川越雑記帳2(川越見て歩き)

35-1 鶴ヶ島駅から稲荷神社

 「今回は鶴ヶ島駅をはさんで、東武東上線の両サイドを案内する。」

 今回の「散歩」のコースは、《35》「鎌倉時代の館跡・下広谷」。
見どころは、稲荷神社と薬師堂、能満寺、中世館跡である。



 「まず駅の南口に出よう。」
 鶴ヶ島駅は、鶴ヶ島と川越の丁度境目にある。

 「線駅に沿って霞ヶ関の方向に戻り、踏切のところで右折。すぐ右側に稲荷神社と薬師堂がある。今は天沼新田自治会館の中に本尊が置かれている。」



 道から少し奥に石の鳥居がある。



 その奥にさらに二つの鳥居がある。それを潜ると、やや高くなったところに社殿があった。
社殿の右奥に見えるのが、天沼新田自治会館である。

 「稲荷神社では初午に珍しい行事が行われる。氏子が藁で作った奇妙な飾り物を地区内の隅々に立てる。悪霊や病いが入ってこないようにという一種の「ふせぎ」の行事である。昔、流行病で村中がひどい目にあったため行われるようになったという。」

 自治会館の前には、何かの行事の準備なのか多くの人がいた。
あまりゆっくり見ることができなかったので、薬師堂を確認しなかった。

 「薬師堂は中武蔵一四番目の薬師で一二年に一度寅年に御開帳が盛大に行われる。本尊の薬師仏は元禄年間の作といわれている。」

 こんどまた行ってみよう。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事