左手の樹木は紅葉が始まっており、右手のナツメにはまだ実が残っている。
上の方の実はしぼんで黒っぽくみえる。
下の方の実はまだ赤味を残しているが、やはりしぼんででこぼこしている。
その後方には、やや黄色くなった実が見える。
名前は分からないが、オレンジの実が陽を浴びて輝いていた。
葉の影になっている実も、そこにあるのが良く分かる。
その後ろのハクモクレンでは、上の方に白い蕾のようなものが見える。
下から上へ、秋から冬へさらに春へと移って行く。
新河岸川へ出ると、奇麗に草刈りがされていた。
土手や河川敷には薄い緑が拡がり、これだけ見ていると秋か初春か分からない。
ただ空気は乾いていて、春のほんわかとした空気感とはまるで違う。