川越雑記帳2(川越見て歩き)

28-6 窪稲荷

 「山王塚の手前を右に曲り、国道16号を横切ると、西武新宿線に沿って窪稲荷がある。」
山王塚を過ぎると二差路になるが左の道へ入る。
住宅の間の細い道を進むと、国道16号に出た。国道の向こう側を見ると、この道延長上に道がある。
歩道を左折して、信号機のある交差点を渡る。
そのまま直進すると前方に西武新宿線の踏切があった。



 その手前左側に神社の鳥居があった。
鳥居の直ぐ後ろには、参道の両側にイチョウの木が並んでいた。



 鳥居を潜って参道を進むと、参道の両側に狐の像あった。
高い基壇の上にあり、どちらも前足を伏せ、後ろ足は岩の上に乗せ、反り返るような姿勢だった。
その奥、塚の上に社殿が見えた。



 石段の上に社殿があり、その手前にも両側に狐の石像があった。
こちらの狐は、首を曲げて、そっぽを向いていた。
 「社伝によると、牛窪次郎右衛門が、この地の守護神として奉納したものだという。この辺は、大塚といわれるように塚が多かったが、この神社も塚すなわち古墳の上にある。昔から白狐を自宅に借り受けてきて、一年間たつと二匹にして返すという風習がある。境内には、もうひとつ塚があり、上に稲荷が祀ってある。」



 裏に廻ってみると、拝殿につづき、赤い壁の本殿があった。

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