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川越雑記帳2(川越見て歩き)

豆まき・喜多院と成田山

 1月28日成田山川越別院の蚤の市に行ったとき、既に豆まき用の櫓が組まれていた。
豆まき式は2月3日、時間は1時と3時と書かれていた。
2月3日はちょうど土曜日、これは来ないと。

 成田山でやるのなら、喜多院も当然やるはずと思って喜多院に行って見た。
喜多院は、午後1時からとなっていた。どちらも見たい。

[喜多院]
 両方とも1時からだったので、最初に喜多院へ行った。
出遅れて、着いたのは1時ちょうどだった。
山門を入ると、境内にはダルマや食べ物の露店が出ていた。
1月3日より少ないが、ダルマだけでも7~8の店が出ていた。


 本堂の前は、ほぼ人で埋まっていた。
本堂の階段の上にも人がいて、こちらはカメラを持った人が多かった。
櫓は、本堂の右側から、桜の木の前に作られていた。

 すぐ始まるのかと思ったが、そうではなかった。
スピーカーから般若心経が流れていた。
お経が終わって、さあ始まるかと思ったら、また読経が始まった。
そんな繰り替えしが、何回も続いた。
中には飽きてしまって、帰ろうよと言っている子供もいた。

 25分もたった頃、ようやく本堂脇から、裃を着けた人達が出てきた。
市長がマイクの前でなにやら読み上げたあと、豆まきが始まった。


 私の前にいた人達が、一斉に前にでて、一瞬空間ができた。
櫓の両側、尖端の三方にまいた。
あちこちで歓声があがり、手が伸びた。
手が伸びたあと、下に落ちたものを拾うためかがみ込む。

 突然、私の右側で、ドドッという音と共に、人が倒れてきた。
十人ほどが後ろ向きに、将棋倒しになっていた。

 豆まきは1回で終わりかと思ったら、豆をまく人が入れ替わり、2・3回目があった。
後の2回階は、それぞれ国会議員を中心とした一団だった。

  
 豆まきが終わって、ダルマの店をのぞいた。
来たときよりは、店の前の客の数が多い。
買ったダルマの背に字を書いてもらっている人もいた。

[成田山川越別院]
 成田山川越別院の2回目は3時から。
3時少し前に行ったが、こちらも既に、櫓の周りは人で埋まっていた。
櫓の上には、大きな箱がいくつか置かれていた。

 3時の半鐘が打ち鳴らされたが、豆まきが始まる気配はない。
読経が始まり、これが20分過ぎまで続いた。
始まる前に、山伏が出てきて、人を押さないようにと注意を呼びかけていた。


 やがて一団が裃を着けて出てきた。僧侶の衣装も混ざっていた。
豆まきが始まると、喜多院と同じ光景になった。
私の後ろには、乳母車のお母さんたちがいて、「こっちにもなげてー」と叫んでいた。


 山伏の注意もむなしく、あちこちで、小さな転倒が起きていた。
最後の方に、お母さんの願いが通じたのか、私の後方で喜びの声が上がった。

 成田山では、人の入れ替えはなく、一度の豆まきで終了した。


  豆まきを脇で観ているダルマ売り
  豆取れず写真も撮れずダルマ撮る
  押しのけて拾った豆の味どんな

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