川越雑記帳2(川越見て歩き)

カラスウリ ヘクソカズラに押され気味


喜多院公園の近くに、以前から見ているカラスウリがある。

それがあるはずの道に入ったが、道を間違えたかと思った。

最初にそのカラスウリを見つけたときは、道に入って少し行くと遠くにオレンジ色が見えた。

この時は、緑が道にはみ出しているだけで、カラスウリらしきものが見えない。

やっぱりこの道だと思い直して進むと、カラスウリがなっていたが、実の数は少ない。

去年は、手前の茂みにも多くの実がついていたと思う。



今は奥の壁際だけに実があるが、その数もかなり減っている。



それでも、屋根の近くには少しまとまって付いている。



反対側に回り込むと、低いところにも実があった。



最初に見た茂みも良く探すと、屋根の近くに1個だけあった。



そこにもカラスウリの葉はあるのだが、ほとんどヘクソカズラが圧倒している。

以前は、カラスウリとヘクソカズラの実が共存していた。



昨日の夜ブラタモリを見ていると、伊豆大島の三原山に上っていた。

黒い火山灰の広がる所ところを歩きながら、そこに生えていている草を紹介していた。

それがヘクソカズラで、帯状に長く広がっていた。

こんな所にもヘクソカズラがあることに驚いた。

この生命力では、カラスウリが場所を占領されつつあるのも当然か。

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