仙波跨道橋の階段を上り、新河岸川を見下ろすと、両岸は夏草に覆われいた。
その狭くなった川に一羽のシラサギがいた。

階段の下では草の陰で見えなかったが、上から見て初めて気が付いた。
シラサギは、緊張した感じで獲物を狙っていた。

跨道橋をさらに上ると、シラサギを上から見ることになった。

そのシラサギを見ると、尾がバッサリ切られたように短い。

あわててズームして見ると、尾は確かに短いが、何かで切られたようではなかった。

どうも、これが普通の姿のようだ。
これまでシラサギを横から見ることが多く、今回のようにほぼ真上から見ることはなかった。
そのため、シラサギの尾がこんなに短いことに気づいていなかった。
みる角度でこんなにも見え方が違うとは思わなかった。