昨日 NHKスペシャルで「JAPAN ブランド」を放映していたが、日本は憧れの国です。
生活文化大国・日本!
今の世界は「ブランド」であふれている。
数々の有名ブランドは、モノやサービスのあかしであり、市場が決める価値でもあろう。
企業10傑ではアップルやグーグル、コカ・コーラ、マクドナルドが常連。
落日の日本勢はトヨタだけ・・・というが、聞きあきた話だ、意外に知られていない別の国際ブランドがある。それは「国」です。
国際コンサル会社(GfK)「フューチャーブランド」が2012年10月に発表した最新ランキングによると、日本は、スイス、カナダに次ぐ第3位。ブランド王国フランス(13位)や英国(11位)、米国(8位)よりも上です!
同社の北米統括ダニエル・ロゼントレイターさんは「驚くに値しない。日本は安定した常連国だ」と言っている。
国家ブランドはほかに「GfKローパー広報&メディア社」も毎年発表しており、そちらも2011年は日本は5位。
どちらも世界の人々の国の分野ごとのイメージを聞き取りした調査という。
日本は政治の自由度や外国人に厳しい雇用などが弱点だが、テクノロジーと観光、伝統文化で最高得点を稼ぎ、総合上位につけた。
産業技術が世界一とは買いかぶりでは? 特許数では中国が今や世界一だが、技術の価値を考慮した指数では「米国と日本が今も世界で抜きんでた巨人です」と専門家は言う。
国家ブランドは今、新興国がしのぎを削る競争の的です。
まだ下位に甘んじている韓国、タイ、台湾などが猛烈なPR作戦の展開中だが、まだまだ足元にも及びません。
世界がうらやむ日本は省エネで環境を守り、先端技術で生活水準を保ち、世界に誇る和食、助け合い、長寿社会、伝統の調和社会を誇りと思っています。