鸞(上)(下)』五木寛之著 講談社
「ゆっくり選んでください ムーミンが当たるといいですネ」
感じの良い レジのお姉さんのおかげで みごと!ムーミンをゲットしました
かわいいんですがね
このスタンプ どんな時に使えばいいのでしょう‥ はあ
売れ行きの良い本を 読んでみたシリーズ
『謎解きはディナーのあとで3』東川篤哉著(小学館)
面白かったです
テレビドラマを見たので 読みながら櫻井翔くんや北川景子さんの映像が浮かびました
とくに 椎名桔平が楽しくて‥
椎名桔平は私のタイプなんです
『別れる力』伊集院静著 (講談社)
第1章~第4章の構成です
1章2章はさすが伊集院静というカンジで進みます
‥‥うーん 3章 4章になるにつれ ちょっと息切れ状態に‥
締め切りに追われたのかもしれません
『幸せの才能』曽野綾子著 (海竜社)
本物の愛ー相手を愛せなくても、愛しているのと同じ事をする
姑を好きになれない 嫁を好きになれない 夫を好きになれない
無理に好きにならなくてもいい‥ ただし
好きであろうが嫌いであろうが するべきことをすればいいのだ
曽野さんは聖書からこのことを学び この上なく気が楽になったと書いています
昨年9月に母と二人で小旅行に行きました
その時につくづく疲れきり 自分中心の母親がいやになりました
その後トラウマになった私は
1ヶ月位入院していた母親のお見舞いにいけませんでした
電話で 姉や本人に「お見舞いには行かないから」宣言をしました
もう80歳の実母が入院したのにお見舞いにも行かない私は
ほんとに 冷たい娘です
しかし母に優しい気持ちで接したいと思っても無理なのです
それでも‥ という気持ちでの小旅行だったのに
さらに悪化してしまい 「行かない方がよかったかも」と暗い気持ちになりました
しかし 曽野綾子さんは言います
無理に相手を好きにならなくていいのだ と
好きになれないままでいいのだ と
私もなんだか気が楽になりました
好きであろうが嫌いであろうが するべきことをすればいいのだ
娘としての義務を たんたんと こなして行こうと思いました
売れ行きの良い本を 読んでみたシリーズ
渡辺和子著 幻冬舎
感動いたしました
渡辺和子氏は 85歳 シスターです
どんな方なのでしょうと 今 ユーチューブで拝見したところです
どのページからも わかりやすい言葉で こんな風に生きてはいかがですか?
と ささやいてくださっています
売れ行きの良い本を 読んでみたシリーズ
『舟を編む』三浦しをん著光文社
主人公は まじめくん そして かぐやさん‥ コミックですかあ?? ‥違いました!!
このお話は 大笑いするし 勉強になるし 感動するし 泣くし
読後感が あったかい気持ちで いっぱいに なる お話でした
舟を編む
本の題名が なんともやさしい‥
一気読み禁止令 なのですが がまんできなかった
家族にも勧めたい 一冊でございます
売れ行きの良い本を 読んでみたシリーズ
『プリズム』百田尚樹著(幻冬舎) と 『影踏み』横山秀夫著(祥伝社文庫)
『プリズム』 多重人格者 が
『影踏み』 死んだ双子の弟が内在するノビ師 が 登場
自分の中に 自分ではない人格(あるいは霊)が存在するあたりが 共通でございました
でも
『プリズム』 は 恋愛小説な感じの ミステリー
『影踏み』 は ハードボイルドな感じの ミステリー
2冊とも とことんミステリアスで 非現実的な所がたまらないのでありました
甥が貸してくれた横山秀夫の本‥
男性読者が多いかも‥ と 思わせる雰囲気でございます
とっても ハードボイルド ‥いま3冊目 ‥もっと読みたい
彼の作品 また貸して下さいませ