川越雑記帳2(川越見て歩き)

29-11 善長寺と古代ハス

 「大東東小まで戻り、今度は学校の前を左へ行こう。いくつかの二差路を左へ左へと進むと左前方に、池を前景とした善長寺が見える。」
 大東東小脇の道から右折する。
 道を北へ進み、白髭神社脇のカーブの手前で左折する。
堀を越えて突き当たりを右折、堀沿いに進み最初の道を左折する。
住宅の間の道を進み、また最初の道を左折する。
少し先で、右奥にハスの葉が見えたら善長寺である。


 すぐ先に入口がある。両側に石柱があり、奥に石像と山門が見えた。


 入ってすぐ左、墓地の入口の覆屋の中に六地蔵が並んでいた。


 参道の両側には、石の仁王像があり、樹木の向こうに山門が建っていた。


 右手にはハスで埋めつくされた「放生池」があった。
池の中央には赤い欄干の太鼓橋が架けられている。
その奥、池のほとりに石仏が見えた。


 橋を渡り、池の反対側から山門を撮った。
このハスは伊佐沼と同じ古代ハスで、伊佐沼より一週間ほど遅く咲くような気がする。


 山門を潜ると本堂があり、大きな石灯籠が建っていた。
 「この寺は曹洞宗で、山号は豊田山という。開山は越生町の龍穏寺七世庵良箔で、開基は豊田隼人。寺の名前は、隼人の法名善長からとっている。本尊は聖観音である。なお、ここは「梅花無尽蔵」に出てくる豊田武庸の館跡といわれている。」

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