桑畑からのたわごと 

がんサバイバーの野菜栽培日記

夫の誕生日

2008-06-28 07:47:35 | 旅&食事
今日は大阪に来た目的でもある夫の誕生日なんです。

この世に生を受けて、戦後の混乱時期を両親は、
自分の食べる物もきっと子供に与えて育ててくれたのだろう。

お蚕の忙しい時も、子供のそばにいられないジレンマに悩まされながらも、
陰でそっと見ていてくれたのだろう。
母の思いをわからずに、
よその子と比べて夫も駄々をこねた時もあったであろう。

そうあのころは、
愛情の陰に放っておかれて、兄弟で助け合いながら大きくなった。

精神的に強いものをもらい、歯を食いしばって頑張った。
高校も姉からのお下がりのかばんを、黒く塗って学校に行った。
学校から帰ると、農作業の手伝いが待っていた。
それが当たり前の事だった。

そんな時代であった。
働いても、農業の収益は少なく、
みんなサラリーマンを夢見てた。

日本がそんな時代であった。

そんな事がふと頭をよぎった。
私も年をとったのだろう。

近くでハンゲショウを見つけた。
今の時期にこの葉の美しさがまぶしい。

中国暦の七十二候では夏至から11日目、7月2日頃より5日間を半夏生と呼ぶ。
この頃花を付けるのが由来という説と、
花に近い葉が白くなるので半化粧という説がある。
一ヶ月もすると、白い部分は元の緑に戻る。 四季の山野草より




お父さん お母さん ありがとう
空からそっと見守ってくださいね。

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コメント (24)
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