
山門前では交通整理が行われ、山門の中は賑やかな様子だった。

山門を潜ると、例年のように露店が並んでいる。

境内は行き交う人でいっぱいだった。

鐘楼門の方の参道脇にも露店が並ぶ。

慈眼堂下には今年も熊手の店があった。

その脇のだるま販売所には、学生の団体が来ていた。

その先には、だるま、ミニ熊手、破魔矢の店が並ぶ。

手水舎の前には、破魔矢とだるまの店がある。
これも、例年と変わらない。

北側の参道両脇にも露店が並び、人が多くてその先が見通せない。

大黒天は多宝塔の前に移動し、小さな列が出来ていた。

護摩受付所にも人が並んでいる。

だるま納め所には、真っ赤なだるまが積み上げられている。

金網に押し付けられて、だるまは窮屈そうだ。

中に入ってみると、大人の背よりも高くだるまが山になっていた。

だるまは色々な方向を見ている。

枠の外にだるまが転がっていたので、門の方へ行ってみると、トラックが止めてあり、荷台にはだるまが積まれていた。

金網の柵は開いていて、だるまが転げ落ちていた。

本堂下のおみくじも列が出来ていた。

おみくじを紐に結ぶ人もいたが、端の支柱には黒い手袋がついていた。

どろぼう橋の方からも、つぎつぎと人が歩いて来る、
三が日を過ぎても、喜多院はしばらく賑やかそうだ。