ミモザが咲いていたお宅の近くの畑に、リナリアが咲いていた。
後ろに黒い建物があるので、良く目立つ。
また、右手の奥に葉桜となった山桜が見える。
視線を右に移すと、NTTの電波塔も見える。
リナリアは大きく2つに分かれて咲いている。
ここのリナリアは、紫と白が混ざっている。
スッと伸びた茎に、多くの花が咲いている。
見ようによっては、フジの花が垂れ下がっているようにも見える。
新河岸川の弁天橋の上流、桜並木の終りには、まだ桜が少し残っていた。
川の反対側、大仙波自治会館前にハナミズキとシャガがある。
ハナミズキは、去年ほど目立っていなかった。
一方、シャガは水路いっぱいに広がっている。
ちょうど見ごろで、どこを見ても花で埋まっている。
リナリアと違って、一つ一つの花が良くわかる。
全体での華やかさではリナリアが上かもしれないが、シャガには繊細な美しさがある。
このところ、各地でサツキやフジが満開になっている。
脇を通ると、その香りでむせかえるようだ。