川越雑記帳2(川越見て歩き)

家の影コキアの色を二分せり/紅葉見ずに切口残る

コキアが道端に生えているお宅の駐車場には、2週間後もまだ朝顔が咲いていた。

色も相変わらずきれいな空色だった。

門の側のコキアは、既に紅葉していた。
道端のコキアは、これが元だろう。

道のコキアは、まだ少し赤くなった程度だった。
その脇を通り過ぎようとして足がとまった。

以前は全体に陽が当たっていたが、この時間は道を挟んで前の家の影がコキアに掛かっていた。
その影を境に、コキアの色が違う。
日向は少し赤いが、日陰はまだ緑である。

コキアの日陰側に廻って見ると、間違いなく紅葉前である。

陽当りがこれほど紅葉に関係するとは知らなかった。
別の時間にこのコキアを見ても、この色の違いに気づかなかったかも知れない。
この時丁度家の影が重なり、その違いを強調していたので気づいた。

このコキア全体が紅葉するのを待っていたが、昨日通りかかるとなくなっていた。
路面すれすれで伐られ、白い切口だけが残っていた。


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