川越雑記帳2(川越見て歩き)

雨上がり桜に黄色き茸生え/秋なれど赤きツツジに黒き蝶(中院)

大型の台風16号が南の海上を通過した翌日中院へ行ってみた。
墓地の中にセンダンがあり、実がなっているはずなので、どんな様子か気になった。
塀の外から見えるはずだったが、あるはずの木がない。
後方の樹木は以前のままだが、その手前に1本だけあった木が見当たらない。


どうなっているのか見ようと鐘楼門のある参道にはいった。
鐘楼門の奥に赤いものが見え、なぜかツツジが咲いているように見えた。
ところが、それ以上に目を引くものがあった。


鐘楼門の右手前の桜の幹に黄色いものがある。
鮮やかな黄色の茸だった。
かなり大きくなっているので、急に生えたとは思えない。


何層にも分れた茸の上部は、快晴の陽を浴びて輝いて見えた。


鐘楼門を潜ると、たしかにツツジが咲いていた。
手前の木はポツポツだが、その先に木にはまとまって咲いている。


近くに寄って見ると、春と同様に2本の株に多くの花が付いていた。


その上部の枝の近くを、黒いアゲハ蝶が飛んでいた。


花は少し衰えているような気がするが、まだまだ見ごろだった。


黒アゲハは上に下に飛び回り、一向に落ち着かない。
結局、まともにその姿を撮ることは出来なかった。


往き過ぎてから振り返ると、ここだけは春と変らない。
ただ、近くにすっかり衰えてしまった彼岸花があって秋であることを示していた。


墓地に行ってみたが、木があるときにどこに生えているかを見ていなかったので、跡がどうなっているか確認できなかった。

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