川越雑記帳2(川越見て歩き)

園児らの声聞こえているかいないのか/アオサギにゴイサギ2羽にカモの群れ(岸町調整池)

岸町調整池脇の公園では、園児たちが遊具で遊んでいた。
金網越しに池の方を見ている子もいた。
愛宕神社から階段を下りようとしていたとき聞こえたのは、この子たちの声だったようだ。


少し離れて池の中を見たが、動くものは何もいないように思えた。
アシの前に5、6羽のカモがいたが、じっとしている。


その時左手の枯れたアシの中で白いものが動いた。
そこには1羽のアオサギがいた。
水面には僅かに波があり、アオサギの姿をぼかしている。


アオサギは羽繕いに余念がない。


公園の中に入り、フェンスの上から池の中を覗く。
先ほどの角度からは見えなかったが、右手のアシの上に鳥がいた。
アオサギよりは小さく、カモよりは大きい。
初めて見る鳥だったが、ゴイサギだろう。


よく見ると、その右の方にもう1羽いた。


ゴイサギは嘴を開けた。
それは欠伸をしているように見えた。


カモは頭しか動かさずじっとしている。
周囲にはスイレンの枯れた葉があり、保護色になっていた。


最初に見たアオサギも、今度は頭を上げじっとしている。
公園で園児たちが大きな声を出しても気にする様子はない。
ここが安全なことを確信しているようだ。


公園の端のミミズクは、いつもと反対の方に向いていた。
後方の愛宕神社の樹木は、少し黄葉が始まっていた。


後ろが静かになったなと思ったら、園児たちは史跡公園の方へ移動していた。


池の周囲はすっかり静かになった。

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