KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ14候

2013年04月10日 12時57分10秒 | 日本の暦

季は春、季節は晩春、24節季は清明

14候=鴻雁北(こうがんかえる)  雁が北へ帰っていくころです

(新暦4月10日~4月14日の五日間)

 

「鴻」は大型、「雁」は小型の雁をさすといわれています。

伝説によると、雁は途中の海上で休むための木片をくわえて渡ってくるのだとか、陸に着くと浜辺に落としておき、またその木をくわえて帰るというのです。ですから、春、浜辺に残された木片は、死んで帰れなかった雁のもの。土地の人は、拾い集めてお風呂を焚き、供養としたそうです。  これが「雁風呂」とよばれる風習です。

 

歳時記

* 4月13日 十三参り 子どもの健やかな成長を願う庶民信仰。子どもは数え年13歳になった男女が虚空蔵菩薩にお参りし、福徳・知恵を授かります。

* 4月13日~16日 長浜曳山まつり 国の重要無形民俗文化財に指定されていて、日本三大山車祭のひとつで、曳山の舞台で子ども歌舞伎が演じられます

* 4月14日~15日 春の高山祭(山王祭) 日本三大美祭のひとつに上げられ、その祭礼行事は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
12台の屋台の華やかな巡行が見どころで、14日の夜には曳き別れと呼ばれる夜祭があります。

* 季の野菜 「フキ」 日本原産で独特の香りと食感でこの時期出まわる季節野菜。

* 季の魚 「鯵(あじ)」 漢字で魚偏に参をくみあわせているのは、3月が最もおいしく食べられる魚という意味が込められています。

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