川越雑記帳2(川越見て歩き)

梅雨のあさ 枝先眠る アゲハチョウ


雨戸を開けると、目の前にアゲハチョウがいた。

葉を何かの虫に食われた野ばらの枝の先に、翅を広げて止っている。

雨戸を開ける動きや音、人の気配も気にしていないようで、じっとしている。

カメラを準備する間も、ずっとそのままだった。



一晩をこの枝先で過ごしたようで、まだ目が覚めていないのかもしれない。



あるいは、あるいは真後ろは視覚なのか?

でも、この眼なら後ろの方まで見えそうである。



翅には、アゲハチョウに特徴的な赤や青の模様は見えない。

違う角度から撮ろうと外に出て、そっと横から近づいたが、ふっと飛びたった。

少しの間、近くをひらひらと舞っていたが、すぐにどこかへ飛び去ってしまった。

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