KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ15候

2014年04月15日 07時48分32秒 | 日本の暦

午前7時、今日は風もなく暑くなりそうです、 眼下の浜辺では早くもランニング、ウオーキングをしています。

季は春、 季節は晩春、 24節季は清明   

15候=虹始見 (にじはじめてあらわる)   雨の後に虹が出始めるころです

新暦4月15日~4月19日の5日間 

季節の風物詩

「花」 満天星(どうだんつつじ) : 「満天星」と書く花があります。枝にたくさん、スズランのような白く小さな花を咲かせる「満天星(どうだんつつじ)」です。「どうだん」は灯明台(とうみょうだい)を意味する灯台がなまったものだとか。だから「灯台蝋燭」とも書きます。秋の紅葉も見事な深紅で「満天星紅葉(どうだんもみじ)」と呼ばれています。

     白詰草(しろつめぐさ) : 「クローバー」の和名です。江戸時代にヨーロッパから渡来した際、ガラスなどの荷物のすきまに詰められていたので「詰草」と呼ばれるようになりました。普通は三つ葉ですが、踏まれたりして生長点が傷つくと、四つ葉になりやすいそうです。

「魚」 初鰹(はつがつお) : 鰹は世界中の温暖な海に生息し群れで回遊しながら子魚を食べて生息しています。その体は大きいものでだは1メートルにもなります。日本沿岸には黒潮に乗って北上し、初夏の頃に回遊してくるものを「初鰹」と呼んでいます。また秋になって親潮とともに南下するものを「戻り鰹」と呼びます。鰹漁の歴史は古く、「古事記」の中にも「堅魚」という名前で登場しています。

「風物」 虹 : 冬と春先の乾いた空気から、次節季の「穀雨」が近いことが感じられ、雨の季節になると虹が現れはじめます。木々が色づき、花が色とりどりに咲くなか、虹の出現によって、空もまた色づいて世の中がますます明るくなってきます。また漢字の虹が虫偏なのは、古来中国では、虹を蛇や龍など水神と同一視していたことからきているようです。 

昨年の 七十二候ノ15候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/056a0784d22c6edeb3e1bce22b9ca0de

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