KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ45候

2014年09月18日 15時06分20秒 | 日本の暦

季は秋、 季節は仲秋、 24節季は白露  

45候=玄鳥去(つばめさる)   春にやってきた燕が、南に帰っていく時期です    

新暦9月18日~9月22日の5日間 

風物詩

「季節」 ほとんどの鳥たちにとって、巣は子育てをするところ、住む場所ではありません。燕は、雛が巣立ってしまえば集団で河原などをねぐらとして暮らします。いつしか、みんなで南の国へ渡っていきます。ですが、巣をかけた同じ場所へ戻ってくるといいます。再び春に帰ってくるまで、しばしのお別れです。

「草」 薄(ススキ) : 名月に、最もよく似合う草といえば、ススキでしょう。古くは「尾花(おばな)」と呼ばれていました。尾花も、秋の七草のひとつに数えられます。また、露の季節の穂をだすからでしょうか、それとも、露が葉や穂に置くと映えるからでしょうか。「露見草(つゆみぐさ)」という異名も持っています。

「野菜」 里芋(さといも) : 「芋」といえば、みなさんにとっては何芋でしょうか。昔は「里芋」をさしました。中秋の名月のことを「芋名月」ともいいます。お月見は収穫に感謝する行事でもあったので、この時季採れる里芋をお供えしたからです。月見団子も、里芋を形どったもの。お正月にも欠かせない食材です。

「花」 芙蓉(ふよう) : 芙蓉は朝に咲き、夕方にはしぼんでしまう一日花で、ピンクや白の、直径10~15センチ程度の大ぶりな花をつけます。その大ぶりで非常に華やかであることから、枯れたあとも「枯れ芙蓉」として愛でられています。

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