この日デッキから見る、すでに撤去されたようで奥まで見通せる。
倒木のあった辺りを撮ると、逆光でぼうっとしているが、デッキの手摺りが壊れているのが分る。
そのため、右手には仮設のフェンスが残っている。
デッキの方へ行ってみると、仮設のフェンスは池の傍だけだが、手前に規制線があり近づけない。
大木の根本の所は平になり、木くずや枯れ葉が覆っているように見える。
ちょうどその辺りに陽が当たっていた。
その左手、池に近い方にも切株が残っていた。
おそらく、巻き添えを食って枝が折れていた木だろう。
対岸の木は、上部の枝が切られ池の上の空が広くなっていた。
別の池に行ってみると、水面は静かで周囲の樹々を映し込んでいた。
高い木と空を映しているので、そこだけ見ていると深い池のように思えてしまう。
先ほどの木を別の角度から見ると、かなり印象が変わる。
公園の入口にある案内板の地図を見ると、ここは「自然観察湿性地」となっている。
確かに池というよりは湿地に近い。