KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ14候

2014年04月10日 07時02分44秒 | 日本の暦

季は春、 季節は晩春、 24節季は清明   

14候=鴻雁北 (こうがんかえる)   雁が北へ渡っていくころです

新暦4月10日~4月14日の5日間 

季節の風物詩

「花」 チューリップ : 「チュウリップ」という名はトルコ語でターバンを意味する言葉に由来します。原産地も、中央アジアや中東地域だそうです。日本に伝わったのは、意外と古く、江戸時代の終わりだとか。当時は「鬱金香(うっこんこう)」 「牡丹百合(ぼたんゆり)」などと呼ばれたそうです。今ではたくさんの品種が生まれ、すっかり春の花壇の人気者になりました。

「貝」 浅利(あさり) : 潮干狩りで一番採れる貝が、この「浅利」。名前も、水の浅いところで漁るからだといわれます、牡蠣や蛤といっしょに、古代の貝塚からも出土するというから、相当古くから食べられていたようです。今でも味噌汁の具や佃煮などでおなじみの食材ですね。

「野菜」 蕗(ふき) : 日本原産のフキは独特の香りと、セロリに似た食感で、この時期市場にで出まわる季節野菜です。柄の部分を煮付けたきゃらぶきが一番人気。葉の佃煮は大人の味。夏になると苦みが増して食用に適さなくなります。

「魚」 鯵(あじ) : 鯵の名前の由来は、「味」がおいしいから、という説もあります。漢字で魚偏に参を組み合わせているのは、三月が最もおいしく食べられる魚いう意味も込められているようです。

「鳥」 雁(がん) : 暖かくなってくると、冬鳥である雁が北に旅立ちます。北海道や東北北部の湖沼や河川、田んぼなどでヒシなどを食べて過ごす雁は、冬の風物詩として日本画や小説、、「万葉集」の和歌など、多くの作品に登場してきました。雁はカモ科ですが、鴨より大きく白鳥より小柄。雁から作出され、家禽として飛べなくなった鳥がガチョウです。肉が美味なため乱獲されて稀少になった雁は、保護鳥として現在禁猟の対象です。

昨年の 七十二候ノ14候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/fd3950d94b5201e0023fd405f2347b87

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私事、また今日から沖縄へ一週間ほど行って来ます



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