KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ13候

2014年04月05日 14時24分15秒 | 日本の暦

季は春、 季節は晩春、 24節季は清明    晩春となり 清明となりました

13候=玄鳥到 (つばめきたる)   燕が南から渡ってくる頃です

新暦4月5日~4月9日の5日間 

季節の風物詩

「花」 花水木 : 1912年、当時の東京市が、ワシントンに桜を寄贈したお返しとして贈られたのが「花水木」です。だからというわけではないだろうが、桜の花が散ったあとを受けるように咲き始めます。秋になれば、真っ赤な実がともるように街を飾り、紅葉も風情のある色合いです。すっかり日本の街に溶け込みました。

「まつり」 花まつり : 4月8日はお釈迦様が生まれた日とされています。草花で飾った花御堂を造り誕生仏を中央に置き、柄杓で像に甘茶をかけてお祝いします。宗派に関係なく、多くの寺院で行われる行事です。正しくは「灌仏会(かんぶつえ)」といわれます。

「行事」 踏青(とうせい) : 野に出て、青草を踏んで遊ぶことを「踏青」といいます。中国の古い風習が伝わったものだが、やがて、野遊び、山遊びに出かける行事に変わっていったそうです。お花見の習慣も、この「踏青」が発展したものとも言われています。風習とか行事ではなくとも、この時期のすがすがしい野山を訪ねたくなるのは自然な感情です。

「鳥」 燕(つばめ) : 暖かくなってくると、南の国で避寒していた燕が、生まれ故郷の帰ってきて巣作りをします。卵を3~7個産んで、雛が生まれたら親鳥はエサ取りに精を出します。稲を荒らさず田んぼで害虫などを捕ってくるので人間にとっては益鳥といえるでしょう。冬になるとボルネオやフィリッピン、マレー半島、ジャワ島、台湾などへ旅立ちます。

「魚」 鰊(にしん) : 鰊は太平洋北部からベーリング海の広い海域を回遊する魚で、5月から6月にかけて産卵期を迎えるため、日本の沿岸に近づいて卵を産みます。「鰊来たかとカモメに問えば」とソーラン節にも歌われたように、沿岸に集まった鰊をカモメの群れが狙う風景が、季節の訪れを漁師に告げていました。 

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